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公開番号2024072874
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-28
出願番号2024043436,2019085586
出願日2024-03-19,2019-04-26
発明の名称人力駆動車用の報知装置、人力駆動車用の報知システム、および、人力駆動車用の制御装置
出願人株式会社シマノ
代理人個人,個人
主分類B62M 6/45 20100101AFI20240521BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】人力駆動車の荷重を好適に用いることができる人力駆動車用の報知装置、人力駆動車用の報知システム、および、人力駆動車用の制御装置を提供する。
【解決手段】人力駆動車用の報知装置は、前記人力駆動車の少なくとも一部を含む対象物の前後方向における荷重のバランスに関する第1情報を受信するように構成される受信部と、前記第1情報に応じて前記対象物の前後方向における荷重のバランスに関する報知情報を作成するように構成される作成部と、前記報知情報を報知するように構成される報知部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
人力駆動車用の制御装置であって、
前記人力駆動車は、第1モータが連結される第1車輪と、第2モータが連結される第2車輪と、を含み、前記第1車輪および前記第2車輪の少なくとも1つに人力駆動力が伝達されるように構成され、
前記制御装置は、
前記人力駆動車、および、前記人力駆動車の搭乗者の少なくとも1つを含む対象物の荷重に関する情報を検出するように構成される検出部の出力に応じて、前記第1モータおよび前記第2モータの少なくとも1つを制御するように構成される制御部、を備える、制御装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記検出部をさらに含み、
前記検出部は、前記人力駆動車の第1部分に設けられる第1検出部と、前記人力駆動車の前後方向において前記第1検出部とは異なる第2部分に設けられる第2検出部と、を含む、請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記第1検出部は、前記第1部分にかかる第1荷重に関する情報を検出するように構成され、
前記第2検出部は、前記第2部分にかかる第2荷重に関する情報を検出するように構成され、
前記制御部は、前記第1荷重に関する情報と前記第2荷重に関する情報とに応じて、前記第1モータおよび前記第2モータの少なくとも1つを制御するように構成される、請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記人力駆動車に推進力を付与するように前記第1モータおよび前記第2モータを制御可能に構成される、請求項3に記載の制御装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1荷重が前記第2荷重よりも大きい場合、前記第1モータによるアシスト力が前記第2モータによるアシスト力よりも大きい第1アシスト状態になるように、前記第1モータおよび前記第2モータを制御可能に構成される、請求項4に記載の制御装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記第1荷重が前記第2荷重よりも小さい場合、前記第1モータによるアシスト力が前記第2モータによるアシスト力よりも小さい第2アシスト状態になるように前記第1モータおよび前記第2モータを制御可能に構成される、請求項4または5に記載の制御装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記第1モータおよび前記第2モータの少なくとも1つを、回生制動させるように構成される、請求項3から6のいずれか一項に記載の制御装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記第1荷重が前記第2荷重よりも大きい場合、前記第1モータの回生ブレーキ力が前記第2モータの回生ブレーキ力よりも大きくなるように、前記第1モータおよび前記第2モータを制御可能に構成される、請求項7に記載の制御装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記第1荷重が前記第2荷重よりも小さい場合、前記第1モータの回生ブレーキ力が前記第2モータの回生ブレーキ力よりも小さくなるように前記第1モータおよび前記第2モータを制御可能に構成される、請求項7または8に記載の制御装置。
【請求項10】
前記人力駆動車のピッチ角度を検出するように構成されるピッチ角度検出部をさらに含み、
前記制御部は、前記人力駆動車の前記ピッチ角度が第1ピッチ角度未満の場合、前記第1モータおよび前記第2モータの少なくとも1つを回生状態にさせるように構成される、請求項7から9のいずれか一項に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、人力駆動車用の報知装置、人力駆動車用の報知システム、および、人力駆動車用の制御装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に開示されている人力駆動車は、人力駆動車の車体の重心位置よりも後方に位置する部分にかかっている荷重を検出する荷重検出手段を含む。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2013/069300号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的の1つは、人力駆動車の荷重に関する情報を用いて、利便性を向上できる人力駆動車用の報知装置、人力駆動車用の報知システム、および、人力駆動車用の制御装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の第1側面に従う報知装置は、人力駆動車用の報知装置であって、前記人力駆動車の少なくとも一部を含む対象物の前後方向における荷重のバランスに関する第1情報を受信するように構成される受信部と、前記第1情報に応じて前記対象物の前後方向における荷重のバランスに関する報知情報を作成するように構成される作成部と、前記報知情報を報知するように構成される報知部と、を備える。
第1側面の報知装置によれば、報知部によってユーザが対象物の前後方向における荷重のバランスに関する報知情報を把握できる。このため、人力駆動車の荷重に関する情報を用いて、利便性を向上できる。第1側面の報知装置によれば、対象物が人力駆動車の少なくとも一部を含む対象物の前後方向における荷重に関する第1情報を用いて報知情報を作成できる。
【0006】
本開示の第1側面に従う第2側面の報知装置において、前記対象物の荷重のバランスに関する第2情報を記憶するように構成される記憶部と、をさらに備え、前記作成部は、前記第1情報と前記第2情報との比較情報を作成するように構成され、前記報知情報は、前記比較情報を含む。
第2側面の報知装置によれば、報知部によってユーザが比較情報を把握できる。
【0007】
本開示の第3側面に従う報知装置は、人力駆動車用の報知装置であって、前記人力駆動車の少なくとも一部、および、前記人力駆動車の搭乗者の少なくとも一部の少なくとも1つを含む対象物の前後方向における荷重に関する第1情報を受信するように構成される受信部と、前記対象物の荷重に関する第2情報を記憶するように構成される記憶部と、報知情報を作成するように構成される作成部と、前記報知情報を報知するように構成される報知部と、を含み、前記報知情報は、前記第1情報と前記第2情報との比較情報を含む。
第3側面の報知装置によれば、報知部によってユーザが比較情報を把握できる。このため、人力駆動車の荷重に関する情報を用いて、利便性を向上できる。
【0008】
本開示の第3側面に従う第4側面の報知装置において、前記対象物は、前記人力駆動車の少なくとも一部を含む。
第4側面の報知装置によれば、対象物が人力駆動車の少なくとも一部を含む対象物の前後方向における荷重に関する第1情報を用いて比較情報を作成できる。
【0009】
本開示の第3まだは第4側面に従う第5側面の報知装置において、前記比較情報は、前記対象物の前後方向における荷重のバランスに関する情報を含む。
第5側面の報知装置によれば、報知部によってユーザが対象物の前後方向における荷重のバランスに関する情報を把握できる。
【0010】
本開示の第5側面に従う第6側面の報知装置において、前記比較情報は、前記対象物の前後方向における重心の位置を含む。
第6側面の報知装置によれば、報知部によってユーザが対象物の前後方向における重心の位置を把握できる。
(【0011】以降は省略されています)

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