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公開番号2024092818
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022208997
出願日2022-12-26
発明の名称電動ショベル、及びショベル
出願人住友建機株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/00 20060101AFI20240701BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】ソフトウェアの更新の信頼性を向上させる。
【解決手段】一実施形態に係る電動ショベルは、電動機と、電動機に対して電力を供給するバッテリと、当該電動ショベルを制御する制御装置と、制御装置で実行されるソフトウェアを記憶する記憶媒体と、通信装置と、を備え、バッテリに充電している間に、通信装置を介して外部装置から受信したデータで、ソフトウェアを更新するように構成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
電動機と、
前記電動機に対して電力を供給するバッテリと、
当該電動ショベルを制御する制御装置と、
前記制御装置で実行されるソフトウェアを記憶する記憶媒体と、
通信装置と、を備え、
前記バッテリに充電している間に、前記通信装置を介して外部装置から受信したデータで、前記ソフトウェアを更新するように構成されている、
電動ショベル。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記通信装置を介して外部装置から受信する前記データが、前記制御装置の負荷に関する基準を満たしている場合に、前記バッテリに充電していない間に、前記データで前記ソフトウェアを更新するように構成されている、
請求項1に記載の電動ショベル。
【請求項3】
前記データで前記ソフトウェアを更新する時間が、前記バッテリの充電に要する予測時間よりも長い場合、更新を行うか否かの操作を受け付け可能な画面を出力するように構成されている、
請求項1に記載の電動ショベル。
【請求項4】
前記バッテリに充電している間に前記ソフトウェアの更新を開始した場合に、当該更新している間、前記電動ショベルを起動させる操作の受け付けを抑制するように構成されている、
請求項1に記載の電動ショベル。
【請求項5】
前記ソフトウェアの更新が終了した後、前記制御装置を再起動してよいか否かの操作を受け付け可能な画面を出力するように構成されている、
請求項1に記載の電動ショベル。
【請求項6】
前記ソフトウェアの更新が開始した場合、前記ソフトウェアの更新状況を表した画面を出力するように構成されている、
請求項1に記載の電動ショベル。
【請求項7】
バッテリと、
当該ショベルを制御する制御装置と、
前記制御装置で実行されるソフトウェアを記憶する記憶媒体と、
通信装置と、を備え、
前記バッテリが、前記制御装置に対する電力の供給に問題ないことを示す所定の基準を満たしている場合に、前記通信装置を介して外部装置から受信したデータで、前記ソフトウェアを更新するように構成されている、
ショベル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電動ショベル、及びショベルに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ショベルなどの建設機械には制御装置が搭載される傾向にある。当該制御装置は、記憶装置に記憶されたソフトウェアを実行することで、作業機械を動作させるための制御が可能となる。ソフトウェアは必要に応じて更新される。このため、建設機械の記憶装置に記憶されたソフトウェアも更新が必要となる。
【0003】
例えば、特許文献1に記載された技術では、複数の建設機械をネットワーク経由で管理装置と接続している。そして、建設機械は、当該ネットワークを利用してソフトウェアのアップデートを行う技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-117117号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載された技術は、ソフトウェアのアップデートについて記載されているが、当該アップデートする際に現在の状況等を考慮した技術ではない。例えば建設機械に搭載されたバッテリの状況によってはソフトウェアの更新している間に、バッテリが制御装置に電力を供給できなくなり、ソフトウェアの更新が適切に完了しない可能性がある。
【0006】
本発明の一態様は、ソフトウェアの更新を適切に行われるように制御することで信頼性を向上させる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る電動ショベルは、電動機と、電動機に対して電力を供給するバッテリと、当該電動ショベルを制御する制御装置と、制御装置で実行されるソフトウェアを記憶する記憶媒体と、通信装置と、を備え、バッテリに充電している間に、通信装置を介して外部装置から受信したデータで、ソフトウェアを更新するように構成されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、ソフトウェアの更新の信頼性を向上させる技術を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1の実施形態に係るショベル管理システムの一例を示す概要図である。
図2は、第1の実施形態に係るショベルの構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図3は、第1の実施形態に係るショベル管理システムの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図4は、第1の実施形態に係るショベルコントローラで行われるソフトウェアの更新制御を示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。また、以下で説明する実施形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施形態に記述される全ての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。なお、各図面において同一の又は対応する構成には同一の又は対応する符号を付し、説明を省略することがある。
(【0011】以降は省略されています)

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