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公開番号2024080679
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-13
出願番号2023203576
出願日2023-12-01
発明の名称フレーム組立体及びボタン
出願人達運精密工業股ふん有限公司,DARWIN PRECISIONS CORPORATION
代理人個人
主分類H01H 13/14 20060101AFI20240606BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】本発明は、ボタンを構成するために必要な部品の数を削減するためのフレーム組立体を提供する。
【解決手段】接点スイッチ21を有する基板2に取り付けるのに適したフレーム組立体3を提供し、フレーム組立体3はフレーム31と、少なくとも1つの弾性アーム32とを含む。フレーム31は、操作方向に沿って移動して接点スイッチ21に接触するように構成される。弾性アーム32はフレーム31に接続され、また、フレーム31が外力によって押されていないとき、フレーム31と接点スイッチ21との間に間隔が存在するように、フレーム31から基板2まで斜めに延びている。このように、弾性アーム32をフレーム31に接続することにより、ボタンの部品の数を削減することができる。本発明はまた、上記フレーム組立体3を用いたボタン1を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
接点スイッチを有する基板に取り付けるのに適したフレーム組立体であって、
操作方向に沿って移動して前記接点スイッチに接触するように構成されたフレームと、
前記フレームに接続された少なくとも1つの弾性アームであって、前記フレームが外力によって押されていないとき、前記フレームと前記接点スイッチとの間に間隔が存在するように、前記少なくとも1つの弾性アームが、前記フレームから前記基板まで斜めに延びている、少なくとも1つの弾性アームとを含む、フレーム組立体。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記フレームは、開口を形成する環状壁を有し、前記少なくとも1つの弾性アームは、前記環状壁の環状側壁面に接続される、請求項1に記載のフレーム組立体。
【請求項3】
前記フレームは、開口を形成する環状壁を有し、前記少なくとも1つの弾性アームは、前記開口の内側又は外側に位置する、請求項1に記載のフレーム組立体。
【請求項4】
前記少なくとも1つの弾性アームのそれぞれは、第1延長部と第2延長部とを含み、前記第1延長部は、前記第2延長部と前記フレームとの間に接続され、また前記第1延長部と前記第2延長部の延在方向が異なる、請求項1に記載のフレーム組立体。
【請求項5】
前記基板に取り付けるのに適し、かつ前記フレームを囲む外枠を更に含み、前記外枠はスライド溝を有し、前記スライド溝の延在方向は前記操作方向と平行であり、前記フレームには突起が設けられており、前記突起は、前記スライド溝にスライド可能に取り付けられる、請求項1に記載のフレーム組立体。
【請求項6】
接点スイッチを有する基板と、
前記基板に接続されたフレーム組立体とを備え、前記フレーム組立体は、
操作方向に沿って移動して前記接点スイッチに接触するように構成されたフレームと、
前記フレームに接続された少なくとも1つの弾性アームであって、前記フレームが外力によって押されていないとき、前記フレームと前記接点スイッチとの間に間隔が存在するように、前記少なくとも1つの弾性アームが、前記フレームから前記基板まで斜めに延びている、少なくとも1つの弾性アームとを含む、ボタン。
【請求項7】
前記フレームは、開口を形成する環状壁を有し、前記少なくとも1つの弾性アームは、前記環状壁の環状側壁面に接続される、請求項6に記載のボタン。
【請求項8】
前記フレームは、開口を形成する環状壁を有し、前記少なくとも1つの弾性アームは、前記開口の内側又は外側に位置する、請求項6に記載のボタン。
【請求項9】
前記少なくとも1つの弾性アームのそれぞれは、第1延長部と第2延長部とを含み、前記第1延長部は、前記第2延長部と前記フレームとの間に接続され、また前記第1延長部と前記第2延長部の延在方向が異なる、請求項6に記載のボタン。
【請求項10】
前記基板に取り付けるのに適し、かつ前記フレームを囲む外枠を更に含み、前記外枠はスライド溝を有し、前記スライド溝の延在方向は前記操作方向と平行であり、前記フレームには突起が設けられており、前記突起は、前記スライド溝にスライド可能に取り付けられる、請求項6に記載のボタン。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、フレーム組立体及びボタンに関し、特に、発光ボタンに適用されるフレーム組立体及びそれを用いたボタンに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
ボタンは現在、非常に一般的な入力装置であり、ユーザはボタンを押すことによって信号を入力し、エレベータなどの大型機械を制御することができる。そのうち、ボタンの位置や種類をユーザが容易に識別できるようにするために、現在、一部のボタンでは、ユーザの観察を容易にするために、ボタンの内部、例えば底面基板上に発光素子が取り付けられ、ボタン上に光透過性の窓が設けられている。
【0003】
従来のボタンには、フレームと電気信号生成要素(例えば、圧力センサ、圧力スイッチなど)が含まれている。ユーザがフレームを押していないときに電気信号生成要素をトリガーせず、また、押圧完了後にフレームにリバウンド機能を持たせ、又は押圧プロセス中にユーザに圧力フィードバックを与えるなどのために、ボタンには、押圧されない時にフレームと前述の電気信号生成要素との間に間隔を生じさせることができ、かつ押圧完了後に跳ね返ることができるリセット部材、例えばバネを設ける必要がある。組立時やメンテナンス時にリセット部材の位置ずれや紛失を防ぐためには、固定用の部品を追加設計する必要があり、その結果、ボタンの構造が複雑になり、製造やメンテナンスの手間が増える。
【発明の概要】
【0004】
本発明は、ボタンを構成するために必要な部品の数を削減するためのフレーム組立体を提供する。
【0005】
本発明はまた、部品の数を削減するためのボタンを提供する。
【0006】
上述の利点を達成するために、本発明の一実施形態は、接点スイッチを有する基板に取り付けるのに適したフレーム組立体を提供し、フレーム組立体はフレームと、少なくとも1つの弾性アームとを含む。フレームは、操作方向に沿って移動して接点スイッチに接触するように構成される。少なくとも1つの弾性アームはフレームに接続され、また、フレームが外力によって押されていないとき、フレームと接点スイッチとの間に間隔が存在するように、フレームから基板まで斜めに延びている。
【0007】
本発明の一実施形態では、上記フレームは、開口を形成する環状壁を有し、少なくとも1つの弾性アームは、環状壁の環状側壁面に接続される。
【0008】
本発明の一実施形態では、上記フレームは、開口を形成する環状壁を有し、少なくとも1つの弾性アームは、開口の内側又は外側に位置する。
【0009】
本発明の一実施形態では、上記少なくとも1つの弾性アームのそれぞれは、第1延長部と第2延長部とを含み、第1延長部は、第2延長部とフレームとの間に接続され、また第1長在部と第2延長部の延在方向は異なる。
【0010】
本発明の一実施形態では、上記フレーム組立体は、基板に取り付けるのに適し、かつフレームを囲む外枠を更に含み、外枠はスライド溝を有し、スライド溝の延在方向は操作方向と平行であり、フレームには突起が設けられており、この突起は、スライド溝にスライド可能に取り付けられる。
(【0011】以降は省略されています)

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