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公開番号2023156252
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-24
出願番号2023063853
出願日2023-04-11
発明の名称表面処理装置
出願人個人
代理人
主分類A47L 11/14 20060101AFI20231017BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】使用者による表面処理部の交換作業が容易に行うと共に、壁際の拭き掃除が行える表面処理装置を提供する。
【解決手段】表面処理装置は、被処理面上55を自走し、被処理面55上の塵埃を取り除く処理をする表面処理装置である。表面処理装置は、本体部2を備え、本体部2は、本体部2の底面側に配置される車輪6、7と、本体部2の底面側に配置され被処理面55上の塵埃を取り除く処理をする表面処理部29と、車輪6、7が回転中止中に表面処理部29の接触に代わって被処理面55に接触するスタンド57とを有する。また、表面処理部29は、回転可能に保持される片端側の保持部41eと、保持部41eとは反対側にある他端側の非保持部41fと、保持部41eと前記非保持部41fの間にあり外周に巻かれたシートを被処理面55に押し付ける外周面41dと、を有するローラーからなり、外周面41dは本体部2の側面へ突出するように配置している。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
被処理面上を自走し、前記被処理面の塵埃を取り除く処理をする表面処理装置であって、
本体部を備え、前記本体部は、
前記本体部の底面側に配置され該本体部が前記被処理面上を走行するように回転する車輪と、
前記本体部の底面側に配置され前記被処理面に接触して該被処理面上の塵埃を取り除く処理をする表面処理部と、
前記車輪が回転中止中に前記表面処理部の接触に代わって前記被処理面に接触するスタンドと、
を有することを特徴とする表面処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記表面処理部は、前記本体部に装着されるシートを前記被処理面へ押し付けて接触させ前記車輪の回転によって前記本体部を走行させて該被処理面を拭き処理することを特徴とする請求項1に記載の表面処理装置。
【請求項3】
前記スタンドの長さは、前記本体部の底面から前記被処理面までの距離より長くしたことを特徴とする請求項1に記載の表面処理装置。
【請求項4】
前記本体部は、
前記スタンドが前記被処理面に接触した状態で前記本体部の側方へ前記表面処理部を露見させる露見部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の表面処理装置。
【請求項5】
前記表面処理部は、回転可能なローラーであって該ローラーに巻かれたシートの巻き始めから巻き終わりまでの間の一部を該ローラーが回転及び停止しているときに前記被処理面に押し付けて該被処理面に接触させ、
前記本体部は、
前記被処理面に押し付けられる前の前記シートを前記被処理面に押付けられる位置への移動または前記被処理面に押付けられた前記シートを前記被処理面に押付けられた位置から前記被処理面への押し付けが解消する位置までの移動の少なくとも何れか一方の移動をさせるシート移動用駆動源と、
前記車輪を回転させる車輪用駆動源と、
前記スタンドを移動させるスタンド移動用駆動源と、
制御部と、をさらに有し、
前記制御部は、前記本体部の移動または前記シートの移動の少なくとも何れか一方の移動を行わせているときには前記スタンドを前記被処理面から離遠させたままにし、前記本体部と前記シートを共に停止させているときに前記スタンドの移動を行わせるように、前記車輪用駆動源の駆動の制御と前記シート移動用駆動源の駆動の制御と前記スタンド移動用駆動源の駆動の制御とを行うことを特徴とする請求項1または2に記載の表面処理装置。
【請求項6】
前記表面処理部は、
回転可能に保持される片端側の保持部と、
前記保持部とは反対側にある他端側の非保持部と、
前記保持部と前記非保持部の間にあり外周に巻かれたシートを前記被処理面に押し付ける外周面と、を有するローラーからなり、
前記外周面は前記本体部の側面へ突出するように配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の表面処理装置。
【請求項7】
前記表面処理部は、回転可能な第1のローラーと回転可能な第2のローラーと、を含み、前記第1のローラーまたは前記第2のローラーの何れか一方のローラーはシートを前記被処理面に対してばね力で付勢し、前記何れか他方のローラーは前記本体部の重さにより前記シートを前記被処理面に対して押圧するように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の表面処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表面処理装置に関し、例えば、掃き掃除や磨き掃除、拭き掃除によって床などの表面から塵埃を取り除く処理などを行う表面処理装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
