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公開番号2023158355
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-30
出願番号2022068144
出願日2022-04-18
発明の名称ふさかけ
出願人個人
代理人
主分類A47H 19/00 20060101AFI20231023BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】カーテンに直接固定する、安価で使い勝手のよいふさかけを提供する。
【解決手段】合成樹脂の射出成型で一体に成形されたふさかけ1,9において、カーテンの端部を差し込むためのスリット3を設けたブロック2と、前記ブロック2の前記スリット3の内面上部及び下部の少なくとも一方に、カーテンとの滑り止めとなる突起4,5,11を一体に成形し、前記ブロック2の表面で前記スリット3のない対向する2つの面に外側に向けてそれぞれフック6を設ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
合成樹脂の射出成形で一体に成形されたふさかけにおいて、カーテンの端部を差し込むためのスリットを設けたブロックと、前記ブロックの前記スリットの内面上部もしくは下部の少なくとも一方に突出させた、前記カーテンと前記ブロックのずれを防止する滑り止め形状と、前記ブロックの表面で前記スリットのない対向する２つの面にそれぞれ外側に向けて設けたフックを有することを特徴とするふさかけ。
続きを表示（約 420 文字）【請求項２】
カーテンの端部を差し込むためのスリットを設けたブロックと、前記ブロックの前記スリットの内面上部もしくは下部の少なくとも一方に、対向する２つの突起を前記スリットの起点となる面に投影するときに、重なるように配置した滑り止め形状と、前記ブロックの表面で前記スリットのない対向する２つの面にそれぞれ外側に向けてフックを設けたことを特徴とする、請求項１に記載のふさかけ。
【請求項３】
カーテンの端部を差し込むためのスリットを設けたブロックと、前記ブロックの前記スリットの内面片側の上部もしくは下部の少なくとも一方に、前記スリットの幅が広くなるように段差を設け、前記段差と対向する面から板バネ形状を突出させて先端付近が前記段差により広がったスリットの空間に入り込んでおり、前記ブロックの表面で前記スリットのない対向する２つの面にそれぞれ外側に向けてフックを設けたことを特徴とする、請求項１に記載のふさかけ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、カーテンのふさかけに関するものである。
続きを表示（約 940 文字）【背景技術】
【０００２】
カーテンを開けている際に束ねておくタッセルを引っかけておくふさかけがある。
【０００３】
ふさかけは、通常窓の両端の壁に一対が固定され、カーテンを開けている際にはタッセルの両端のリング状のひもをふさかけのフックにかけてカーテンを束ねておく。
【０００４】
賃貸住宅などで壁にふさかけを取り付けられない部屋の窓枠に取り付けられるように、クリップと一体化されたふさかけが提案されている。（例えば、特許文献１参照）
【０００５】
また、特許文献１に示すふさかけは、文献中に記載はないがカーテンの端に取り付けて使用することも可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００６】
特開２０１４－４６１８２
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
しかしながら、特許文献１のふさかけは、ふさかけとしては部品点数が多く、構造が複雑である。
【０００８】
ふさかけを窓枠に取り付けた場合には、特にレースカーテンなどと二重にカーテンを使用している窓で室内側のカーテンだけを束ねようとした場合に、ふさかけが隠れてしまい作業が繁雑になる。
【０００９】
また、ふさかけをカーテンの端に挟んで使用する場合、フック部分がカーテンの外側に飛び出しているため、バランスが悪く、傾いて見栄えが悪い。壁際の窓では付近の壁に当たって壁を傷つけるおそれがある。さらに、タッセルがカーテンで隠れないので、カーテンを閉じている際の見栄えが悪い。
【課題を解決するための手段】
【００１０】
本発明のふさかけは、カーテンの端部を差し込むためのスリットを設けたブロックと、前記ブロックの前記スリットの内面上部もしくは下部の少なくとも一方に突出させた、前記カーテンと前記ブロックのずれを防止する滑り止め形状と、前記ブロックの表面で前記スリットのない対向する２つの面にそれぞれ外側に向けて設けたフックを有することを特徴とする。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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