TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024089042
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-03
出願番号2022204147
出願日2022-12-21
発明の名称消火機器収納箱及び消火機器監視装置
出願人ヤマトプロテック株式会社
代理人弁理士法人IPRコンサルタント
主分類A62C 13/78 20060101AFI20240626BHJP(人命救助;消防)
要約【課題】 収納された消火機器が使用可能な状態かどうかを監視することができる消火機器収納箱及びを消火機器監視装置提供する。
【解決手段】 消火機器を収納する本体と、前記本体内に収納されて、互いに略反対側から前記本体内の消火機器を撮影する第1カメラ及び第2カメラと、消火機器の画像と当該消火機器の状態との関係を機械学習させた学習済みモデルを用いて、前記第1カメラ及び前記第2カメラによって撮影された画像から前記本体内の消火機器の状態を判定するマイクロコンピュータと、を具備することを特徴とする消火機器収納箱。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
消火機器を収納する本体と、
前記本体内に収納されて、互いに略反対側から前記本体内の消火機器を撮影する第1カメラ及び第2カメラと、
消火機器の画像と当該消火機器の状態との関係を機械学習させた学習済みモデルを用いて、前記第1カメラ及び前記第2カメラによって撮影された画像から前記本体内の消火機器の状態を判定するマイクロコンピュータと、
を具備することを特徴とする消火機器収納箱。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記第1カメラ及び前記第2カメラが前記本体内の消火機器の表面積の少なくとも70%を撮影するように配置されること、
を特徴とする請求項1に記載の消火機器収納箱。
【請求項3】
前記第1カメラ及び前記第2カメラが前記本体の対角に配置されること、
を特徴とする請求項1に記載の消火機器収納箱。
【請求項4】
前記本体内に収納されて、前記本体内の消火機器を撮影する第3カメラを更に具備すること、
を特徴とする請求項1に記載の消火機器収納箱。
【請求項5】
前記第3カメラが前記本体の扉に配置されていること、
を特徴とする請求項4に記載の消火機器収納箱。
【請求項6】
前記消火機器の周囲の温度、湿度、気圧、紫外線、及び加速度のうち少なくとも1種類のデータを取得する環境センサを更に具備し、
前記マイクロコンピュータが、取得された少なくとも1種類のデータを予め設定された閾値又は許容範囲と比較して消火機器の設置環境を評価すること、
を特徴とする請求項1に記載の消火機器収納箱。
【請求項7】
収納箱内に収納されて、互いに略反対側から前記収納箱内の消火機器を撮影する第1カメラ及び第2カメラと、
消火機器の画像と当該消火機器の状態との関係を機械学習させた学習済みモデルを用いて、前記第1カメラ及び前記第2カメラによって撮影された画像から前記収納箱内の消火機器の状態を判定するマイクロコンピュータと、
を具備することを特徴とする消火機器監視装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、消火機器収納箱及び消火機器監視装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1(特許第7050358号公報)は、消火器を収納する消火器箱を開示している。しかしながら、この消火器箱には、消火器が使用可能な状態かどうかを監視する機能はない。この状況は、収納箱に収納される他の消火機器についても当てはまる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7050358号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、収納された消火機器が使用可能な状態かどうかを監視することができる消火機器収納箱及び消火機器監視装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決すべく、本発明は、
消火機器を収納する本体と、
前記本体内に収納されて、互いに略反対側から前記本体内の消火機器を撮影する第1カメラ及び第2カメラと、
消火機器の画像と当該消火機器の状態との関係を機械学習させた学習済みモデルを用いて、前記第1カメラ及び前記第2カメラによって撮影された画像から前記本体内の消火機器の状態を判定するマイクロコンピュータと、
を具備することを特徴とする消火機器収納箱、を提供する。
【0006】
本発明の消火機器収納箱では、前記第1カメラ及び前記第2カメラが前記本体内の消火機器の表面積の少なくとも70%を撮影するように配置されること、が好ましい。
【0007】
また、本発明の消火機器収納箱では、前記第1カメラ及び前記第2カメラが前記本体の対角に配置されること、が好ましい。
【0008】
また、本発明の消火機器収納箱は、前記本体内に収納されて、前記本体内の消火機器を撮影する第3カメラを更に具備すること、が好ましい。
【0009】
また、本発明の消火機器収納箱では、前記第3カメラが前記本体の扉に配置されていること、が好ましい。
【0010】
また、本発明の消火機器収納箱では、前記消火機器の周囲の温度、湿度、気圧、紫外線、及び加速度のうち少なくとも1種類のデータを取得する環境センサを更に具備し、前記マイクロコンピュータが、取得された少なくとも1種類のデータを予め設定された閾値又は許容範囲と比較して消火機器の設置環境を評価すること、が好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
保持金具
11か月前
個人
発火物保管構造
13日前
個人
脱出シュート
3か月前
個人
可搬式防災ターミナル
3か月前
能美防災株式会社
放水設備
1か月前
ホーチキ株式会社
消火栓装置
8か月前
新三平建設株式会社
消火装置
3か月前
帝国繊維株式会社
防災用車両
11か月前
個人
エネルギー吸収ランヤード
10か月前
株式会社ジェネス
新規な懸吊台
6か月前
個人
森林火災の延焼拡大防止システム
1か月前
能美防災株式会社
消火供用器具
6か月前
ホーチキ株式会社
消火システム
11か月前
ホーチキ株式会社
帯電散布ヘッド
8か月前
ホーチキ株式会社
消火器収納装置
7か月前
幸南工業株式会社
コンセント装置
2か月前
ホーチキ株式会社
消火器収納装置
8か月前
サンコー株式会社
係止状態検出装置
1か月前
ホーチキ株式会社
消火栓装置
3か月前
プログレス株式会社
抗がん剤分解液
3か月前
ホーチキ株式会社
消火栓装置
5か月前
ホーチキ株式会社
消火栓装置
5か月前
ホーチキ株式会社
消火栓装置
1か月前
能美防災株式会社
カバー
3か月前
サンコー株式会社
係止状態検出装置
7か月前
ホーチキ株式会社
消火栓装置
3か月前
ホーチキ株式会社
消火栓装置
27日前
ホーチキ株式会社
消火栓装置
3日前
ホーチキ株式会社
消火栓装置
4か月前
豊田合成株式会社
着用エアバッグ装置
8か月前
ニッタン株式会社
消火システム
8か月前
日本ドライケミカル株式会社
消火薬剤
7か月前
千住金属工業株式会社
泡消火剤
21日前
ニッタン株式会社
消火システム
9か月前
中国電力株式会社
器具姿勢保持ツール
1か月前
株式会社アガタ
閉空間観測装置
7か月前
続きを見る