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公開番号2024061800
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-08
出願番号2024036026,2020099279
出願日2024-03-08,2020-06-08
発明の名称顔認証システム、入退管理システム、管理システム、プログラム
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人
主分類E05B 49/00 20060101AFI20240426BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】警戒設定を適切に実行する技術を提供する。
【解決手段】顔認証部360は、撮像部130が撮像した顔を含む画像をもとに顔認証処理を実行する。制御部330は、顔認証部360における顔認証処理の結果をもとに、所定エリアの入口に設けられた戸160に対する制御を実行する。指示部332は、警戒設定条件を満たす場合、所定エリアの警戒設定を指示する。操作部180は、所定エリアの警戒設定を有効にするための操作を受けつける。警戒設定条件は、操作部180が警戒設定を有効にするための操作を受けつけた場合を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像部が撮像した顔を含む画像をもとに顔認証処理を実行する顔認証部と、
前記顔認証部における前記顔認証処理の結果をもとに、所定エリアの入口に設けられた戸に対する制御を実行する制御部と、
警戒設定条件を満たす場合、前記所定エリアの警戒設定を指示する指示部と、
前記所定エリアの前記警戒設定を有効にするための操作を受けつける操作部と、
を備え、
前記警戒設定条件は、前記操作部が前記警戒設定を有効にするための操作を受けつけた
場合を含む顔認証システム。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記警戒設定条件は、前記顔認証部が前記顔認証処理を完了し、かつ前記操作部が前記警戒設定を有効にするための操作を受けつけた場合を含む請求項1に記載の顔認証システム。
【請求項3】
前記警戒設定条件は、前記顔認証部が前記顔認証処理を完了した後の所定期間内に、前記操作部が前記警戒設定を有効にするための操作を受けつけた場合を含む請求項1に記載の顔認証システム。
【請求項4】
非接触ID装置に対するID認証処理を実行するID認証部と、
前記ID認証部における前記ID認証処理の結果をもとに、所定エリアの入口に設けられた戸に対する制御を実行する制御部と、
前記所定エリアの警戒設定を有効にするための操作を受けつける操作部と、
撮像した画像をもとに顔認証処理を実行する顔認証システムと通信する通信部と、
前記操作部が前記警戒設定を有効にするための操作を受けつけ、かつ前記通信部が前記顔認証処理の完了を示す情報を前記顔認証システムから受信した場合、前記所定エリアの前記警戒設定を指示する指示部と、
を備える入退管理システム。
【請求項5】
非接触ID装置に対するID認証処理を実行するID認証部と、
前記ID認証部における前記ID認証処理の結果をもとに、所定エリアの入口に設けられた戸に対する制御を実行する制御部と、
前記所定エリアの警戒設定を有効にするための操作を受けつける操作部と、
撮像した画像をもとに顔認証処理を実行する顔認証システムと通信する通信部と、
前記操作部が前記警戒設定を有効にするための操作を受けつけ、かつ前記ID認証部における前記ID認証処理が完了した場合、前記所定エリアの前記警戒設定を指示する指示部と、
を備える入退管理システム。
【請求項6】
非接触ID装置に対するID認証処理を実行するID認証部と、
前記ID認証部における前記ID認証処理の結果をもとに、所定エリアの入口に設けられた戸に対する制御を実行する制御部と、
前記所定エリアの警戒設定を有効にするための操作を受けつける操作部と、
撮像した画像をもとに顔認証処理を実行する顔認証システムと通信する通信部と、
前記操作部が前記警戒設定を有効にするための操作を受けつけ、かつ前記ID認証部における前記ID認証処理が完了し、前記戸が閉じた状態である場合、前記所定エリアの前記警戒設定を指示する指示部と、
を備える入退管理システム。
【請求項7】
前記指示部は、前記操作部が前記警戒設定を有効にするための操作を受けつけ、かつ前記ID認証部における前記ID認証処理が完了した時点で前記戸が開いた状態である場合、前記戸が閉じられた場合に、前記所定エリアの前記警戒設定を指示する請求項6に記載の入退管理システム。
【請求項8】
非接触ID装置に対するID認証処理を実行するID認証部と、
前記ID認証部における前記ID認証処理の結果をもとに、所定エリアの入口に設けられた戸に対する制御を実行する制御部と、
撮像した画像をもとに顔認証処理を実行する顔認証システムと通信する通信部と、
