TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2023067662
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-16
出願番号2021189707
出願日2021-10-29
発明の名称仏用道具
出願人個人
代理人
主分類A47G 33/00 20060101AFI20230509BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】木魚と鈴の打音操作が容易に行われる。
【解決手段】 木魚11と、鈴12と、木魚11及び鈴12を支持する本体部20と、本体部20に設けられた把手21と、鈴12を打ち鳴らす打音部材31と、打音部材31が打ち鳴らすための操作を行う操作部33とを備え、操作部33は、把手21を持つ手の指から操作可能な位置に配置されている。
仏用道具10では、片手で把手21を持って、その手の指から操作部33で鈴12を打ち鳴らすことができ、もう片方の手でバイ50を持って木魚11を打ち鳴らすことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
木魚と、
鈴と、
前記木魚及び前記鈴を支持する本体部と、
前記本体部に設けられた把手と、
前記鈴を打ち鳴らす打音部材と、
前記打音部材が打ち鳴らすための操作を行う操作部と、
を備え、
前記操作部は、前記把手を持つ手の指から操作可能な位置に配置されていることを特徴とする仏用道具。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記打音部材に前記鈴を打ち鳴らすための弾性力を付与する弾性部材を備え、
前記操作部は、操作により前記弾性部材に前記鈴を打ち鳴らすための前記弾性力を発生させることを特徴とする請求項1に記載の仏用道具。
【請求項3】
前記本体部は棒状であって、
当該本体部の一端部に前記木魚を有し、他端部に前記把手を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の仏用道具。
【請求項4】
前記鈴は、前記木魚よりも前記把手側で支持されていることを特徴とする請求項3に記載の仏用道具。
【請求項5】
前記操作部は、前記鈴よりも前記把手に近い位置に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の仏用道具。
【請求項6】
前記操作部は、前記本体部に対して、前記把手を挟んだ両側に位置変更可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の仏用道具。
【請求項7】
前記鈴は、前記本体部に対して、座布団部材を介して支持されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の仏用道具。
【請求項8】
前記木魚を打ち鳴らす打ち棒の一端部が前記木魚の打音用であって、他端部が前記鈴の打音用となっていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の仏用道具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、仏用道具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、葬儀場やお寺で行われる仏事の場合、僧侶の眼前に用意された木魚や鐘(ケイス)が置かれて読経が行われる。
しかしながら、仏事は、常に、そのような環境下で行われるとは限らず、例えば、墓前等の屋外で行われる仏事や、立ったままの姿勢で行われる仏事など、木魚や鐘を設置することができない環境で読経を行う場合がある。
そのような状況を考慮して、従来は、棒状の把手の先端部に小型の木魚と鈴を並べて取り付け、読経の際には、片手で木魚と鈴の両方を持てるようにして、バイ(打ち棒)により、木魚と鈴とを打ち分けることを可能としていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭60-6194号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来技術は、木魚と鈴を持つことで一方の手が塞がれ、片手で木魚と鈴とを打ち分ける必要があり、これらを同時に鳴らすことができなかった。
【0005】
本発明は、木魚と鈴とをより良好に鳴らすことが可能な仏用道具を提供することをその目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本願発明は、仏用道具において、木魚と、鈴と、前記木魚及び前記鈴を支持する本体部と、前記本体部に設けられた把手と、前記鈴を打ち鳴らす打音部材と、前記打音部材が打ち鳴らすための操作を行う操作部と、を備え、前記操作部は、前記把手を持つ手の指から操作可能な位置に配置されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、上記構成により、木魚と鈴を据え置くことができない環境であっても、両手を使って木魚と鈴とを個別に自在に鳴らすことができ、木魚と鈴とを同時鳴らすなど、木魚のリズムを崩さずに鈴を鳴らすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
仏用道具の全体構成を示す平面図である。
仏用道具の側面図である。
鈴周辺の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態である仏用道具10について図面に基づいて説明する。図1は仏用道具10の全体構成を示す平面図、図2は側面図、図3は後述する鈴周辺の平面図である。
【0010】
仏用道具10は、木魚11と、鈴12と、木魚11及び鈴12を支持する本体部20と、鈴12を打ち鳴らす打音部30と、木魚11を打ち鳴らす打ち棒であるバイ50とを備えている。
以下の説明では、図1及び図2に示した矢印方向を仏用道具10の前後左右上下とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
1か月前
個人
モップ
5か月前
個人
構造体
7か月前
個人
収納体
8か月前
個人
絵馬守り
6か月前
個人
快眠用具
8か月前
個人
調理道具
4か月前
個人
スプーン
1か月前
個人
しゃもじ
7か月前
個人
泡立て器
4か月前
個人
4か月前
個人
ふさかけ
6か月前
個人
棚の支柱
5か月前
個人
箸ホルダー
10か月前
個人
皮引き俎板
14日前
個人
手動挟持具
4か月前
個人
寝具補助具
1か月前
個人
折り畳み台
4か月前
個人
商品トレー
1か月前
個人
健康学習台
3か月前
個人
絵馬
4日前
個人
便座の取っ手
7か月前
個人
穀類保存容器
7か月前
個人
まな板
4か月前
個人
調理用具用蓋
4か月前
個人
棒状ハンガー
7か月前
個人
アルミトレー
18日前
個人
宅配ボックス
19日前
個人
食器皿セット
1か月前
個人
コップの取手
12日前
個人
転倒防止装置
1か月前
個人
卓上用清掃具
4日前
個人
加熱調理器具
4か月前
個人
包丁安全器具
8か月前
個人
表面処理装置
6か月前
個人
カバー
8か月前
続きを見る