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公開番号2024047090
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-05
出願番号2022152508
出願日2022-09-26
発明の名称ロッカー
出願人株式会社白山機工
代理人個人
主分類E05C 9/00 20060101AFI20240329BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】コンパクトな錠機構と機械的な強度の高い錠機構の組み合わせにより高い防犯性を備えつつ、開扉(解錠)動作数が抑制されたロッカーを提供する。
【解決手段】扉が備えるハンドル機構部は、使用者の開扉動作によって扉の開扉方向と略同一の方向に移動するように配されるとともに、扉の開扉方向と略直角の方向に突出してハンドル機構部の動きに連動する突起部と、扉に穿たれた開口を介して正面側に露出して使用者が開扉動作を行うための開扉手段を有し、扉の端縁に配されるロッド113と、ストッパ102が係止状態を創出し、ロッカー本体が備える受座101は、ストッパ102にワイヤWを介して接続されるとともに、所定の方向に移動することによりワイヤWを引っ張って接続されたストッパ102を移動させロッド113との係止状態を解除して開扉可能な状態にできるように配され、受座101には、昇降補助板101Lが設けられている。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
扉と荷物を収容するロッカー本体によって構成されたロッカーにおいて、
扉は、その背面側にハンドル機構部とロッドを備え、ロッカー本体は、その内部にストッパと受座を備え、
前記扉が備えるハンドル機構部は、使用者の開扉動作によって前記扉の開扉方向と略同一の方向に移動するように配されるとともに、前記扉の開扉方向と略直角の方向に突出して前記ハンドル機構部の動きに連動する突起部と、前記扉に穿たれた開口を介して正面側に露出して使用者が開扉動作を行うための開扉手段を有し、
前記扉の端縁に配されるロッドと、閉扉状態において前記ロッドの位置に対応してロッカー本体に配されるストッパが係止状態を創出し、
前記ロッカー本体が備える受座は、前記ストッパにワイヤを介して接続されるとともに、所定の方向に移動することにより、ワイヤを引っ張って接続された前記ストッパを移動させて前記ロッドとの係止状態を解除して開扉可能な状態にできるように配され、
前記受座には、前記突起部に当接するように配されて前記突起部が移動することによって生じる力を、前記受座を所定の方向に移動させるための力に変換する昇降補助板が設けられることにより、使用者の開扉動作が前記ロッドと前記ストッパとの係止状態を解除する動作を兼ねることを特徴とするロッカー。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記昇降補助板は、前記突起部の移動に応じて、前記受座が徐々に所定の方向に移動してストッパを移動させて前記ロッドとの係止状態を解除した後徐々に元の位置に戻るように前記突起部に対して2つの異なる傾斜面を有する略V字形状、又は湾曲した面を有する略U字形状を呈していることを特徴とする請求項1に記載のロッカー。
【請求項3】
前記ロッカー本体が備える受座には、凹部が設けられて、前記扉が備えるハンドル機構部には、閉扉状態において前記受座に設けられた凹部に対応する位置に、鍵の操作によって突出と格納が可能なラッチが設けられて錠機構を形成することで、前記鍵の操作によって当該凹部とラッチによる係止状態を解除しなければ、前記ハンドル機構部の開扉方向と略同一の方向への移動が制限されて開扉できない構成となっていることを特徴とする請求項1または2に記載のロッカー。
【請求項4】
前記錠機構がセキュリティ情報の入力により操作可能な電子錠であることを特徴とする請求項3に記載のロッカー。
【請求項5】
前記受座は、前記突起部を介さず手動で所定の方向に移動させることが可能で、前記受座に設けられた凹部は、前記ラッチが前記ハンドル機構部から突出して係止状態であっても、ロッカー内部から前記受座を前記ロッドと前記ストッパの係止状態が解除される位置まで移動させると、ラッチとの係止状態が解除されるように形成されていることを特徴とする請求項3に記載のロッカー。
【請求項6】
前記ハンドル機構部に設けられたラッチと前記受座に設けられた凹部による係止状態で耐えられる機械的な強度よりも、前記ロッドと前記ストッパの係止状態による係止状態で耐えられる機械的な強度のほうが大きいことを特徴とする請求項3に記載のロッカー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、商用電源がない場所であっても設置できる防犯性の高い錠機構を備えるとともに、操作性の優れたロッカーに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
昨今、自転車の使用形態は、通勤や通学等といった日常的な使用にとどまらず、休日にサイクリングを楽しむような非日常的な使用も増加しており、このようなサイクリングに使用される自転車は趣味性が高く、高価なものも少なくない。
例えば、観光地やレストランに自転車で向かい、周辺の駐輪場に自転車を停めて観光や食事を楽しむような場合に盗難やいたずらのおそれが生じる。
【0003】
このような問題に対応するために、特許文献1には、自転車等を収納できる箱型ロッカーに扉施錠装置を備えるとともに、扉にタッチパネル、コンピュータ、制御ユニット等を備えて自転車の盗難防止を図った管理システム付装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の駐輪装置は、鉄道の駅や集合住宅の近くでの設置を想定したものであり、商用電源のない場所での設置は困難であった。
