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公開番号2024082329
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-20
出願番号2022196105
出願日2022-12-08
発明の名称トリガおよび釣竿
出願人株式会社シマノ
代理人個人,個人
主分類A01K 87/08 20060101AFI20240613BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】釣竿に対して着脱可能で且つ釣竿本体に対する姿勢が維持されるトリガを提供すること。このトリガを備えた釣竿を提供すること。
【解決手段】釣竿10は、竿本体11と、リールシート12と、グリップ13と、トリガ14とを備える。トリガ14は、平板からなり、取付部31および指掛部32を有する。取付部31に6つのピン35が設けられている。取付部31がリールシート12の後端部材17に嵌め合わされる。後端部材17に6つの孔が設けられており、この孔に前記ピン35が係合する。グリップ13がリールシート12にねじ込まれ、トリガ14がリールシート12とグリップ13により挟持される。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
竿軸を定義する竿本体および前記竿本体に取り付けられる第1構成要素を有する釣竿に取り付けられるトリガであって、
前記第1構成要素に対して前記竿軸回りの相対回転を規制する取付規制部を含む取付部と、
前記取付部から前記竿本体の径方向外側に突出する指掛部と、
を備えるトリガ。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記取付規制部は、前記第1構成要素に係合する、請求項1に記載のトリガ。
【請求項3】
前記取付規制部は、前記第1構成要素に係合する複数のトリガ側係合部を有する、請求項2に記載のトリガ。
【請求項4】
前記指掛部および前記取付部は、一枚の平板から一体に構成される、請求項1から3のいずれか一項に記載のトリガ。
【請求項5】
前記指掛部は、前記平板に形成される曲面を含む、請求項4に記載のトリガ。
【請求項6】
前記指掛部は、前記平板の厚さ方向に貫通する孔部を含む、請求項5に記載のトリガ。
【請求項7】
竿軸を定義する竿本体と、
竿側規制部を有し、前記竿本体に取り付けられる第1構成要素と、
前記竿本体に取り付けられ前記第1構成要素に対して前記竿軸回りの相対回転を規制する取付規制部を含む取付部および前記取付部から前記竿本体の径方向外側に突出する指掛部、を有するトリガと、を備える釣竿。
【請求項8】
前記竿側規制部は、複数の竿側係合部を有し、
前記取付規制部は、前記複数の竿側係合部のうち少なくともいずれか一つに選択的に係合するトリガ側係合部を有する、請求項7に記載の釣竿。
【請求項9】
前記取付規制部は、複数のトリガ側係合部を有し、
前記竿側規制部は、前記複数のトリガ側係合部のうち少なくともいずれか一つに選択的に係合する竿側係合部を有する、請求項7に記載の釣竿。
【請求項10】
前記トリガ側係合部は、凹部および凸部のいずれか一方を含み、
前記竿側係合部は、前記凹部および前記凸部のいずれか他方を含む、請求項8または9に記載の釣竿。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、釣竿の構造に関するものであり、より詳細には、釣竿本体に設けられるトリガの構造に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
釣糸リールが装着される釣竿は、一般に、釣竿本体と、釣竿装着具とを有する。この釣竿装着具は、典型的には、釣糸リールを着脱自在に保持するリールシートや、釣竿の操作性を向上させるグリップ等である。特にルアーロッドの場合、釣竿の操作性をより向上させるために、指を掛けることができるトリガが設けられる。
【0003】
従来、釣人の手の大きさや指の長さ、さらに釣竿操作のスタイル等に応じて、トリガの角度を調整する機構や、トリガを他の形状のものに交換できる構造が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-121177号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示されたトリガは、環状の取付リングと、この取付リングの径方向に延びる指掛部とを有する。このトリガは、リールシートとグリップとの間に設けられる。すなわち、リールシートの後端部にグリップがねじ込まれるようになっており、前記取付リングが前記リールシートの後端部に嵌め合わされた状態で前記グリップがリールシートにねじ込まれることにより、両者間に前記トリガが配置される。前記グリップのねじ込みが緩められると、前記トリガは前記取付リングの周方向に沿って回転し、その姿勢が変化する。前記グリップがリールシートから取り外されることにより、前記トリガを他の形状のトリガに変更することもできる。
【0006】
このトリガは、リールシートに対するグリップの締付力によって釣人が設定した姿勢に維持される。そのため、キャスティング時にトリガに指から大きな力が加わった場合や、異方向から衝撃力が作用した場合に、このトリガは釣人が意図しない姿勢に変化してしまうおそれがある。
【0007】
そこで、本発明は、釣竿に対して着脱可能で且つ釣竿本体に対する姿勢が確実に維持されるトリガおよびれを備えた釣竿を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1) 上記課題を解決するために、本件発明の第1側面のトリガは、竿軸を定義する竿本体および前記竿本体に取り付けられる第1構成要素を有する釣竿に取り付けられる。このトリガは、前記第1構成要素に対して前記竿軸回りの相対回転を規制する取付規制部を含む取付部と、前記取付部から前記竿本体の径方向外側に突出する指掛部と、を備える。
【0009】
この構成によれば、トリガが取付部を備えているから、この取付部に含まれる取付規制部は、釣竿が備える第1構成要素に対して竿軸回りの相対回転を規制する。これにより、竿本体に対するトリガの姿勢は確実に維持される。
【0010】
(2) 本件発明の第1側面に従う第2側面のトリガにおいては、前記取付規制部は、前記第1構成要素に係合するものであることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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