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公開番号2024057413
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-24
出願番号2022164125
出願日2022-10-12
発明の名称什器
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類A47F 3/00 20060101AFI20240417BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】環境変化装置を備え、体裁が悪くなることを抑制できる構造を有する什器を提供する。
【解決手段】本発明の什器の一つの態様は、透明な窓部を有し、内部に物品が収容される収容部と、床面に設置され、収容部を床面から上方に離れた位置に支持する支持部と、収容部の内部の環境を変化させることが可能な環境変化装置と、を備え、環境変化装置は、収容部の内部の環境を変化させる際に操作される操作部を有し、操作部は、収容部の下面に設けられている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
透明な窓部を有し、内部に物品が収容される収容部と、
床面に設置され、前記収容部を前記床面から上方に離れた位置に支持する支持部と、
前記収容部の内部の環境を変化させることが可能な環境変化装置と、
を備え、
前記環境変化装置は、前記収容部の内部の環境を変化させる際に操作される操作部を有し、
前記操作部は、前記収容部の下面に設けられている、什器。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記支持部は、前記収容部の下方に設けられた空間を囲んでおり、かつ、
前記空間に繋がる開口部が設けられた支持部本体と、
前記支持部本体に着脱可能に取り付けられ、前記開口部の少なくとも一部を塞ぐ蓋部材と、
を有する、請求項1に記載の什器。
【請求項3】
前記蓋部材は、前記収容部の下面の下方に隙間を空けて対向して配置され、
前記蓋部材と前記収容部の下面との間には、前記開口部が開口する向きに開口する溝が形成され、
前記操作部は、前記収容部の下面のうち前記溝の内面を形成する部分に設けられている、請求項2に記載の什器。
【請求項4】
前記収容部の下面には、被覆部材が固定され、
前記被覆部材は、前記空間内において前記隙間と対向する位置に配置され、
前記溝は、前記蓋部材と前記収容部の下面と前記被覆部材とによって形成されている、請求項3に記載の什器。
【請求項5】
前記蓋部材は、係止爪を有し、
前記支持部本体には、前記係止爪が挿入され前記係止爪が上方から係止される係止穴が形成されている、請求項4に記載の什器。
【請求項6】
前記操作部は、前記空間に面して設けられている、請求項2に記載の什器。
【請求項7】
透明な窓部を有し、内部に物品が収容される収容部と、
床面に設置され、前記収容部を前記床面から上方に離れた位置に支持する支持部と、
前記収容部の内部の環境を変化させることが可能な環境変化装置と、
を備え、
前記支持部は、前記収容部の下方に設けられた空間を囲んでおり、かつ、
前記空間に繋がる開口部が設けられた支持部本体と、
前記支持部本体に着脱可能に取り付けられ、前記開口部の少なくとも一部を塞ぐ蓋部材と、
を有し、
前記環境変化装置は、前記収容部の内部の環境を変化させる際に操作される操作部を有し、
前記操作部は、前記空間に面して設けられている、什器。
【請求項8】
前記環境変化装置は、照明装置であり、
前記操作部は、前記照明装置の状態を点灯状態と消灯状態との間で切り替え可能なスイッチである、請求項1から7のいずれか一項に記載の什器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、什器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
物品を展示するためのショーケース(什器)が知られている。例えば、特許文献1には、蛍光燈(環境変化装置)を備えたショーケースが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭62-150956号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の蛍光燈のような収容部の内部の環境を変化させる環境変化装置がショーケースに設けられる場合、当該環境変化装置の操作部がショーケースの外面に設けられることで、ショーケースの体裁が悪くなる問題があった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みて、環境変化装置を備え、体裁が悪くなることを抑制できる構造を有する什器を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1) 本発明の什器の一つの態様は、透明な窓部を有し、内部に物品が収容される収容部と、床面に設置され、前記収容部を前記床面から上方に離れた位置に支持する支持部と、前記収容部の内部の環境を変化させることが可能な環境変化装置と、を備え、前記環境変化装置は、前記収容部の内部の環境を変化させる際に操作される操作部を有し、前記操作部は、前記収容部の下面に設けられている。
【0007】
本発明の什器の一つの態様によれば、什器を外部から見た際に、操作部が目立ちにくい。これにより、什器の体裁が悪くなることを抑制できる。また、操作部が目立ちにくいため、いたずらなどによって操作部が不当に操作されることを抑制できる。これにより、収容部の内部の環境が不当に変化させられることを抑制できる。
【0008】
(2) 上記(1)の態様に係る什器において、前記支持部は、前記収容部の下方に設けられた空間を囲んでおり、かつ、前記空間に繋がる開口部が設けられた支持部本体と、前記支持部本体に着脱可能に取り付けられ、前記開口部の少なくとも一部を塞ぐ蓋部材と、を有する構成としてもよい。
この態様によれば、例えば、支持部が複数の脚部などによって構成され、収容部の下方に設けられた空間が外部に大きく開放されているような場合に比べて、収容部の下面がより目立ちにくくできる。これにより、収容部の下面に設けられた操作部が目立つことをより抑制でき、什器の体裁が悪くなることをより抑制できる。また、操作部が不当に操作されることをより抑制でき、収容部の内部の環境が不当に変化させられることをより抑制できる。
【0009】
(3) 上記(2)の態様に係る什器において、前記蓋部材は、前記収容部の下面の下方に隙間を空けて対向して配置され、前記蓋部材と前記収容部の下面との間には、前記開口部が開口する向きに開口する溝が形成され、前記操作部は、前記収容部の下面のうち前記溝の内面を形成する部分に設けられている構成としてもよい。
この態様によれば、操作部を正当に操作する操作者は、溝内に手を挿入することで、容易に操作部を操作することができる。これにより、収容部の下面に操作部を設けて什器の体裁が悪くなることを抑制しつつ、操作部を操作しやすくできる。
【0010】
(4) 上記(3)の態様に係る什器において、前記収容部の下面には、被覆部材が固定され、前記被覆部材は、前記空間内において前記隙間と対向する位置に配置され、前記溝は、前記蓋部材と前記収容部の下面と前記被覆部材とによって形成されている構成としてもよい。
この態様によれば、被覆部材によって、什器の外部から収容部の下方に設けられた空間内を視認しにくくして什器の体裁を良くできるとともに、溝を好適に形成することができる。また、溝に挿入した操作者の手が当該空間に入り込むことを被覆部材によって抑制でき、操作者が溝に挿入した手によって溝の内面の上側部分を触ることで、容易に操作部を見つけやすくできる。これにより、操作部をより操作しやすくできる。
(【0011】以降は省略されています)

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