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公開番号2024035946
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-15
出願番号2022140591
出願日2022-09-05
発明の名称間仕切
出願人株式会社オカムラ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E05D 15/00 20060101AFI20240308BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】高さ寸法の調整作業を短期間で、かつ、安価に行うことができる間仕切を提供すること。
【解決手段】空間を仕切る間仕切20は、左右に立設される縦フレーム22、22を有する枠フレーム21と、枠フレーム21における上フレーム23および下フレーム24に、切断するなどして長さ寸法調整した縦フレーム22、22を連結することで間仕切20の高さ寸法を調整する高さ寸法調整手段(例えば、上下長さ寸法を調整可能な縦フレーム22、縦フレーム22を挿入可能な受口部23c、取付孔28及び挿通孔25、30、ネジ27、締結部材29など)を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
空間を仕切る間仕切であって、
左右に立設される縦フレームを有する枠フレームと、
前記枠フレームにおける上フレームおよび/または下フレームに、長さ寸法調整した前記縦フレームを連結することで前記間仕切の高さ寸法を調整する高さ寸法調整手段と、を備えることを特徴とする間仕切。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記上フレームおよび/または前記下フレームは、前記縦フレームを挿入可能な受口を有することを特徴とする請求項1に記載の間仕切。
【請求項3】
前記受口は、前記縦フレームを挿入し固定可能な長さ寸法を有することを特徴とする請求項2に記載の間仕切。
【請求項4】
前記上フレーム、前記下フレームおよび前記縦フレームは管状部材からなり、
前記高さ調整手段は、ネジ部材が螺入可能な雌ネジ部が設けられ、前記縦フレームの端部開口から内部に挿入可能な締結部材を有し、
前記受口に形成された取付孔に外側から取付けた前記ネジ部材を、前記縦フレームに形成された挿通孔を挿通して前記雌ネジ部に螺入することで、前記上フレームと前記縦フレームまたは前記下フレームと前記縦フレームが連結されることを特徴とする請求項3に記載の間仕切。
【請求項5】
前記枠フレーム内に設けられる板状機能部品を備え、
前記上フレームと前記縦フレームとは、前記板状機能部品よりも上方位置にて連結されていることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の間仕切。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空間を仕切る間仕切に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
この種の間仕切として、矩形状の中板の表裏面にスペーサを介して化粧板を貼設することにより構成された所定厚みのパネル板と、パネル板の上下辺各々に沿って装着される上下フレーム及びパネル板の左右側辺各々に沿って装着される縦フレームからなる矩形枠状の枠フレームと、からなる移動式の間仕切がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4570816号公報(第1図、第3頁)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載されている間仕切においては、設置場所によって床面から上方のガイドレールまでの高さ寸法が異なる場合、各設置場所の高さ寸法に応じた長さ寸法の枠フレーム及びパネル板を工場で個別に製造するため、施工期間が長くなるとともに製造コストが嵩むという問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、高さ寸法の調整作業を短期間で、かつ、安価に行うことができる間仕切を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明の間仕切は、
空間を仕切る間仕切であって、
左右に立設される縦フレームを有する枠フレームと、
前記枠フレームにおける上フレームおよび/または下フレームに、長さ寸法調整した前記縦フレームを連結することで前記間仕切の高さ寸法を調整する高さ寸法調整手段と、を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、枠フレームにおける縦フレームの長さ寸法の調整作業を設置場所にて容易に行うことができるため、施工期間を短縮できるとともに、上フレームおよび/または下フレームは共通に使用できることで製造コストを低減することができる。これにより、間仕切の上方および/または下方は共通していることから、複数の間仕切で仕切られた空間の美観に優れる。
尚、前記「前記枠フレームにおける上フレームおよび/または下フレームに、長さ寸法調整した前記縦フレームを連結することで前記間仕切の高さ寸法を調整する」とは、「前記枠フレームにおける上フレームおよび下フレームに、長さ寸法調整した前記縦フレームを連結することで前記間仕切の高さ寸法を調整する」こと、「前記枠フレームにおける上フレームに、縦フレームが一体に形成された下フレームの長さ寸法調整した前記縦フレームを連結することで前記間仕切の高さ寸法を調整する」こと、または「前記枠フレームにおける下フレームに、縦フレームが一体に形成された上フレームの長さ寸法調整した前記縦フレームを連結することで前記間仕切の高さ寸法を調整する」ことを含む。つまり、「前記枠フレームにおける上フレームと下フレームとのうち少なくとも一方に、長さ寸法調整した前記縦フレームを連結することで前記間仕切の高さ寸法を調整する」ことと同義である。
【0007】
前記上フレームおよび/または前記下フレームは、前記縦フレームを挿入可能な受口を有することを特徴としている。
この特徴によれば、上フレームや下フレームの受口に縦フレームを挿入することで、上フレームや下フレームに対し縦フレームが直交するように容易に連結することができる。
尚、前記「前記上フレームおよび/または前記下フレームは、前記縦フレームを挿入可能な受口を有する」とは、「前記上フレームと前記下フレームとのうち少なくとも一方は、前記縦フレームを挿入可能な受口を有する」ことと同義である。
【0008】
前記受口は、前記縦フレームを挿入し固定可能な長さ寸法を有することを特徴としている。
この特徴によれば、上フレームや下フレームと縦フレームとが重なる部分で固定できるため、連結強度が向上する。
【0009】
前記上フレーム、前記下フレームおよび前記縦フレームは管状部材からなり、
前記高さ調整手段は、ネジ部材が螺入可能な雌ネジ部が設けられ、前記縦フレームの端部開口から内部に挿入可能な締結部材を有し、
前記受口に形成された取り付け孔に外側から取付けた前記ネジ部材を、前記縦フレームに形成された挿通孔を挿通して前記雌ネジ部に螺入することで、前記上フレームと前記縦フレームまたは前記下フレームと前記縦フレームが連結されることを特徴としている。
この特徴によれば、設置場所にて縦フレームの長さ寸法を調整した後、締結部材を縦フレーム内に挿入することで、該縦フレームに形成した挿通孔の内側に雌ネジ部を容易に設けることができる。
【0010】
前記枠フレーム内に設けられる板状機能部品を備え、
前記上フレームと前記縦フレームとは、前記板状機能部品よりも上方位置にて連結されていることを特徴としている。
この特徴によれば、枠フレームにおける板状機能部品よりも上方部分の上下長さ寸法が変わるだけで、板状機能部品の上下長さ寸法を調整する必要はないため、高さ調整作業を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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