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公開番号2023128962
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-14
出願番号2022033669
出願日2022-03-04
発明の名称棒状ハンガー
出願人個人
代理人
主分類A47K 10/04 20060101AFI20230907BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】鉄板などの磁性体をコーティングした浴室壁面において、同一壁面及び直行する壁面に対してタオルなどの物品を掛けることのできる棒状ハンガーであって、容易に壁面に着脱ができ、また体が当たっても怪我をしないことを課題としている。
【解決手段】本発明である棒状ハンガー1aはタオルなどを掛けることのできる棒状体10aの両端に柔軟性を有する軟性継手20aが設けられており、軟性継手の他端には磁石30aが取り付けられている。軟性継手が曲がり磁石をさまざまな角度に調整することができるため、同一壁面でも直行する壁面でも棒状体を保持することができる。また、軟性継手を有しているので身体が本体に当たった際に柔軟継手が曲がって衝撃を緩衝する機能をもつために、怪我をしにくい構造となっている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
棒状体と、
前記棒状体の両端に設けられた柔軟性を有する軟性継手と、
前記軟性継手の端部に設けられた磁石を有することを特徴とする棒状ハンガー。
続きを表示(約 60 文字)【請求項2】
前記軟性継手と前記磁石の間に支持板を有することを特徴とする請求項1に記載の棒状ハンガー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
棒状体の両端に軟性継手を設け、その軟性継手に磁石を設け、浴室などの磁着することのできる壁面に対して磁石を磁着させ、一つの壁面にあるいは2つの壁面にまたいだコーナーに取り付けることのできる棒状ハンガーに関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
タオルや小物などを吊るすために用いる棒状体において、壁面に対して平行に棒状体を取り付ける方法として、伸縮する棒状体の両端に吸盤を用い、壁面に吸盤を吸着することで棒状体を支持するものがあった(例えば特許文献1)。
また、棒状体をコーナー部に取り付けるに際して、棒状体の両端に回動自在の吸盤を設けコーナー壁面の両側に吸盤を吸着させることで棒状体を壁面に取り付けるコナーハンガーがあった(例えば特許文献2)
更に、棒状体をコーナー部に取り付けるに際して、棒状体の両端に回動自在のゴム板を設けそのゴム板に粘着部材を備えることで、棒状体の両端がコーナーの両壁面に粘着しコーナー部壁面間に棒状体を取り付ける壁面取付け棒状体があった(例えば特許文献3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3150925号
公開実用昭和63-85175
特開2015-73886
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1および特許文献2に記載の棒状ハンガーは、吸盤にて壁面に取り付けられている。吸盤は壁面に着脱できて、場所の付け替えがしやすい反面、凹凸のある壁面にとりつけることができない。また、吸盤は次第に形状変化或いは硬化して吸着力が次第に低下し、棒状ハンガーが自然に落下したり、少しの衝撃で吸盤が外れて落下することがあるという問題があった。
特許文献3に記載の棒状ハンガーは壁面に対し両面テープ粘着剤にて取り付けている。この場合、一度貼着すると取り外しが難しく、外して再貼着するためには両面テープなどの粘着剤を再度貼着したり、壁面に付いた糊跡を剥がしたりする必要があり、特に糊跡の問題は深刻で賃貸住宅では現状復帰を懸念して粘着剤で貼着するタイプの棒状のハンガーは使用が難しかった。
【0005】
特に浴室での使用において、特許文献1および特許文献2に記載の棒状ハンガーに用いる吸盤について温度変化・湿度が大きいので吸盤の劣化が早く、吸盤の吸着力が低下し棒状ハンガーが使えなくなることが多くあった。
また、壁面に洗剤の残りや垢の残りがある場合も吸盤の吸着力を低下させ、吸盤が付きにくく棒状ハンガーがすぐに落下することがあった。
また、近年の浴室のパネル壁面は凹凸のある仕様も多くあり、吸盤の使用できない壁面も多い。
【0006】
浴室での使用の場合、特許文献3にある粘着剤による取りつけにおいても、近年の凹凸のあるパネルの壁面については粘着力が十分に発揮できず、早期に棒状ハンガーが落下するという問題があった。
【0007】
また、浴室では使用者が裸であるため、不注意で固い支持棒に接触した場合、衝撃が直接、身体に伝わるために怪我をする可能性があった。
【0008】
また、特許文献1乃至特許文献3にある棒状ハンガーは、壁面に対して平行に支持棒を支持する機能とともに、直行する壁面をまたいで取り付けるコーナーハンガーとして機能という、2つの機能を同時に満足することができなかった。
【0009】
本発明である棒状ハンガーは、高温多湿な環境になる浴室において落下することなく安定的・継続的に壁面に取り付けることができ、壁面に対して平行に取り付けることができるとともに壁面のコーナーにおいても取り付けることができ、使途に応じて何度でも容易に場所を付け替えが容易にでき、体が当たっても怪我の危険性が低いということを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の棒状ハンガーは、棒状体の両端に柔軟性のある軟性継手を有しており、軟性継手の先端には磁石を有している。
柔軟性のある軟性継手の先端にある磁石面が棒状体に対して平行になるまで粘性継手が曲がるように、軟性継手の柔軟性・太さ・および長さが調整されている。
そのため、磁石を同一壁面上に水平に磁着させてタオル等を吊るすハンガーとして使用することができる。また、直行する壁面に対してそれぞれの磁石を磁着させることで、コーナーハンガーとして使用することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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