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公開番号
2024116880
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-28
出願番号
2023022717
出願日
2023-02-16
発明の名称
表示装置
出願人
東芝ライテック株式会社
,
株式会社竹中工務店
,
ホーチキ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F21S
9/02 20060101AFI20240821BHJP(照明)
要約
【課題】色覚特性者による視認性を向上できる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置10は、緑色および白色の第1表示パターン34を表示する第1表示部30と、第1表示部30の投影面上に配置され、少なくとも第1表示部30の第1表示パターン34の前面側が透光性を有するとともに、第1表示部30とは異なる表示の第2表示パターン44を有する第2表示部40と、を有する。第2表示部40が表示をした場合の第1表示部30と重なる第2表示部40の第2表示パターン44の前面側の光色は、JIS Z 9103:2018で規定された極度の危険を意味する赤紫である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
緑色および白色のパターンを表示する第1表示部と、
前記第1表示部の投影面上に配置され、少なくとも前記第1表示部の前記パターンの前面側が透光性を有するとともに、前記第1表示部とは異なる表示の表示パターンを有する第2表示部と、を有する表示装置において、
前記第2表示部が表示をした場合の前記第1表示部と重なる前記第2表示部の前記表示パターンの前面側の光色は、JIS Z 9103:2018で規定された極度の危険を意味する赤紫である
ことを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
緑色および白色のパターンを表示する第1表示部と、
前記第1表示部の投影面上に配置され、少なくとも前記第1表示部の前記パターンの前面側が透光性を有するとともに、前記第1表示部とは異なる表示の表示パターンを有する第2表示部と、を有する表示装置において、
前記第2表示部が表示をした場合の前記第1表示部と重なる前記第2表示部の前記表示パターンの前面側の光色は、xy色度図上で(0.303,0.065)(0.308,0.230)(0.365,0.258)(0.453,0.135)で囲われた範囲の光色である
ことを特徴とする表示装置。
【請求項3】
表示部と、
前記表示部に緑色および白色により避難経路を表示する第1パターンと、前記表示部に前記第1パターン上にxy色度図上で(0.303,0.065)(0.308,0.230)(0.365,0.258)(0.453,0.135)で囲われた範囲の光色により避難禁止マークを表示する第2パターンと、を表示させる表示制御部と、
を有することを特徴とする表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、表示装置として、緑色と白色で表示されるシンボルの表示上に、赤色LEDで侵入禁止マークを表示する誘導灯がある。
【0003】
しかし、この誘導灯では、緑色と赤色の判別が困難な色覚特性者には、侵入禁止マークが判別できない虞があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-277545号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、色覚特性者の視認性を向上できる表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の表示装置は、緑色および白色のパターンを表示する第1表示部と、第1表示部の投影面上に配置され、少なくとも第1表示部のパターンの前面側が透光性を有するとともに、第1表示部とは異なる表示の表示パターンを有する第2表示部と、を有する。第2表示部が表示をした場合の第1表示部と重なる第2表示部の表示パターンの前面側の光色は、JIS Z 9103:2018で規定された極度の危険を意味する赤紫である。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の表示装置によれば、色覚特性者の視認性の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態を示し、(a)は表示装置の第2表示部を表示しない状態の正面図、(b)は表示装置の第2表示部を表示した状態の正面図である。
同上表示装置の断面図である。
同上表示装置の第1表示部および第2表示部の光色を示すxy色度図である。
同上表示装置において視認性の検証実験を行う条件のパターンを示す表である。
同上表示装置においてC型の一般特性者による視認性の検証実験の結果を示す表である。
同上表示装置においてP型の色覚特性者による視認性の検証実験の結果を示す表である。
同上表示装置においてD型の色覚特性者による視認性の検証実験の結果を示す表である。
JIS Z 8110:1995に記載の色度図である。
第2の実施形態を示し、(a)は表示装置の第2パターンを表示しない状態の正面図、(b)は表示装置の第2パターンを表示した状態の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、第1の実施形態を、図1ないし図8を参照して説明する。
【0010】
図1および図2に表示装置10を示す。表示装置10は、避難者に避難経路を誘導するための誘導灯である。
(【0011】以降は省略されています)
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