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公開番号2024086812
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-28
出願番号2024061928,2019096912
出願日2024-04-08,2019-05-23
発明の名称防災機器
出願人ホーチキ株式会社
代理人個人
主分類G08B 17/06 20060101AFI20240621BHJP(信号)
要約【課題】試験装置で防災機器の少なくとも一部を覆った状態でも試験に関する情報を把握させることが可能となる防災機器を提供すること。
【解決手段】感知器200であって、外カバー21と、発光することにより少なくとも感知器200の試験に関する情報を出力する発光手段と、検出対象の物理量を検出するための検出素子を収容する導光性の保護手段と、外カバー21の一部であって外カバー21の他の部分よりも薄肉の導光手段と、を備え、保護手段は、発光手段からの光を保護手段へ入射させると共に導光手段へ入射させるための分光部、を備え、導光手段の少なくとも一部は、防災機器の試験を行うために保護手段が試験装置で覆われた場合に、当該試験装置の外側に露出し、導光手段に入射した光は、試験装置の外部から視認可能となっている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
防災機器であって、
外カバーと、
発光することにより少なくとも前記防災機器の試験に関する情報を出力する発光手段と、
検出対象の物理量を検出するための検出素子を収容する導光性の保護手段と、
前記外カバーの一部であって前記外カバーの他の部分よりも薄肉の導光手段と、を備え、
前記保護手段は、前記発光手段からの光を前記保護手段へ入射させると共に前記導光手段へ入射させるための分光部、を備え、
前記導光手段の少なくとも一部は、前記防災機器の試験を行うために前記保護手段が試験装置で覆われた場合に、当該試験装置の外側に露出し、前記導光手段に入射した光は、前記試験装置の外部から視認可能となっており、
前記発光手段は、前記外カバーの側面部側に向かって光を出力するように配置されており、
前記発光手段からの光は、前記保護手段へ直接は入射しない、
防災機器。
続きを表示(約 74 文字)【請求項2】
前記導光手段は、前記外カバーの正面部側から前記外カバーの側面部側にわたっている、
請求項1に記載の防災機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、防災機器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、天井等に設置されて火災による熱を検出する感知器が知られていた(例えば、特許文献1参照)。この感知器においては、当該感知器に対する試験が定期的に行われていたが、感知器の外カバーに設けられている表示灯を発光させることにより、試験に関する情報を出力するように構成されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-198757号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の感知器の試験については、例えば、感知器の少なくとも一部を覆う円筒型の試験冶具を用いて当該感知器に対して熱を加えることにより行われていたので、試験冶具で感知器の少なくとも一部を覆った状態で熱を加えている際中は感知器の表示灯が試験冶具によって隠れて視認不可能となってしまい、熱を加えている際中にユーザが試験に関する情報を把握できなくなる可能性があった。
【0005】
従って、試験冶具で感知器の少なくとも一部を覆った状態でも試験に関する情報を把握可能にするという観点において、改善の余地があった。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、試験装置で防災機器の少なくとも一部を覆った状態でも試験に関する情報を把握させることが可能となる防災機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の防災機器は、防災機器であって、外カバーと、発光することにより少なくとも前記防災機器の試験に関する情報を出力する発光手段と、検出対象の物理量を検出するための検出素子を収容する導光性の保護手段と、前記外カバーの一部であって前記外カバーの他の部分よりも薄肉の導光手段と、を備え、前記保護手段は、前記発光手段からの光を前記保護手段へ入射させると共に前記導光手段へ入射させるための分光部、を備え、前記導光手段の少なくとも一部は、前記防災機器の試験を行うために前記保護手段が試験装置で覆われた場合に、当該試験装置の外側に露出し、前記導光手段に入射した光は、前記試験装置の外部から視認可能となっており、前記発光手段は、前記外カバーの側面部側に向かって光を出力するように配置されており、前記発光手段からの光は、前記保護手段へ直接は入射しない。
【0008】
また、請求項2に記載の防災機器は、請求項1に記載の防災機器において、前記導光手段は、前記外カバーの正面部側から前記外カバーの側面部側にわたっている
【発明の効果】
【0009】
請求項1に記載の防災機器によれば、本願の課題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1における感知器の斜視図である。
感知器の平面図である。
感知器の側面図である。
図2のA‐A断面図である。
図4において光路を例示した図である。
試験装置と感知器とを示す側面図である。
図4の断面図に対して試験冶具を図示した図である。
図4の断面図に対して試験用アダプタを図示した図である。
実施の形態2における感知器の斜視図である。
感知器の平面図である。
感知器の側面図である。
図10のB‐B断面図である。
図12において光路を例示した図である。
図12の断面図に対して試験冶具を図示した図である。
図12の断面図に対して試験用アダプタを図示した図である。
感知器の平面図である。
図16のC‐C断面図に対して試験冶具を図示した図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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