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公開番号2024076090
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-05
出願番号2022187476
出願日2022-11-24
発明の名称塗布装置
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類B05C 11/10 20060101AFI20240529BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約【課題】塗布装置において流路の閉塞を防止する。
【解決手段】一態様に係る塗布装置は、超臨界流体と樹脂とを混合する高圧容器6から、混合物を吐出ヘッド10に供給し、吐出ヘッドから吐出された混合物を基材に塗布する塗布装置であって、超臨界流体と樹脂との混合物を吐出ヘッドに供給する第1流路41と、高圧容器と吐出ヘッドとの間において第1流路から分岐する第2流路42と、高圧容器を介さずに吐出ヘッドに超臨界流体を供給するバイパス流路44と、第1流路、第2流路、及びバイパス流路のそれぞれの開閉を切り替える切替部と、を有し、塗布装置が、混合物を含む流体を流して、吐出ヘッドによる吐出状態を維持する第1動作を行う場合、切替部は、第1流路を閉塞し、第2流路を開放し、塗布装置が、超臨界流体を流して、吐出ヘッドによる吐出状態を維持する第2動作を行う場合、切替部は第1流路を閉塞し、第2流路を開放し、バイパス流路を開放する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
超臨界流体と樹脂とを混合する高圧容器から、超臨界流体と樹脂との混合物を吐出ヘッドに供給し、前記吐出ヘッドから吐出された前記混合物を基材に塗布する塗布装置であって、
前記超臨界流体と樹脂との前記混合物を前記吐出ヘッドに供給する第1流路と、
前記高圧容器と前記吐出ヘッドとの間において前記第1流路から分岐する第2流路と、
前記高圧容器を介さずに前記吐出ヘッドに前記超臨界流体を供給するバイパス流路と、
前記第1流路、前記第2流路、及び前記バイパス流路のそれぞれの開閉を切り替える切替部と、
を有し、
前記塗布装置が、前記混合物を含む流体を流して、前記吐出ヘッドによる吐出状態を維持する第1動作を行う場合、前記切替部は、前記第1流路を閉塞し、前記第2流路を開放し、
前記塗布装置が、前記超臨界流体を流して、前記吐出ヘッドによる吐出状態を維持する第2動作を行う場合、前記切替部は、前記第1流路を閉塞し、前記第2流路を開放し、前記バイパス流路を開放する、
塗布装置。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記塗布装置が前記吐出ヘッドにより前記混合物を吐出する第3動作を行う場合、前記切替部は、前記第1流路を開放し、前記第2流路を閉塞し、前記バイパス流路を閉塞する、
請求項1に記載の塗布装置。
【請求項3】
前記塗布装置が前記第1動作を行う場合に流れる前記流体は、前記高圧容器における前記超臨界流体と未混合の前記樹脂を含む、
請求項1又は2に記載の塗布装置。
【請求項4】
前記第2流路と連通し、前記第2流路を流れる前記混合物を含む前記流体及び前記超臨界流体を受ける廃液容器を更に有する、
請求項1又は2に記載の塗布装置。
【請求項5】
前記切替部は、
前記第1流路と前記第2流路との接続箇所に設けられ、前記第1流路と前記第2流路の開閉を切り替える三方弁と、
前記第1流路と前記バイパス流路との接続箇所に設けられ、前記第1流路と前記バイパス流路の開閉を切り替える、前記三方弁とは別の三方弁と、
を有する、
請求項1又は2に記載の塗布装置。
【請求項6】
前記第1流路の温度を保持する温度保持部を更に有する、
請求項1又は2に記載の塗布装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、塗布装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
塗料を塗布する装置が提供されている。従来の装置で塗布される塗料は、有機溶媒を含むため、塗料の乾燥過程においてVOC(Volatile Organic Compounds)が発生する。そこで、使用されるVOCを超臨界二酸化炭素等の超臨界流体に替えることで、有機溶媒系の塗料と同等の塗膜均一性、平滑性、鮮映性等を確保したまま、VOCの発生を低減する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
超臨界流体と塗料用樹脂との混合器における混合過程で、超臨界流体と未混合の樹脂が、混合器に残る場合がある。有機溶媒を含まない塗料を用いると、未混合の樹脂からなる高粘性の流体が、混合器から噴霧ガンに至る流路に流れることで、噴霧ガンのノズルを含む流路が閉塞する場合がある。
【0004】
開示の技術は、流路の閉塞を防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
開示の技術の一態様に係る塗布装置は、超臨界流体と樹脂とを混合する高圧容器から、超臨界流体と樹脂との混合物を吐出ヘッドに供給し、前記吐出ヘッドから吐出された前記混合物を基材に塗布する塗布装置であって、前記超臨界流体と樹脂との混合物を前記吐出ヘッドに供給する第1流路と、前記高圧容器と前記吐出ヘッドとの間において前記第1流路から分岐する第2流路と、前記高圧容器を介さずに前記吐出ヘッドに前記超臨界流体を供給するバイパス流路と、前記第1流路、前記第2流路、及び前記バイパス流路のそれぞれの開閉を切り替える切替部と、を有し、前記塗布装置が、前記混合物を含む流体を流して、前記吐出ヘッドによる吐出状態を維持する第1動作を行う場合、前記切替部は、前記第1流路を閉塞し、前記第2流路を開放し、前記塗布装置が、前記超臨界流体を流して、前記吐出ヘッドによる吐出状態を維持する第2動作を行う場合、前記切替部は、前記第1流路を閉塞し、前記第2流路を開放し、前記バイパス流路を開放する。
【発明の効果】
【0006】
開示の技術によれば、流路の閉塞を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る塗布装置の全体構成の一例を示す模式図である。
第1実施形態の塗布装置における吐出動作を説明するための模式図である。
第1実施形態の塗布装置における樹脂排出動作を説明するための模式図である。
第1実施形態の塗布装置における第1洗浄動作を説明するための模式図である。
第1実施形態の塗布装置における第2洗浄動作を説明するための模式図である。
第2実施形態に係る塗布装置の全体構成の一例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0009】
[第1実施形態]
図1を参照して、第1実施形態に係る塗布装置1を説明する。
【0010】
<塗布装置1の全体構成例>
図1は、第1実施形態に係る塗布装置1の全体構成の一例を示す模式図である。塗布装置1は、超臨界二酸化炭素を生成する生成部30と、生成部30で生成された超臨界二酸化炭素と樹脂とを混合し、双方の混合物を得るための高圧容器6と、高圧容器6から供給される混合物を基材12に吐出する吐出ヘッド10と、高圧容器6と吐出ヘッド10とを接続する配管41の所定箇所から分岐する配管42を介して排出される廃液を受ける廃液容器11と、を有する。なお、超臨界二酸化炭素は、「超臨界流体」の一例である。超臨界流体の他の例として、超臨界水、超臨界窒素等が挙げられる。これらの超臨界流体は、環境負荷が少なく、安価なため好ましい。また、超臨界二酸化炭素と樹脂との混合物を、単に「混合物」と言う場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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