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公開番号2024055410
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022162328
出願日2022-10-07
発明の名称ブース装置
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類E04H 1/12 20060101AFI20240411BHJP(建築物)
要約【課題】容易に移設できるブース装置を提供する。
【解決手段】床面11に設置される底板部2と、使用状態で底板部2に支持され、底板部2の周縁部分23から上方に延びる姿勢で底板部2の上方の空間S1と、底板部2の上方の空間S1の周囲の空間S2とを仕切る仕切り部3と、を有し、仕切り部3は、使用状態と、底板部2から取り外されて使用状態における底板部2の周縁部分23に沿った周方向に巻かれた筒状の巻き取り状態と、に切り替え可能である。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
床面に設置される底板部と、
使用状態で前記底板部に支持され、前記底板部の周縁部分から上方に延びる姿勢で前記底板部の上方の空間と、前記底板部の上方の空間の周囲の空間とを仕切る仕切り部と、を有し、
前記仕切り部は、前記使用状態と、前記底板部から取り外されて筒状に巻かれた巻き取り状態と、に切り替え可能であるブース装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記巻取り状態の前記仕切り部は、前記使用状態における前記底板部の周縁部分に沿った周方向に巻かれている請求項1に記載のブース装置。
【請求項3】
前記仕切り部は、
前記周方向に配列される複数の板部と、
前記周方向に隣り合う板部の縁部の間に設けられ、前記周方向に隣り合う板部それぞれの一方の面どうしが近づく方向に折り曲げ可能な屈曲部と、を有する請求項2に記載のブース装置。
【請求項4】
前記仕切り部は、軟質材料で形成されている請求項1または2に記載のブース装置。
【請求項5】
前記使用状態における前記仕切り部の下端部に連設された固定部を更に有し、
前記固定部は、前記底板部に着脱可能に固定される請求項1または2に記載のブース装置。
【請求項6】
前記底板部には、上方に開口する孔部が形成され、
前記固定部は、前記使用状態における前記仕切り部の下端部から下方に突出し前記使用状態において前記孔部に挿し込まれる孔挿入部を有する請求項5に記載のブース装置。
【請求項7】
前記孔部は、前記底板部を上下方向に貫通し、
前記固定部は、前記孔挿入部と連続し、前記使用状態において前記底板部の下方で折り曲げられて前記底板部の下面に沿った姿勢に配置される底板下面固定部と、
前記底板部の下面と底板下面固定部とを固定する面ファスナーと、を有する請求項5に記載のブース装置。
【請求項8】
前記仕切り部は、前記使用状態において前記周方向に配列される複数のパネル体を有し、
前記周方向に隣り合う前記パネル体は、互いに着脱可能である請求項1または2に記載のブース装置。
【請求項9】
前記使用状態の前記仕切り部は、少なくとも一部が前記底板部の上方の空間を前記周方向の全体にわたって囲む筒状に形成されている請求項1または2に記載のブース装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ブース装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
自宅や、オフィス、公共施設等の室内空間において、集中して執務を行ったり、休息したりするための周囲から区画されたパーソナル空間を形成するブース装置が知られている。ブース装置は、複数のパネルを連結した間仕切り壁によってパーソナル空間を形成することが一般的である(例えば、特許文献1および2参照)。
このようなブース装置として、使用者による組み立て、解体が可能であり、用途に合わせて移設できるブース装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6868076号公報
特開2012-225060号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、解体された状態のブース装置は、形態が煩雑であり、移設する際の運搬作業に労力がかかるという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、容易に移設できるブース装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係るブース装置は、床面に設置される底板部と、使用状態で前記底板部に支持され、前記底板部の周縁部分から上方に延びる姿勢で前記底板部の上方の空間と、前記底板部の上方の空間の周囲の空間とを仕切る仕切り部と、を有し、前記仕切り部は、前記使用状態と、前記底板部から取り外されて筒状に巻かれた巻き取り状態と、に切り替え可能である。
【0007】
本発明では、仕切り部を筒状に巻かれた巻き取り状態にすることができる。このため、本発明では、仕切り部を容易に運搬できて、ブース装置を容易に移設できる。
【0008】
本発明に係るブース装置は、前記巻取り状態の前記仕切り部は、前記使用状態における前記底板部の周縁部分に沿った周方向に巻かれていてもよい。
【0009】
このような構成とすることにより、仕切り部を巻取り状態にする際に、巻き取りやすい。使用状態の仕切り部に力が作用し、仕切り部が巻き取り状態の形状に変形しようとした場合でも、底板部の周縁部分から上方に延びる姿勢に維持できるため、仕切り部が倒れることを防止できる。
【0010】
本発明に係るブース装置は、前記仕切り部は、前記周方向に配列される複数の板部と、前記周方向に隣り合う板部の縁部の間に設けられ、前記周方向に隣り合う板部それぞれの一方の面どうしが近づく方向に折り曲げ可能な屈曲部と、を有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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