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公開番号2023166331
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-21
出願番号2023066933
出願日2023-04-17
発明の名称モップ
出願人個人
代理人
主分類A47L 13/24 20060101AFI20231114BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】フローリングの床のゴミ・埃、さらに小さな5~10mmぐらいの固形物の拭き取り機能を向上する。
【解決手段】本発明のモップは取手・シート止め・クッション部6・拭き取り部・保持部・台形状の溝・拭き取りシート・台形状の保持部・最前左点と最前右点を結ぶ弧から形成されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
使用者が把持する取手と、取手が取り付けられたプレートと、プレートの下部に設けられた柔軟性を備えるクッション部とを有するモップ本体であって、
前記クッション部6は略直方体形状をなし、前記モップの進行方向の先端であって、水平方向に起立する前面は、最前左点Aと最前右点Bの二点間を結ぶ弧13の状態をなし、
前記前面の略中心部には固形物の取り入口が構成されて、
前記クッション部の床と近接する底面6には、前記取り入口に連通する溝が形成されて、前記溝の断面は、水平方向下方に向かって開口幅が狭まる台形状を有している事を特徴とするモップ。
続きを表示(約 140 文字)【請求項2】
前記モップ本体1の前記クッション部底面6Aは溝状の縦の保持部18を数本設けていることを特徴とする請求項1記載のモップ。
【請求項3】
前記モップ本体1の縦の保持部18と交差する横の保持部19を数本設けたことを特徴とする請求項1記載のモップ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はモップ本体のクッション部底面に清掃用シートを取り付け、フローリングの面に付着しているゴミ・埃などを拭き取部又は保持部に捕集することができ、さらに堅い固形分で10mm以下の固形ゴミを台形状の形をした溝兼保持部に保持する、モップに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来のモップはモップ本体の底面に清掃用シートを巻きつけ上部のシート止めに差し込み、フローリングの床のゴミ・埃をきれいに拭き取るだけのものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開 2018-11904
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
現在販売されている、フローリング用のシートモップでは、フローリングの表面に小さな5~10mmぐらいの固形物があれば拭き取りシートの表面に付いたままの状態で、フローリングの上を転がりながら清掃するため、拭き取りムラが発生し、時には床に傷をつけることもあり、さらに拭き取り機能が低下していた。
【0005】
その解決策として、特許文献1に示すようなクション部の下部に凹凸を設け、侵入したゴミ・埃を前面側から後面側へと押され、内部空間においてゴミ・埃が後面側に徐々に溜まっていく構造のものである。ゴミ・埃は内部空間に内に捕獲されるので、従来のモップのようにその前面に溜まったゴミ・埃が飛散することがないとされている。さらに効果として、接触部に挟まれたゴミ・埃により床面を傷つける可能性が低いとされている。しかし小さな5~10mmぐらいの固形物がクッション部の下部に入ると、固形物がクッション部で不安定に転がったり、こぼれたりしたときに、逆に床を傷つけてしまう欠点があった。
また、現在のフローリング用のシートモップは、モップ本体のクッション部の前面は直線状である為、ゴミ・埃は前面に固まり左・右に流れモップ本体から離れていく事があり、拭き取り状態に問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
目的を達成するために本発明のモップは取手・シート止め・クッション部・拭き取り部・保持部・台形状の溝・拭き取りシート・台形状の保持部・最前左点と最前右点を結ぶ弧から形成されている。
【0007】
モップ本体のクッション部の前面の最前左点Aと最前右点Bの二点を結ぶ、弧の状態で、この二点間を結んでいる弧の中心から奥に向って台形状の溝が縦・横に十字の形で構成されている。
【0008】
固形物を押し込む溝(保持部)の下部の幅が8mmぐらいで上部の幅が10mmぐらいに形成されている。
【発明の効果】
【0009】
上述したように、モップ本体の底面に設けているクッション部前面の最前左点Aと最前右点Bとが、弧13状態であるため、クッション部6の前面7で受けたゴミ・埃・固形物はモップの中心に向かって集まるように形成されている。
【0010】
図5で示しているように、固形物を保持する保持部は台形状であって、その台形状の中に固形物がふきとりシートに被せられた状態で保持されることができる。一度保持部の中に入れば、溝の断面は上部が広く、下部が狭い台形を有しているため、こぼれ落ちる事が困難となる。
これらのことで、フローリングの床のゴミ・埃、さらに小さな5~10mmぐらいの固形物の拭き取り機能を向上することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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