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公開番号2024079500
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022192480
出願日2022-11-30
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 16/583 20190101AFI20240604BHJP(計算;計数)
要約【課題】ファイルに関連付けるメタデータの設定を容易にする。
【解決手段】情報処理装置は、1以上の文字列情報を含む文書ファイルを取得する第1取得部と、1以上の文字列情報に基づいて1以上の文字列情報それぞれに対応するカテゴリを特定する第1特定部と、文書管理サーバからメタデータ項目を取得する第2取得部と、メタデータ項目とカテゴリとを関連付けたマッピング情報を記憶するマッピング情報記憶部と、マッピング情報において第2取得部が取得したメタデータ項目のうち第1特定部が特定したカテゴリと関連付かない未登録メタデータ項目を特定する第2特定部と、未登録メタデータ項目と第1特定部が特定したカテゴリとを関連付ける設定部と、文書ファイルと文字列情報を文書管理サーバに送信する送信部と、を有し、送信部は、文字列情報を、文字列情報が対応するカテゴリに関連付くメタデータ項目の情報として送信する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
1以上の文字列情報を含む文書ファイルを取得する第1取得部と、
前記1以上の文字列情報に基づいて前記1以上の文字列情報それぞれに対応するカテゴリを特定する第1特定部と、
文書管理サーバからメタデータ項目を取得する第2取得部と、
前記メタデータ項目と前記カテゴリとを関連付けたマッピング情報を記憶するマッピング情報記憶部と、
前記マッピング情報において前記第2取得部が取得したメタデータ項目のうち前記第1特定部が特定したカテゴリと関連付かない未登録メタデータ項目を特定する第2特定部と、
前記未登録メタデータ項目と前記第1特定部が特定したカテゴリとを関連付ける設定部と、
前記文書ファイルと前記文字列情報を前記文書管理サーバに送信する送信部と、
を有し、
前記送信部は、前記文字列情報を、前記文字列情報が対応するカテゴリに関連付くメタデータ項目の情報として送信する、
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記文書管理サーバが有する記憶領域のうち、前記文書ファイルの送信先となる記憶領域の指定を受け付ける受付部を更に有し、
前記第2取得部は、指定された記憶領域に対応するメタデータ項目を取得する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記文書ファイルを前記文書管理サーバに送信する前において、前記設定部は、
前記1または複数のメタデータ項目のうちの前記マッピング情報に対応関係が登録されていない未登録メタデータ項目を端末装置に表示させる
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
ユーザにより操作される端末装置と、
前記端末装置とネットワークを介して接続される情報処理装置と、
を備え、
前記情報処理装置は、
1以上の文字列情報を含む文書ファイルを取得する第1取得部と、
前記1以上の文字列情報に基づいて前記1以上の文字列情報それぞれに対応するカテゴリを特定する第1特定部と、
文書管理サーバからメタデータ項目を取得する第2取得部と、
前記メタデータ項目と前記カテゴリとを関連付けたマッピング情報を記憶するマッピング情報記憶部と、
前記マッピング情報において前記第2取得部が取得したメタデータ項目のうち前記第1特定部が特定したカテゴリと関連付かない未登録メタデータ項目を特定する第2特定部と、
前記未登録メタデータ項目と前記第1特定部が特定したカテゴリとを関連付ける設定部と、
前記文書ファイルと前記文字列情報を前記文書管理サーバに送信する送信部と、
を有し、
前記送信部は、前記文字列情報を、前記文字列情報が対応するカテゴリに関連付くメタデータ項目の情報として送信する、
情報処理システム。
【請求項5】
情報処理装置により実行される情報処理方法であって、
前記情報処理装置が、1以上の文字列情報を含む文書ファイルを取得する第1取得ステップと、
前記情報処理装置が、前記1以上の文字列情報に基づいて前記1以上の文字列情報それぞれに対応するカテゴリを特定する第1特定ステップと、
前記情報処理装置が、文書管理サーバからメタデータ項目を取得する第2取得ステップと、
前記情報処理装置が、マッピング情報記憶部に、前記メタデータ項目と前記カテゴリとを関連付けたマッピング情報を記憶させるマッピング情報記憶ステップと、
前記情報処理装置が、前記マッピング情報において前記第2取得ステップにおいて取得したメタデータ項目のうち前記第1特定ステップにおいて特定したカテゴリと関連付かない未登録メタデータ項目を特定する第2特定ステップと、
前記情報処理装置が、前記未登録メタデータ項目と前記第1特定ステップにおいて特定したカテゴリとを関連付ける設定ステップと、
