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公開番号2024051486
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022157680
出願日2022-09-30
発明の名称構造体
出願人三協立山株式会社
代理人個人
主分類E04B 1/00 20060101AFI20240404BHJP(建築物)
要約【課題】 施工を簡略化できる構造体の提供。
【解決手段】 柱1とふかし材7とパネル4とを備え、ふかし材7は、柱1に取付けてあり、パネル4は、ふかし材7に取付けてあり、交差して配置されるパネル4,4の端部間の隙間を隠すコーナー材8、隣接して配置されるパネル4,4の端部間の隙間を隠す目地材9、パネル4の端部を隠す見切材10の何れかがふかし材7に取付自在である。
【選択図】 図9
特許請求の範囲【請求項1】
柱とふかし材とパネルとを備え、ふかし材は、柱に取付けてあり、パネルは、ふかし材に取付けてあり、交差して配置されるパネルの端部間の隙間を隠すコーナー材、隣接して配置されるパネルの端部間の隙間を隠す目地材、パネルの端部を隠す見切材の何れかがふかし材に取付自在であることを特徴とする構造体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、壁やフェンス等の構造体に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、間隔をおいて立設した柱にパネルを取付けて構成したフェンス等の構造体が知られている。かかる構造体においては、施工の簡略化が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、施工を簡略化できる構造体の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による構造体は、柱とふかし材とパネルとを備え、ふかし材は、柱に取付けてあり、パネルは、ふかし材に取付けてあり、交差して配置されるパネルの端部間の隙間を隠すコーナー材、隣接して配置されるパネルの端部間の隙間を隠す目地材、パネルの端部を隠す見切材の何れかがふかし材に取付自在であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
請求項1記載の発明による構造体は、柱とふかし材とパネルとを備え、ふかし材は、柱に取付けてあり、パネルは、ふかし材に取付けてあり、交差して配置されるパネルの端部間の隙間を隠すコーナー材、隣接して配置されるパネルの端部間の隙間を隠す目地材、パネルの端部を隠す見切材の何れかがふかし材に取付自在であるので、ふかし材にコーナー材、目地材、見切材を適宜取付けることで、コーナー部、連結部、端部の処理が簡単に行え、施工を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
構造体の第1実施形態を示す正面図である。
図1のA-A断面図である。
図2のX部を拡大して示す縦断面図である。
図1のB-B断面図である。
パネルを取付ける際の手順を示す縦断面図である。
同構造体の施工手順を示す斜視図である。
同構造体の施工手順(図6-1の続き)を示す斜視図である。
同構造体の施工手順(図6-2の続き)を示す斜視図である。
同構造体の施工手順(図6-3の続き)を示す斜視図である。
構造体の第2実施形態を示す正面図である。
図7のC-C断面図である。
構造体の第3実施形態を示す横断面図である。
構造体の第4実施形態を示す正面図である。
図10のD-D断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、後述する第1~4実施形態のうち請求項1記載の発明の実施形態は第2~4実施形態であり、当該発明に関する説明は段落[0009],[0017]~[0022]に記載されている。
図1~4は、構造体の第1実施形態を示している。本構造体は、住宅の敷地の道路との境界部や門の脇などに設置される壁に適用したものである。
本構造体は、図1,2,4に示すように、3本の柱1が間隔をおいて地面Gから立設され、柱1の上端に桁11が架設してあり、柱1の道路側及び敷地側の見付面に横桟2が上下方向に間隔をおいて架設してあり、柱1の道路側及び敷地側の見付面の下部に巾木12が地面Gに埋め込んで架設してあり、柱1、桁11、横桟2及び巾木12に支持して道路側と敷地側に横長の長方形のパネル4が上下方向に4枚並べて取付けてある。桁11の上面には上枠13が、柱1の側面には縦枠14がそれぞれ取付けられ、パネル4の周囲の小口を隠している。また、横桟2には目地材3がそれぞれ取付けられ、目地材3により上下に隣接するパネル4の小口を隠すと共にパネル4間に目地を形成している。
【0008】
柱1は、アルミニウム合金の押出形材で形成したものであり、図4に示すように、正方形断面の中空状に形成されている。
左右の柱1の外側の側面には、図4と図6-3(f)に示すように、縦枠14を取付けるためのベース材15が上下方向に間隔をおいて取付けてあり、縦枠14はベース材15に一対の爪片16,16(図4参照)を係合して取付けられている。
【0009】
図4に示すように、柱1の道路側及び敷地側の見付面には、柱ふかし材7が取付けてある。柱ふかし材7は、アルミ合金の押出形材で形成したものであり、見込方向に突出して左右方向に間隔をおいて二列形成したパネル取付部17,17と、パネル取付部17同士の間にパネル取付部17より奥まって形成した中央部取付部18と、二列のパネル取付部17,17の左右両側にパネル取付部17より奥まって形成した側部取付部19,19とを有している。
パネル取付部17には、パネル4の裏面が接着剤20で接着して取付けられる。中央部取付部18は、中央に凹部21を有し、凹部21の位置で柱ふかし材7を柱1にねじ22で固定している。
なお、本実施形態では中央部取付部18と側部取付部19には何も取付けられていないが、中央部取付部18は、後述するように連結用の目地材9の取付部として利用できるものであり、側部取付部19は、後述するようにコーナー材8の取付部として、また見切材10の取付部として利用できるものである。
【0010】
桁11は、アルミニウム合金の押出形材で形成したものであり、図2に示すように、矩形断面の中空部23と、中空部23の下側に下向きに開口した凹部24とを長手方向に連続して有している。柱1は、上端部を凹部24に呑み込ませて金具(図示省略)で凹部24の底壁に固定してある。
桁11の上面には、図2と図6-3(f)に示すように、上枠13を取付けるためのベース材15が桁11の長手方向に間隔をおいて取付けてあり、上枠13はベース材15に係合して取付けてある。
図2に示すように、桁11の道路側及び敷地側の見付面には、桁ふかし材25が取付けてある。桁ふかし材25は、アルミ合金の押出形材で形成したものであり、見込方向に突出して上下方向に間隔をおいて二列形成したパネル取付部26と、パネル取付部26同士の間にパネル取付部26より奥まって形成した取付部27を有し、取付部27を桁11にねじ止めして取付けてある。パネル取付部26には、パネル4の裏面が接着剤20で接着して取付けられる。
(【0011】以降は省略されています)

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