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公開番号2024058308
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165586
出願日2022-10-14
発明の名称椅子
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類A47C 7/02 20060101AFI20240418BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】着座姿勢の自由度及び着座時の快適性を向上させることができるとともに、自立安定性を向上させることができる椅子を提供する。
【解決手段】椅子100は、床面F上に設置されるベース体3Aと、ベース体3Aの前部に支持された着座部4と、を備え、着座部4を支持するベース体3Aの前側には、着座部4の前端部4fよりも後方に第1下肢収容空間S11が配置され、ベース体3Aの少なくとも後部の上部には、物品を載置可能な支持面5uが形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
床面上に設置されるベース体と、
前記ベース体の前部に支持された着座部と、を備え、
前記着座部を支持する前記ベース体の前側には、前記着座部の前端部よりも後方に第1下肢収容空間が配置され、
前記ベース体の少なくとも後部の上部には、物品を載置可能な支持面が形成されている椅子。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記第1下肢収容空間は、前記着座部を支持する前記ベース体の前部に、前方から後方に向かって凹むように形成されている請求項1に記載の椅子。
【請求項3】
前記ベース体は、
前記床面上に設置され前記着座部を支持するベース部と、
前記ベース部の少なくとも後部に支持され、上部に前記支持面が形成された支持部と、を有する請求項1に記載の椅子。
【請求項4】
前記着座部を支持する前記ベース体の前部には、前記床面上に設置される前壁部が設けられ、
前記前壁部の前面は、下方に向かうにしたがって次第に後方に向かうように傾斜し、
前記前壁部の下方には、前記第1下肢収容空間が形成されている請求項1または2に記載の椅子。
【請求項5】
前記床面から前記支持面までの高さは、前記床面から前記着座部の上面までの高さよりも低い請求項1または2に記載の椅子。
【請求項6】
前記ベース体の重量は、前記着座部の重量よりも大きい請求項1または2に記載の椅子。
【請求項7】
前記着座部と前記支持面との間に配置され、板面を前後方向に向けたパネル体を備える請求項2または3に記載の椅子。
【請求項8】
前記支持面には、着座可能であり、
前記支持面が形成された前記ベース体の後部には、後方から前方に向かって凹む第2下肢収容空間が形成されている請求項2または3に記載の椅子。
【請求項9】
前記支持面が形成された前記ベース体の後部には、前記床面上に設置される後壁部が設けられ、
前記後壁部の後面は、下方に向かうにしたがって次第に前方に向かうように傾斜し、
前記後壁部の下方には、前記第2下肢収容空間が形成されている請求項8に記載の椅子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、椅子に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、オフィスや公共施設等における執務空間においては、執務や打合せ、休憩時に、利用者が着座して使用することができる椅子が設置されていることが多い。
【0003】
特に、打合せや休憩時においては、リラックスした姿勢で着座することができるソファを利用することが望まれている。ソファとしては、床面上に設置されるベース部と、ベース部上に配置されたクッション性を有する着座部と、を備えた構成が多く見られる(下記の特許文献1参照)。
【0004】
また、このようなソファを含む椅子においては、ベース部に、前方から後方に向かって凹む蹴込み空間を形成することによって、着座者の下肢を収容することができ、着座姿勢の自由度及び着座時の快適性を向上させたものも多く見られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-65876号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1のように、ベース部が箱状に形成されている場合に、前方から後方に凹む蹴込み空間を広く形成すると、椅子としての自立安定性が低下してしまうという問題点がある。
【0007】
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、着座姿勢の自由度及び着座時の快適性を向上させることができるとともに、自立安定性を向上させることができる椅子を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る椅子は、床面上に設置されるベース体と、前記ベース体の前部に支持された着座部と、を備え、前記着座部を支持する前記ベース体の前側には、前記着座部の前端部よりも後方に第1下肢収容空間が配置され、前記ベース体の少なくとも後部の上部には、物品を載置可能な支持面が形成されている。
【0009】
このように構成された椅子では、ベース体の前部には着座部が支持され、利用者は椅子の前部である着座部に着座することができる。ベース体の後部には、支持面が形成されている。支持面には物品を載置することができるため、後部に支持面が形成されたベース体は所望の重量を有している。よって、利用者が着座部に着座した場合に、椅子が前方に転倒することが抑制され、自立安定性を向上させることができる。
また、着座部を支持するベース体の前側には、着座部の前端部よりも後方に第1下肢収容空間が配置されている。よって、着座部に着座した利用者は、第1下肢収容空間に下肢を配置できるため、着座姿勢の自由度及び着座時の快適性を向上させることができる。
【0010】
また、本発明に係る椅子では、前記第1下肢収容空間は、前記着座部を支持する前記ベース体の前部に、前方から後方に向かって凹むように形成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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