床清掃作業を行うために、清掃表面上を自律走行して清掃を行う表面処理装置は、本発明人が出願した特許文献1に記載されている。この表面処理装置は、被処理面上を移動して該被処理面を処理する本体部を備えた表面処理装置であって、長尺シートを被処理面に押しつけるシート接触体と被処理面を走行する車輪とが本体部の底面側に配置されている。
【0003】
すなわち、本体部に装着される長尺シートがシート接触体によって被処理面に接触させられながら本体部が走行移動すると、被処理面の拭き掃除が行われるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-187368号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
長尺シートを交換しようとした場合、シート接触体により長尺シートは床に押し付けられているため、長尺シートを外そうとしても外せない構造である。そのため、長尺シートを交換する場合には、装置を持ち上げたり反転させて底面を露呈させなければならないなどの方法が考えられるが、この方法では交換作業が重労働になったり、複数人での作業になると想定されるので、特別な装置が必要になり、長い作業時間を要してしまうという課題を有していた。また、長尺シートを床に押し付けるシート接触体は、その両端から長尺シートをはみ出させ、はみ出た長尺シートが壁際を拭き掃除をするように構成しているが、シート接触体を保持する保持部は多数の部品で構成しているため、コストアップを招きやすいといった複数の課題を有していた。
【0006】
本開示の一態様は、上記少なくとも一つの課題を解決するために、底面側に配置させた表面処理部で床清掃ができ、その後の表面処理部の交換も簡単に行える表面処理装置や、簡単な構造で壁の近くでも拭き掃除等の表面処理ができる表面処理装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
被処理面上を自走し、被処理面上を自走し、前記被処理面の塵埃を取り除く処理をする表面処理装置であって、本体部を備え、前記本体部は、前記本体部の底面側に配置され該本体部が前記被処理面上を走行するように回転する車輪と、前記本体部の底面側に配置され前記被処理面に接触して該被処理面上の塵埃を取り除く処理をする表面処理部と、前記車輪が回転中止中に前記表面処理部の接触に代わって前記被処理面に接触するスタンドと、を有することを特徴とする。または、被処理面上を自走し、前記被処理面の塵埃を取り除く処理をする表面処理装置であって、本体部を備え、前記本体部は、前記本体部の底面側に配置され該本体部が前記被処理面上を走行するように回転する車輪と、前記本体部の底面側に配置され前記被処理面に接触して該被処理面上の塵埃を取り除く処理をする表面処理部と、を有し、前記表面処理部は、回転可能に保持される片端側の保持部と、前記保持部とは反対側にある他端側の非保持部と、前記保持部と前記非保持部の間にある外周に巻かれたシートを前記被処理面に押し付ける外周面と、を有するローラーからなり、前記外周面は前記本体部の側面へ突出するように配置したことを特徴とする。本体部は、一体物である必要はない。本体部の一部分がその他の部分に対して着脱自在に構成されていてもよい。前記表面処理装置は、被処理面にシートを接触させながら移動して被処理面を拭き処理するものであったり、被処理面にブラシを接触させながら回転させて、被処理面への接触により被処理面を磨いたり、回転により発生した風により被処理面上の塵埃を掃いて取り除くものなど、被処理面に何らかの変化をもたらすものも含む。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、本体部を移動させる際、表面処理部を被処理面に接触させることができるので、床や壁際の床等の被処理面の清掃等の表面処理が行える。被処理面から塵埃を取り除いたシートや摩擦による損傷したブラシ、毛髪や糸くずなどが絡んだブラシなどを交換する際には、スタンドを被処理面に接触させると表面処理部による被処理面に対しての接触が解消させられるので、交換作業を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態1における床拭き機の平面図
図1のZ-Z断面図
図2の床拭き機が床上で傾いて停止している状態を示す図
図1に示す床拭き機が床上で傾いて停止しシートが取り除かれたときの正面図
図1に示す床拭き機が壁から離遠した状態を示す図
図1に示す床拭き機が壁に近接した状態を示す図
図1に示す床拭き機の移動距離、及び床拭き機に装着されたシートの移動距離と経過時間の関係を表わす図
図1に示す床拭き機がシートの移動を停止させながら床面上を清掃している状態を示す図
図1に示す床拭き機がシートを移動させながら床面上を清掃している状態を示す図
図1に示す床拭き機のブロック図
本発明の実施の形態2における床拭き機が壁から離遠した状態を示す図
【発明を実施するための形態】
【0010】
いくつかの具体例を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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