前記所定エリアから最終退出者が退出し、かつ前記通信部が前記顔認証処理の完了を示す情報を前記顔認証システムから受信した場合、前記所定エリアの警戒設定を指示する指示部と、
を備える入退管理システム。
【請求項9】
請求項4~8のいずれか1項に記載の入退管理システムと通信する通信部と、
撮像部が撮像した顔を含む画像をもとに顔認証処理を実行する顔認証部とを備える顔認証システム。
【請求項10】
請求項4~7のいずれか1項に記載の入退管理システムと、請求項9に記載の顔認証システムとを備える管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、認証技術に関し、特に人を認証する顔認証システム、入退管理システム、管理システム、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
入退室管理システムは、施設において特定の管理区画に対する人の入退室を管理する。この入退室管理システムは、IC(Integrated Circuit)カードなどの記録媒体に記録されている照合用の識別情報と、予め登録されている識別情報とを照合し、その照合結果をもとに入退室可否を判定する(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-36469号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
人の顔を撮像した画像をもとに顔認証処理を実行する顔認証システムや、入退室管理システムにおいて、所定エリアの警戒設定が適切に実行されることが望まれる。
【0005】
本開示はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、警戒設定を適切に実行する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示のある態様の顔認証システムは、撮像部が撮像した顔を含む画像をもとに顔認証処理を実行する顔認証部と、顔認証部における顔認証処理の結果をもとに、所定エリアの入口に設けられた戸に対する制御を実行する制御部と、警戒設定条件を満たす場合、所定エリアの警戒設定を指示する指示部と、所定エリアの警戒設定を有効にするための操作を受けつける操作部と、を備える。警戒設定条件は、操作部が警戒設定を有効にするための操作を受けつけた場合を含む。
【0007】
本開示の別の態様は、入退管理システムである。この入退管理システムは、非接触ID装置に対するID認証処理を実行するID認証部と、ID認証部におけるID認証処理の結果をもとに、所定エリアの入口に設けられた戸に対する制御を実行する制御部と、所定エリアの警戒設定を有効にするための操作を受けつける操作部と、撮像した画像をもとに顔認証処理を実行する顔認証システムと通信する通信部と、操作部が警戒設定を有効にするための操作を受けつけ、かつ通信部が顔認証処理の完了を示す情報を顔認証システムから受信した場合、所定エリアの警戒設定を指示する指示部と、を備える。
【0008】
本開示のさらに別の態様もまた、入退管理システムである。この入退管理システムは、非接触ID装置に対するID認証処理を実行するID認証部と、ID認証部におけるID認証処理の結果をもとに、所定エリアの入口に設けられた戸に対する制御を実行する制御部と、所定エリアの警戒設定を有効にするための操作を受けつける操作部と、撮像した画像をもとに顔認証処理を実行する顔認証システムと通信する通信部と、操作部が警戒設定を有効にするための操作を受けつけ、かつID認証部におけるID認証処理が完了した場合、所定エリアの警戒設定を指示する指示部と、を備える。
【0009】
本開示のさらに別の態様もまた、入退管理システムである。この入退管理システムは、非接触ID装置に対するID認証処理を実行するID認証部と、ID認証部におけるID認証処理の結果をもとに、所定エリアの入口に設けられた戸に対する制御を実行する制御部と、所定エリアの警戒設定を有効にするための操作を受けつける操作部と、撮像した画像をもとに顔認証処理を実行する顔認証システムと通信する通信部と、操作部が警戒設定を有効にするための操作を受けつけ、かつID認証部におけるID認証処理が完了し、戸が閉じた状態である場合、所定エリアの警戒設定を指示する指示部と、を備える。
【0010】
本開示のさらに別の態様もまた、入退管理システムである。この入退管理システムは、非接触ID装置に対するID認証処理を実行するID認証部と、ID認証部におけるID認証処理の結果をもとに、所定エリアの入口に設けられた戸に対する制御を実行する制御部と、撮像した画像をもとに顔認証処理を実行する顔認証システムと通信する通信部と、所定エリアから最終退出者が退出し、かつ通信部が顔認証処理の完了を示す情報を顔認証システムから受信した場合、所定エリアの警戒設定を指示する指示部と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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