前記情報処理装置が、前記文書ファイルと前記文字列情報を前記文書管理サーバに送信する送信ステップと、
を実行し、
前記情報処理装置が、前記送信ステップにおいて、前記文字列情報を、前記文字列情報が対応するカテゴリに関連付くメタデータ項目の情報として送信する、
情報処理方法。
【請求項6】
情報処理装置を文字認識装置として機能させるためのプログラムであって、
前記情報処理装置を、
1以上の文字列情報を含む文書ファイルを取得する第1取得部と、
前記1以上の文字列情報に基づいて前記1以上の文字列情報それぞれに対応するカテゴリを特定する第1特定部と、
文書管理サーバからメタデータ項目を取得する第2取得部と、
前記メタデータ項目と前記カテゴリとを関連付けたマッピング情報を記憶するマッピング情報記憶部と、
前記マッピング情報において前記第2取得部が取得したメタデータ項目のうち前記第1特定部が特定したカテゴリと関連付かない未登録メタデータ項目を特定する第2特定部と、
前記未登録メタデータ項目と前記第1特定部が特定したカテゴリとを関連付ける設定部と、
前記文書ファイルと前記文字列情報を前記文書管理サーバに送信する送信部と、
して機構させ、
前記送信部は、前記文字列情報を、前記文字列情報が対応するカテゴリに関連付くメタデータ項目の情報として送信する、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
テキストデータから、メタデータに含める文字列を選択し、テキストデータを含む文書ファイルおよびメタデータに含める文字列を、クラウドストレージへアップロードするクラウドサービスが知られている。
【0003】
特許文献1には、文書ファイルにメタデータとして付与することでストレージ上での文書管理をする技術が記載されている。しかし、クラウドストレージは、固有のメタデータ項目が設定されている。このため、文字認識処理をするアプリケーションは、文字認識処理をして生成したテキストデータから、クラウドストレージに設定されたメタデータ項目に対応する文字列を選択して、クラウドストレージにアップロードしなければならない。
【0004】
また、このようなクラウドストレージに設定されたメタデータ項目と、文字認識処理をするアプリケーションにより文字列に付与されるカテゴリとの紐づけをする場合、ユーザが、アプリケーションの設定サイトにアクセスして、メタデータ項目ごとに1つ1つ手入力で設定する必要があった。しかし、このような設定作業は、メタデータの項目が多く、入力に時間がかかってしまう場合があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ファイルに関連付けるメタデータの設定を容易にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、1以上の文字列情報を含む文書ファイルを取得する第1取得部と、前記1以上の文字列情報に基づいて前記1以上の文字列情報それぞれに対応するカテゴリを特定する第1特定部と、文書管理サーバからメタデータ項目を取得する第2取得部と、前記メタデータ項目と前記カテゴリとを関連付けたマッピング情報を記憶するマッピング情報記憶部と、前記マッピング情報において前記第2取得部が取得したメタデータ項目のうち前記第1特定部が特定したカテゴリと関連付かない未登録メタデータ項目を特定する第2特定部と、前記未登録メタデータ項目と前記第1特定部が特定したカテゴリとを関連付ける設定部と、前記文書ファイルと前記文字列情報を前記文書管理サーバに送信する送信部と、を有し、前記送信部は、前記文字列情報を、前記文字列情報が対応するカテゴリに関連付くメタデータ項目の情報として送信する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、メタデータの設定を容易にするという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る情報処理システムを示す図である。
図2は、実施形態に係るPCのハードウェア構成を示す図である。
図3は、実施形態に係る情報処理システムの機能構成を示す図である。
図4は、実施形態に係るクラウドサービスサーバの処理の流れを示すフローチャートである。
図5は、実施形態に係る情報処理システムのマッピング情報の設定処理の流れを示すシーケンス図である。
図6は、マッピング情報を更新するか否かの判断処理を示すフローチャートである。
図7は、文書管理サーバから取得するメタデータ項目一覧を示す情報の一例を示す図である。
図8は、マッピング情報の一例を示す図である。
図9は、ブラウザに表示される設定画面の一例を示す図である。
図10は、フロー型のワークフローを利用して文書ファイルに対して処理を実行する場合のクラウドサービスサーバの機能構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照して、実施形態に係る情報処理システム10を詳細に説明する。
【0010】
図1は、実施形態に係る情報処理システム10を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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