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公開番号2023174582
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-07
出願番号2023084384
出願日2023-05-23
発明の名称
出願人個人
代理人個人
主分類A47B 47/00 20060101AFI20231130BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】棚に関して、組み立てや解体の容易さ、自由度、強度、部品や周辺環境の手入れやメンテナンスのし易さ、といった各要素の向上を図る。
【解決手段】棚は、横方向を長手方向として壁に固定される固定部と、前記固定部の一方の端部である第1端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出する第1腕部と、前記固定部の他方の端部である第2端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出する第2腕部と、を有する支持具と、前記第1腕部に支持される第1側板と、前記第2腕部に支持される第2側板と、前記第1側板と前記第2側板との間に配置されて前記第1側板と前記第2側板とにより支持される一つ以上の棚板と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
横方向を長手方向として壁に固定される固定部と、前記固定部の一方の端部である第1端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出する第1腕部と、前記固定部の他方の端部である第2端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出する第2腕部と、を有する支持具と、
前記第1腕部に支持される第1側板と、
前記第2腕部に支持される第2側板と、
前記第1側板と前記第2側板との間に配置されて前記第1側板と前記第2側板とにより支持される一つ以上の棚板と、を備えることを特徴とする棚。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1腕部および前記第2腕部は、前記第1側板および前記第2側板を前記壁から離間させた位置で支持する、ことを特徴とする請求項1に記載の棚。
【請求項3】
前記第1端部と前記第2端部とには、前記壁との間に隙間を確保可能な段部が形成されており、
前記第1腕部は、前記第1端部の前記段部に一部を固定させて前記第1端部と連結し、
前記第2腕部は、前記第2端部の前記段部に一部を固定させて前記第2端部と連結する、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の棚。
【請求項4】
前記固定部は、前記壁に接する第1板材と、前記第1板材よりも前記長手方向において長い第2板材とを重ねて形成され、
前記長手方向における前記第1板材と前記第2板材との長さの差により前記段部が形成される、ことを特徴とする請求項3に記載の棚。
【請求項5】
前記支持具は、前記長手方向における前記固定部の延長線上で前記第1腕部の外側および前記第2腕部の外側にそれぞれ突出する突出部を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の棚。
【請求項6】
縦方向に長尺な第1棒と、前記第1棒に対して垂直に前記第1棒から延出する第2棒と、を有する第2支持具と、
前記第2棒に固定されたスクリーンホルダーと、前記スクリーンホルダーにより巻かれた状態で保持され前記スクリーンホルダーから下方へ引き出し可能なスクリーンと、を有するロールスクリーンと、を備え、
前記第2支持具は、前記第1棒を軸にして回転可能であり、前記第1棒が前記第1側板または前記第2側板に支持されている、ことを特徴とする請求項1に記載の棚。
【請求項7】
前記第1棒を支持する前記第1側板または前記第2側板に対する前記第2棒の角度が複数の特定の角度のいずれかとなるように前記第1棒の回転を禁止する角度固定部を備える、ことを特徴とする請求項6に記載の棚。
【請求項8】
壁に固定される長尺な固定部と、
前記固定部の一方の端部である第1端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出し、棚の側板を支持するための支持部を有する第1腕部と、
前記固定部の他方の端部である第2端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出し、棚の側板を支持するための支持部を有する第2腕部と、を備えることを特徴とする支持具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、棚および棚の構造に用いられる支持具に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
棚板を左右両側の側板で支持する構造の棚が住宅やオフィス等で使用されている。
引用文献1によれば、棚板を両側の棚板支持構造体により支持する什器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021‐115272号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
棚に関して、組み立てや解体の容易さ、自由度、強度、部品や周辺環境の手入れやメンテナンスのし易さ、といった各要素の向上が求められている。また、棚を使用するユーザーの利便性を向上させることも求められている。
本発明は、少なくとも一つの前記要素の向上に適した棚および支持具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によれば、棚は、横方向を長手方向として壁に固定される固定部と、前記固定部の一方の端部である第1端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出する第1腕部と、前記固定部の他方の端部である第2端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出する第2腕部と、を有する支持具と、前記第1腕部に支持される第1側板と、前記第2腕部に支持される第2側板と、前記第1側板と前記第2側板との間に配置されて前記第1側板と前記第2側板とにより支持される一つ以上の棚板と、を備える。
【0006】
本発明によれば、支持具は、壁に固定される長尺な固定部と、前記固定部の一方の端部である第1端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出し、棚の側板を支持するための支持部を有する第1腕部と、前記固定部の他方の端部である第2端部と連結し前記壁から離れる方向へ突出し、棚の側板を支持するための支持部を有する第2腕部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1例にかかる支持具を示す斜視図。
図2Aは第2例にかかる支持具を示す斜視図、図2Bは第3例にかかる支持具を示す斜視図。
図3Aは第4例にかかる支持具を示す斜視図、図3Bは第5例にかかる支持具を示す斜視図。
支持具に側板を取り付ける取付工程を説明するための図。
壁に支持具を固定する固定工程を説明するための図。
図5に示す状態を右からの視点により示す図。
側板間に棚板を配置する棚板配置工程を説明するための図。
棚の増設方法を説明するための図。
側板が外され壁に固定されたままの二つの支持具の一部を示す図。
横幅調整のための部材のカットを説明するための図。
支持具および吊り棒を示す斜視図。
ロールスクリーンユニットを示す分解斜視図。
ロールスクリーンユニットが第1側板に取り付けられた状態を上方からの視点により示す図。
円筒および第1棒の断面図。
回転式のハンガーラックを示す斜視図。
回転式のハンガーラックを第1側板および第2側板へ取り付けた状態を右からの視点により示す図。
伸縮式のハンガーラックを示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
各図を参照して本発明の実施形態を説明する。各図は、本実施形態を説明するための例示に過ぎない。各図は例示であるため、比率や形状が正確でなかったり、互いに整合していなかったり、一部が省略されていたりする場合がある。
【0009】
1.支持具の説明:
図1は、棚20の構造に用いられる支持具10の第1例としての支持具10Aを斜視図により示している。図において、X方向は横方向、Y方向は縦方向、Z方向は奥行き方向である。横方向は水平方向、縦方向は鉛直方向である。ただし、支持具10を含む棚20の各部品や各部位は、製品の使用上問題の無い範囲で水平方向や鉛直方向に対して傾きを有していても良い。横を左右とも解し、縦を上下とも解し、奥行きを前後とも解する。
【0010】
支持具10Aは、概略、長尺な固定部11と、固定部11の一方の端部である第1端部11aと連結し前方へ突出する第1腕部12と、固定部11の他方の端部である第2端部11bと連結し前方へ突出する第2腕部13と、を備える。図1では、図内の上段に、固定部11に第1腕部12および第2腕部13が連結されていない状態の支持具10Aを示し、図内の下段に、固定部11に第1腕部12および第2腕部13が連結された状態の支持具10Aを示している。
(【0011】以降は省略されています)

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