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公開番号2024086708
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2023213325
出願日2023-12-18
発明の名称靴紐用テンションガイド
出願人個人
代理人個人
主分類A43C 7/00 20060101AFI20240620BHJP(履物)
要約【課題】弾性が付与されず、靴紐の締め付け力が緩むにつれて、靴内部の足が当初締められた状態より緩くなる感じを未然に遮断でき、従来の靴紐が緩んで基本的に着用感が不便になり、ユーザーの足が靴内部で流動したり、靴から外部に離脱することによる様々な状況に露出される可能性を防止し、ユーザーに安定感を付与できる。
【解決手段】
本発明は、靴紐用テンションガイドに関し、スプリングポケット15を有するガイドベース10と、スプリングポケットに配置されて両端部が靴紐5の引っ張りおよび引っ張り解除によって前後に弾性移動されるテンションスプリング20と、スプリングポケットのテンションスプリングを覆うガイドカバー30とを含み、縛られている靴紐に持続的な弾性を付与して、靴紐が最初の締め付け状態を維持できる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
靴紐用テンションガイドであって、
上面一側に形成された床面、
前記床面の前端部に配置されるベース前壁体、
前記ベース前壁体の所定距離隔離された後方に配置されるベース後壁体、および、
前記ベース前壁体と前記ベース後壁体との両端部を連結し、前記床面から所定距離上向き延長され、上向き延長端部に靴紐の両端が前記床面を通じて外部に経由されるようにする一対のベース側壁体を含み、上方が開放されたスプリングポケットを有するガイドベースと、
前記スプリングポケットの床面に配置されて内部貫通孔に前記靴紐が貫通され、中央部が前記ベースの前壁体と後壁体との間に密着固定され、両端部が前記靴紐の引っ張りおよび引っ張り解除によって前後に弾性移動されるテンションスプリングと、並びに、
底面一側に形成された天井面、
前記ベースの前、後壁体に対応配置され、互いに相接して結合されるカバー前、後壁体、および、
前記ベース側壁体に対応して互いに所定距離隔離された紐経由流路を形成するカバー側壁体を備えて、前記スプリングポケットのテンションスプリングを覆うガイドカバーを含むことを特徴とする、前記靴紐用テンションガイド。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記スプリングポケットのベース前壁体は、両端部に行くほど前記ベース後壁体と間隔が広がる曲壁構造となり、これに対応する前記ガイドカバーのカバー前壁体も、両端部に行くほど前記カバー後壁体と間隔が広がる曲壁構造となることを特徴とする、
請求項1に記載の靴紐用テンションガイド。
【請求項3】
前記スプリングポケットのベース前壁体は、両端部に前記テンションスプリングを通じて引っ張られた状態の前記靴紐によって前記ベース前壁体の両端部が損傷されることを防止するために、前記ベース側壁体の中心方向に所定の長さ突出された損傷防止顎がさらに設けられることを特徴とする、
請求項1に記載の靴紐用テンションガイド。
【請求項4】
前記スプリングポケットのベース後壁体は、両端部に前記引っ張りが解除された状態の前記靴紐が前記ベース後壁体の後方に引っ張られるにつれて、前記ベース後壁体の両端部が損傷されることを防止するために、前記ベース側壁体の中心方向に所定の長さ突出された損傷防止顎がさらに設けられることを特徴とする、
請求項1に記載の靴紐用テンションガイド。
【請求項5】
前記ガイドカバーのカバー前壁体は、両端部に前記テンションスプリングを通じて引っ張られた状態の前記靴紐によって前記カバー前壁体の両端部が損傷されることを防止するために、前記カバー側壁体の中心方向に所定の長さ突出された損傷防止顎がさらに設けられることを特徴とする、
請求項1に記載の靴紐用テンションガイド。
【請求項6】
前記ガイドカバーのカバー後壁体は、両端部に前記引っ張りが解除された状態の前記靴紐が前記カバー後壁体の後方に引っ張られるにつれて、前記カバー後壁体の両端部が損傷されることを防止するために、前記カバー側壁体の中心方向に所定の長さ突出された損傷防止顎がさらに設けられることを特徴とする、
請求項1に記載の靴紐用テンションガイド。
【請求項7】
前記テンションスプリングは、リング状の単位リングが螺旋方向に連続して密着されるコイル構造の引張スプリングであることを特徴とする、
請求項1に記載の靴紐用テンションガイド。
【請求項8】
前記ガイドベースは、前記ベースの前、後壁体の上面一側に下方に凹んで凹んだ定位置案内溝が設けられ、
これに対応する前記ガイドカバーは、前記カバー前、後壁体の底面一側に下方に凸に突出して前記定位置案内溝に挿入されながら、前記ガイドベースとガイドカバーとが定位置で互いに相接して結合されるようにする定位置案内突起が設けられることを特徴とする、
請求項1に記載の靴紐用テンションガイド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、靴紐用テンションガイドに関し、より具体的には、靴紐に適切なテンションを付与できるようにする靴紐用テンションガイドに関する。
続きを表示(約 820 文字)【背景技術】
【0002】
一般に靴等の紐(ワイヤー)は、着用者が直接手で縛る場合がほとんどである。
【0003】
このように手で縛るとどうしても不便な点があるため、最近では、ダイヤル方式を利用して紐を縛るリールシステムが多様に提示されている。
【0004】
現在、紐締め付け用リールシステムで使用するワイヤー(ケーブル、紐)は、高い摩擦係数および弾性係数を有し、高い引張強度を有する非常に滑らかな糸として、ナイロン繊維やポリエチレン繊維で形成された紐である。
【0005】
このような紐は、重量に対して高い強度比を備え、耐久性に優れ、非常に低い弾性を有する。
【0006】
好ましい紐は、タイトに編まれて締められて織られたものである。タイトに編まれて締められた紐は、完成した紐に剛性を加えることになる。
【0007】
締められ、編まれながら提供される追加の剛性は、押圧性能を高め、紐は、紐ガイドを通じて容易に縫い付けられてスプールに挿入されるか、またはガイドを通じてユーザーが容易に把持できる紐の輪を形成する。
【0008】
しかし、このような従来技術の紐ガイドには、別途の弾性手段が全く設けられていないため、紐ガイドを通過してスプールにまかれた紐は、締められた後に使用時間が経過するにつれて、締め付け力が緩み、靴の甲皮内部で足の動き、足の体積変化、加えられた衝撃等により、甲皮が最初の体積よりも、ある程度膨張することになる。
【0009】
この場合、ユーザーは、紐が当初締められた圧力を維持できないことを認識する。
【0010】
即ち、紐がリールシステムから緩められて、靴内部の足が当初締められた状態よりも緩くなる感じを与えるようになる等の問題点があった。
(【0011】以降は省略されています)

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