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公開番号2024092145
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022207873
出願日2022-12-26
発明の名称コンテンツ生成装置、コンテンツ生成方法、およびプログラム
出願人株式会社ドワンゴ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 21/854 20110101AFI20240701BHJP(電気通信技術)
要約【課題】より魅力的な配信用動画を生成する。
【解決手段】配信者端末1は、配信者が配信したいコンテンツを入力する入力部11と、動画配信サーバ2が配信する動画に対して付与されたコメントを取得するコメント取得部12と、コメントから音声を生成する音声合成部13と、音声に応じた動作を行うキャラクタまたはキャラクタデータを含むキャラクタコンテンツを生成する動画生成部14と、コンテンツにキャラクタコンテンツを重畳させた配信用動画を生成する動画合成部15を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
コンテンツ配信サーバが配信するコンテンツを生成するためのコンテンツ生成装置であって、
コンテンツを入力する入力部と、
前記コンテンツ配信サーバが配信するコンテンツに対して投稿されたコメントを取得するコメント取得部と、
前記コメントから音声を生成する音声合成部と、
前記音声に応じた動作を行うキャラクタまたはキャラクタデータを含むキャラクタコンテンツを生成する生成部と、
前記コンテンツに前記キャラクタコンテンツを重畳させた配信用コンテンツを生成する合成部を備える
コンテンツ生成装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
請求項1に記載のコンテンツ生成装置であって、
前記音声合成部は、前記コメントの種類ごとまたは前記コメントの投稿者ごとに異なる声質の音声を生成し、
前記生成部は、前記声質に対応するキャラクタまたは当該キャラクタのデータを含む前記キャラクタコンテンツを生成する
コンテンツ生成装置。
【請求項3】
請求項2に記載のコンテンツ生成装置であって、
前記声質と前記キャラクタの少なくともいずれか一方は前記コメントの投稿者によって指定される
コンテンツ生成装置。
【請求項4】
請求項1に記載のコンテンツ生成装置であって、
前記生成部は、前記コメントの内容に応じた動作を行うキャラクタまたはキャラクタデータを含む前記キャラクタコンテンツを生成する
コンテンツ生成装置。
【請求項5】
請求項4に記載のコンテンツ生成装置であって、
前記生成部は、前記コメントの内容が数字の8の文字が複数個連続する文字列を含む場合は、拍手の動作を行うキャラクタまたはキャラクタデータを含む前記キャラクタコンテンツを生成する
コンテンツ生成装置。
【請求項6】
請求項1に記載のコンテンツ生成装置であって、
前記生成部は、前記コメントの投稿状況に応じた動作を行うキャラクタまたはキャラクタデータを含む前記キャラクタコンテンツを生成する
コンテンツ生成装置。
【請求項7】
請求項1に記載のコンテンツ生成装置であって、
前記音声合成部は、配信者が発話中は、音声の生成を一時的に停止する
コンテンツ生成装置。
【請求項8】
請求項1に記載のコンテンツ生成装置であって、
前記音声合成部は、前記コメントの内容の長さに応じた速さの音声を生成する
コンテンツ生成装置。
【請求項9】
コンテンツ配信サーバが配信するコンテンツを生成するためのコンテンツ生成装置によるコンテンツ生成方法であって、
コンテンツを入力し、
前記コンテンツ配信サーバが配信するコンテンツに対して投稿されたコメントを取得し、
前記コメントから音声を生成し、
前記音声に応じた動作を行うキャラクタまたはキャラクタデータを含むキャラクタコンテンツを生成し、
前記コンテンツに前記キャラクタコンテンツを重畳させた配信用コンテンツを生成する
コンテンツ生成方法。
【請求項10】
コンテンツ配信サーバが配信するコンテンツを生成するためのコンテンツ生成装置としてコンピュータを動作させるプログラムであって、
コンテンツを入力する処理と、
前記コンテンツ配信サーバが配信するコンテンツに対して投稿されたコメントを取得する処理と、
前記コメントから音声を生成する処理と、
前記音声に応じた動作を行うキャラクタまたはキャラクタデータを含むキャラクタコンテンツを生成する処理と、
前記コンテンツに前記キャラクタコンテンツを重畳させた配信用コンテンツを生成する処理を
コンピュータに実行させるプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コンテンツ生成装置、コンテンツ生成方法、プログラム、および記録媒体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
配信される動画に対してコメントを投稿できるサービスが広く利用されている(特許文献1)。投稿されたコメントは、動画の表示領域内に重畳して表示されたり、動画の表示領域外に設けられたコメント欄に表示されたりする。リアルタイムでライブ配信される、いわゆる生放送番組では、視聴者が投稿したコメントを配信者が読み上げることで視聴者と配信者との間でコミュニケーションを取ることができる。
【0003】
配信者自身がコメントを読むのではなく、コメントを機械音声で読み上げる技術も利用されている(非特許文献1)。
【0004】
特許文献2には、ユーザ端末装置で撮影した画像にユーザの化身であるアバターオブジェクトを重畳した画像を配信する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6295494号公報
特開2020-160645号公報
【非特許文献】
【0006】
“棒読みちゃん”、インターネット〈URL:https://chi.usamimi.info/Program/Application/BouyomiChan/〉
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
配信者自身がコメントを読む場合、コメントを読み飛ばすことがある。コメントを読み飛ばされた視聴者は、コメントを投稿する意欲をなくし、番組を視聴しなくなる可能性がある。非特許文献1の技術を利用してコメントを機械音声で読み上げることでコメントの読み飛ばしは解消されるが、単調な合成音声であるから視聴者が飽きてしまうという問題がある。
【0008】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであり、より魅力的な配信用動画を生成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様のコンテンツ生成装置は、コンテンツ配信サーバが配信するコンテンツを生成するためのコンテンツ生成装置であって、コンテンツを入力する入力部と、前記コンテンツ配信サーバが配信するコンテンツに対して投稿されたコメントを取得するコメント取得部と、前記コメントから音声を生成する音声合成部と、前記音声に応じた動作を行うキャラクタまたはキャラクタデータを含むキャラクタコンテンツを生成する生成部と、前記コンテンツに前記キャラクタコンテンツを重畳させた配信用コンテンツを生成する合成部を備える。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、より魅力的な配信用動画を生成できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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