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公開番号2024058309
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165587
出願日2022-10-14
発明の名称什器システム
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類A47B 83/00 20060101AFI20240418BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】天板部及び棚板部の自由度を向上させることができるとともに、天板部を安定的に支持することができる什器システムを提供する。
【解決手段】什器システムは、左右方向に離間した複数の棚板支持体11と、複数の棚板支持体11に支持された棚板部12と、を有する物品載置棚1と、棚板部12から前方に延びるように配置された天板部21と、天板部21の前部を支持する天板支持体3と、を備え、天板部21の後部は、棚板部12の上方に配置され、棚板部12及び天板部21のいずれか一方には、棚板部12及び天板部21の他方に向かって延び、他方に当接する延出部4が設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
左右方向に離間した複数の棚板支持体と、前記複数の棚板支持体に支持された棚板部と、を有する物品載置棚と、
前記棚板部から前方に延びるように配置された天板部と、
前記天板部の前部を支持する天板支持体と、を備え、
前記天板部の後部は、前記棚板部の上方に配置され、
前記棚板部及び前記天板部のいずれか一方には、前記棚板部及び前記天板部の他方に向かって延び、前記他方に当接する延出部が設けられている什器システム。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記延出部は、前記天板部の下部に固定され、
前記延出部の下端部は、前記棚板部の上面に載置されている請求項1に記載の什器システム。
【請求項3】
前記延出部は、前記棚板部に固定されている請求項2に記載の什器システム。
【請求項4】
前記延出部は、前記左右方向に離間して複数配置されている請求項1または2に記載の什器システム。
【請求項5】
前記天板部の後部に支持されたディスプレイを備える請求項1または2に記載の什器システム。
【請求項6】
前記物品載置棚は、前記ディスプレイの後方に配置され、前記複数の棚板支持体及び前記棚板部によって形成される空間の少なくとも一部を閉塞する閉塞部材を有する請求項5に記載の什器システム。
【請求項7】
前記閉塞部材は、前記物品載置棚に固定されている請求項6に記載の什器システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、什器システムに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、オフィスや公共施設等における執務空間においては、左右に離間して配置された支持体間に物品を載置可能な棚板が架け渡された物品載置装置が設置されていることが多い。
【0003】
また、物品載置装置に載置した物品を使用して執務等を行うため、物品載置装置と天板付什器とを組み合わせたものが知られている。天板付什器の天板部の一端部を物品載置装置の棚板部に支持させて、天板部の他端部を引出し等の支持体に支持させた構成が提案されている(下記の特許文献1,2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開昭60-25430号公報
実開昭56-70838号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1,2の什器では、棚板部の高さと天板部の高さとが異なる場合には、支持体の高さを調整して天板部の高さを棚板部の高さに合わせたり、棚板部の設置高さを変更したりするため、天板部及び棚板部の自由度が下がってしまうという問題点がある。
【0006】
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、天板部及び棚板部の自由度を向上させることができるとともに、天板部を安定的に支持することができる什器システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る什器システムは、左右方向に離間した複数の棚板支持体と、前記複数の棚板支持体に支持された棚板部と、を有する物品載置棚と、前記棚板部から前方に延びるように配置された天板部と、前記天板部の前部を支持する天板支持体と、を備え、前記天板部の後部は、前記棚板部の上方に配置され、前記棚板部及び前記天板部のいずれか一方には、前記棚板部及び前記天板部の他方に向かって延び、前記他方に当接する延出部が設けられている。
【0008】
このように構成された什器システムでは、棚板部及び天板部のいずれか一方には、棚板部及び天板部の他方に向かって延び、他方に当接する延出部が設けられている。よって、天板部と棚板部との高さが異なる場合には、天板部と棚板部との間に配置される延出部の高さを調整すればよいため、天板部及び棚板部の自由度を向上させることができる。
また、天板部の前部は天板支持体によって支持され、天板部の後部は延出部及び棚板部を介して物品載置棚に支持されている。よって、天板部を安定的に支持することができるとともに、大きな天板部を用いることも可能である。
天板部は棚板部の上方に配置されているため、その間の隙間を通して電気機器の配線等を通すことができる。
【0009】
また、本発明に係る什器システムでは、前記延出部は、前記天板部の下部に固定され、前記延出部の下端部は、前記棚板部の上面に載置されていてもよい。
【0010】
このように構成された什器システムでは、天板部の下部に固定された延出部の下端部は、棚板部の上面に載置されている。よって、延出部と天板部との固定箇所が目立たないとともに、物品装置棚から天板部を取り外した際に天板部を上方から見ると延出部は天板部で隠れるため、延出部の露出を抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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