TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024055081
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022161696
出願日2022-10-06
発明の名称配線什器及び什器システム
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類A47B 97/00 20060101AFI20240411BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】配線を接続する際の作業性、及び隣接什器とレイアウト性の双方を両立させることができる配線什器及び什器システムを提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る配線什器は、上下方向に交差する第1方向において隣接什器に隣り合って設置される。配線什器は、隣接什器に向かい合うとともに、上下方向の一方側に向かうに従い隣接什器から前記第1方向に離間する向きに延びる傾斜面を有する本体部と、傾斜面上に配置されて配線が接続される配線接続部と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
上下方向に交差する第1方向において隣接什器に隣り合って設置される配線什器であって、
前記隣接什器に向かい合うとともに、上下方向の一方側に向かうに従い前記隣接什器から前記第1方向に離間する向きに延びる傾斜面を有する本体部と、
前記傾斜面上に配置されて配線が接続される配線接続部と、を備えている配線什器。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記傾斜面は、上方に向かうに従い前記隣接什器から前記第1方向に離間する向きに延びている請求項1に記載の配線什器。
【請求項3】
前記本体部は、前記傾斜面の下端縁から下方に直線状に延びる平坦面を備えている請求項2に記載の配線什器。
【請求項4】
前記本体部は、箱状に形成されている請求項1から請求項3の何れか1項に記載の配線什器。
【請求項5】
前記本体部の内部には、前記配線接続部から延びる配線が引き回されている請求項4に記載の配線什器。
【請求項6】
前記本体部は、上方に開口する上方開口部を有し、
前記本体部の内部には、前記上方開口部を通じて物品が収容な物品収容空間が形成されている請求項4に記載の配線什器。
【請求項7】
前記配線接続部のうち、前記配線が接続される先端面は、上下方向の一方側に向かうに従い前記隣接什器から前記第1方向に離間する向きに延びている請求項1から請求項3の何れか1項に記載の配線什器。
【請求項8】
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の配線什器と、
前記配線什器に対して上下方向に交差する第1方向に隣り合って配置される隣接什器と、を備えている什器システム。
【請求項9】
前記隣接什器は、上方を向く荷重支持面を備え、
前記配線接続部は、前記荷重支持面よりも上方に位置している請求項8に記載の什器システム。
【請求項10】
前記配線什器と前記隣接什器とは、前記第1方向に当接している請求項8に記載の什器システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、配線什器及び什器システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
電子機器に対して電力供給等を行う什器として、配線什器が知られている。配線什器は、テーブルや椅子等の什器(以下、隣接什器という。)に隣り合って配置される。隣接什器の使用者は、配線什器が備える配線接続部に対して電子機器の配線を接続できるようになっている。
【0003】
例えば下記特許文献1に記載の配線什器では、配線接続部(挿し込み口)が上方を向いた状態でテーブルタップが設けられている。
また、例えば下記特許文献2に記載の配線什器は、上下方向に延びるポールと、ポールの上端部に設けられた円板状のベース部と、を備えている。ベース部の外周面には、側方を向いた状態で配線接続部(挿し込み口)が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4889611号公報
特許第6839063号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の配線什器では、配線を接続する際の作業性、及び隣接什器とレイアウト性の双方を両立させる点で未だ改善の余地があった。
具体的に、特許文献1の構成にあっては、配線接続部が上方を向いて設けられているため、使用者は配線什器を上方から覗き込むような状態で配線の接続作業を行う必要がある。
また、特許文献2の構成にあっては、配線接続部が側方を向いて設けられているため、配線什器と隣接什器とを接近させ過ぎると、配線の接続作業が窮屈になる。一方で、配線什器と隣接什器とを離し過ぎると、レイアウト性が低下する可能性もある。
【0006】
本発明は、配線を接続する際の作業性、及び隣接什器とレイアウト性の双方を両立させることができる配線什器及び什器システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1)本発明の一態様に係る配線什器は、上下方向に交差する第1方向において隣接什器に隣り合って設置される配線什器であって、前記隣接什器に向かい合うとともに、上下方向の一方側に向かうに従い前記隣接什器から前記第1方向に離間する向きに延びる傾斜面を有する本体部と、前記傾斜面上に配置されて配線が接続される配線接続部と、を備えている。
【0008】
本態様によれば、配線接続部が上下方向に交差する方向を向いて設けられるので、隣接什器の使用者が配線接続部に配線を接続するにあたって、配線什器を直上又は直下から覗き込む必要がない。そのため、配線の接続作業が簡単になる。
また、傾斜面が側方のみを向いて設けられている場合に比べ、隣接什器と配線什器とを接近させた場合であっても、配線接続部と隣接什器との距離を確保し易い。そのため、隣接什器と配線什器とのレイアウト性を確保した上で、配線の接続作業が窮屈になることを抑制できる。
その結果、配線を接続する際の作業性、及び隣接什器とレイアウト性の双方を両立させることができる。
【0009】
(2)上記(1)の態様に係る配線什器において、前記傾斜面は、上方に向かうに従い前記隣接什器から前記第1方向に離間する向きに延びていることが好ましい。
本態様によれば、配線接続部が斜め上方を向くので、配線接続部の視認性を向上させることができる。その結果、配線の接続作業をより簡単に行うことができる。
【0010】
(3)上記(2)の態様に係る配線什器において、前記本体部は、前記傾斜面の下端縁から下方に直線状に延びる平坦面を備えていることが好ましい。
本態様によれば、平坦面に隣接什器を近接又は当接させることで、配線の接続作業が隣接什器によって阻害されることを抑制した上で、隣接什器と配線什器とを接近させることができる。これにより、隣接什器と配線什器とのレイアウト性を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
1か月前
個人
本棚
12か月前
個人
家具
11か月前
個人
靴ベラ
12か月前
個人
モップ
5か月前
個人
構造体
8か月前
個人
収納体
9か月前
個人
調理道具
4か月前
個人
しゃもじ
7か月前
個人
鍋蓋重し
12か月前
個人
5か月前
個人
ふさかけ
6か月前
個人
棚の支柱
6か月前
個人
泡立て器
4か月前
個人
忍者返し
11か月前
個人
快眠用具
8か月前
個人
絵馬守り
6か月前
個人
スプーン
1か月前
個人
仏用道具
11か月前
個人
手動挟持具
4か月前
個人
食器
11か月前
個人
絵馬
14日前
個人
健康学習台
3か月前
個人
皮引き俎板
24日前
個人
取り付け具
11か月前
個人
寝具補助具
1か月前
個人
箸ホルダー
10か月前
個人
商品トレー
2か月前
個人
折り畳み台
4か月前
個人
焚火台
6か月前
個人
窪み付き便座
10か月前
個人
食器皿セット
2か月前
個人
穀類保存容器
7か月前
個人
包丁安全器具
8か月前
個人
卓上用清掃具
14日前
個人
カバー
8か月前
続きを見る