【0004】
そこで、特許文献2には、セキュリティ情報を入力することにより開錠可能な電子錠と強固な機械式の錠を備えることから高い防犯性を備え、商用電源がない場所であっても容易に設置できる駐輪ロッカーが開示されている。
【0005】
この特許文献2に開示されている駐輪ロッカー1は、ロッカー本体2、ロッカー本体2にヒンジ結合された前扉3、前扉3には電子錠4を装着した小扉5が備えられており、電子錠4を解錠すると、小扉5が開くようになり、ロッカー本体2と、前扉3を係止している機械式の錠を解錠するためのラッチ11にアクセスできるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2003-291867号公報
特開2022-109490号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献2に開示された駐輪ロッカーでは前扉5を開ける手順として、1)電子キーを取得して電子錠4を解錠し、2)小扉5を開き、3)小扉5の奥に配されたラッチ11を引くことで、機械式の錠が解錠され、前扉3が開くことになり、解錠から開扉までの手順が多く、当該駐輪ロッカーの利用敬遠につながるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、商用電源の有無により設置場所が制限されることなく利用可能な、コンパクトな錠機構と機械的な強度の高い錠機構の組み合わせにより高い防犯性を備えつつ、解錠から開扉までの動作数が抑制されたロッカーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そこで、本発明のロッカーは、扉と荷物を収容するロッカー本体によって構成されたロッカーであって、扉は、その背面側にハンドル機構部とロッドを備え、ロッカー本体は、その内部にストッパと受座を備え、前記扉が備えるハンドル機構部は、使用者の開扉動作によって前記扉の開扉方向と略同一の方向に移動するように配されるとともに、前記扉の開扉方向と略直角の方向に突出して前記ハンドル機構部の動きに連動する突起部と、前記扉に穿たれた開口を介して正面側に露出して使用者が開扉動作を行うための開扉手段を有し、前記扉の端縁に配されるロッドと、閉扉状態において前記ロッドの位置に対応してロッカー本体に配されるストッパが係止状態を創出し、前記ロッカー本体が備える受座は、前記ストッパにワイヤを介して接続されるとともに、所定の方向に移動することにより、ワイヤを引っ張って接続された前記ストッパを移動させて前記ロッドとの係止状態を解除して開扉可能な状態にできるように配され、前記受座には、前記突起部に当接するように配されて前記突起部が移動することによって生じる力を、前記受座を所定の方向に移動させるための力に変換する昇降補助板が設けられることにより、使用者の開扉動作が前記ロッドと前記ストッパとの係止状態を解除する動作を兼ねることを特徴とする。
ここで、開扉動作とは、扉を開扉方向に移動させる動作、すなわち、扉を開ける動作のことで、本発明を実施するための形態において詳しく説明するが、ヒンジ(蝶番)によってロッカー本体に結合された扉であれば、使用者が扉を正面側に引き出す動作であり、引き戸を備えたロッカー本体であれば、使用者が引き戸を横に引く動作のことを指しており、開扉手段とは、扉を開ける(開扉動作を行う)に際し、使用者が把持するハンドルや取っ手を指している。
本発明によれば、扉の開扉方向と、扉が備えるロッドとロッカー本体が備えるストッパの係止状態を解除するためのハンドル機構部の移動方向が略同一に設定されていることにより、使用者の開扉手段を介した扉を開けようとする1つの動作によってロッドとストッパによる係止状態の解除と開扉とを行うことが可能となり、使用者の利便性と動作数の抑制に貢献する。
【0009】
また、本発明のロッカーにおける昇降補助板は、前記突起部の移動に応じて、前記受座が徐々に所定の方向に移動してストッパを移動させて前記ロッドとの係止状態を解除した後徐々に元の位置に戻るように前記突起部に対して2つの異なる傾斜面を有する略V字形状、又は湾曲した面を有する略U字形状を呈していることを特徴とする。
本発明の昇降補助板の形状であれば、開扉動作中だけでなく閉扉動作中も突起部と昇降補助板との当接に支障がなく、スムーズに突起部が移動できる。
【0010】
そして、本発明のロッカー本体が備える受座には、凹部が設けられて、前記扉が備えるハンドル機構部には、閉扉状態において前記受座に設けられた凹部に対応する位置に、鍵の操作によって突出と格納が可能なラッチが設けられて錠機構を形成することで、前記鍵の操作によって当該凹部とラッチによる係止状態を解除しなければ、前記ハンドル機構部の開扉方向と略同一の方向への移動が制限されて開扉できない構成となっていることを特徴とし、前記錠機構がセキュリティ情報の入力により操作可能な電子錠であることを特徴とする。
本発明によれば、施錠されたロッカーの扉を開けるに際し、先行文献に開示されたように、まず(1)錠機構(電子錠)を解錠して、すなわちハンドル機構部に設けられたラッチと、受座に設けられた凹部との係止状態を解除して(2)小扉を開けて開扉手段を露出させて(3)開扉する機構とは異なり、使用者は(1)ラッチと凹部による係止状態の解除と(2)開扉手段を介した開扉動作の2つの動作に動作数を抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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