TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024071436
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-24
出願番号2024041291,2019210975
出願日2024-03-15,2019-11-22
発明の名称情報処理装置、制御方法、及びプログラム
出願人キヤノンマーケティングジャパン株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 7/18 20060101AFI20240517BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 画像から認識した対象に基づいて生じている事象を推定する仕組みを提供する。
【解決手段】 物体検出判定通知サーバ110は、クライアントPC104から送信される、ネットワークカメラ102で撮影することにより得られた画像データに映されている物体の検出結果に基づいて、検出されたそれぞれの物体に対して付されている点数を用いて、物体の種類の組み合わせに対して合計点を求め、この合計した点数が所定の点数を超えた場合は、物体が存在する領域において工事が行われていると推定する。
【選択図】 図8
特許請求の範囲【請求項1】
画像データから撮影された対象を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得した対象の組み合わせによって、所定の事象が、前記対象が存在する領域で生じているかを推定する推定手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記対象に対する重みを取得する推定要素取得手段を備え、
前記推定手段は、前記推定要素取得手段によって取得される、前記対象の組み合わせにおけるそれぞれの対象の重みに基づいて、前記所定の事象が、前記対象が存在する領域で生じているかを推定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記重みは、前記対象と前記事象との関連性に基づいて定めた重みであることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記推定手段は、前記対象の種類の組み合わせにおけるそれぞれの対象の重みに基づいて、前記事象を推定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記推定手段によって推定された所定の事象が生じている位置を、前記画像データを撮影した位置情報に基づいて表示する制御を行う表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
情報処理装置の制御方法であって、
前記情報処理装置が、
画像データから撮影された対象を取得する取得ステップと、
前記取得ステップによって取得した対象の組み合わせによって、所定の事象が、前記対象が存在する領域で生じているかを推定する推定ステップと、
を実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項7】
コンピュータを、
画像データから撮影された対象を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得した対象の組み合わせによって、所定の事象が、前記対象が存在する領域で生じているかを推定する推定手段と、
して機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像から認識した対象によって所定の事象が生じているかを推定する方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
最近のコンピュータを搭載した物体検出装置では、畳み込みニューラルネットワークをベースとした物体検出モデルを用いている。
【0003】
検出したい物体のクラスと位置をラベリングした画像データを用いて学習データを作成し、物体検出モデルが、学習データの物体の位置とクラスを学習することで、物体検出モデルは、撮影された任意の画像内の物体を認識し検出できるようになる。
【0004】
物体の認識の精度を向上させるために、撮影した位置や時間帯等の撮影状況に応じて作成したモデルを用いて、物体の認識を行うこと(例えば、特許文献1参照)、背景差分による物体検出において、背景画像に対する入力画像の色変化傾向に基づいて、背景画像の物体が単なる照明条件により検出されたのか、新たに出現した物体を検出したのかを判定すること(例えば、特許文献2参照)、鳥の輪郭や飛行の仕方により、画像に含まれる物体の鳥の種類を推定すること(例えば、特許文献3参照)が考えられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011-59810号公報
特開2010-211714号公報
特許第6379343号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、各特許文献に記載の発明は、ある特定の物体を検出するための認識精度向上を図ることが可能であるが、その特定した物体により、物体が存在するエリアにおいて生じている事象を認識するまでには至っていない。
【0007】
例えば、通常、工事現場には、工事看板、注意看板、交通看板、ショベルカー、ゼブラフェンス、プラスティックフェンス、矢印、あるいはカラーコーン(登録商標)等の工事関連物体(クラス)が存在することから、このような物体を認識することで、その物体が存在するエリアは、工事現場であることを推定できる。
【0008】
ただし、このような物体には、類似する形状を備えた物体が撮影されることもあることから、物体の存在するエリアで生じている事象の認識精度が低下するという問題が生じうる。
【0009】
そこで、本発明では、画像から認識した対象に基づいて所定の事象が生じているかを推定する仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために本発明は、画像データから撮影された対象を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得した対象の組み合わせによって、所定の事象が、前記対象が存在する領域で生じているかを推定する推定手段と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
挿耳装置
2か月前
個人
通話装置
2か月前
個人
メガホン
1か月前
個人
多重無線通信方法
13日前
オンキヨー株式会社
電子機器
1か月前
日本精機株式会社
プロジェクタ
19日前
シャープ株式会社
調理器
1か月前
個人
イラストの著作権保護方法
2か月前
船井電機株式会社
表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
通信装置
28日前
富士通株式会社
光受信装置
2か月前
富士通株式会社
光送信装置
2か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
今日
キヤノン株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
赤外線撮影装置
1か月前
船井電機株式会社
表示装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
6日前
個人
携帯端末用カバー
1か月前
リオン株式会社
補聴器
2か月前
個人
ヘッドホンの簡単な側圧調整器
21日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
6日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
20日前
日本無線株式会社
通信システム
2か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
8日前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
15日前
シャープ株式会社
撮像装置
1か月前
日本放送協会
LDM送信システム
6日前
池上通信機株式会社
撮像処理装置
23日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
八重洲無線株式会社
無線受信装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
2か月前
キヤノン電子株式会社
照明付スピーカー
2か月前
アイホン株式会社
インターホン機器
8日前
続きを見る