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公開番号2024032139
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-12
出願番号2022135630
出願日2022-08-29
発明の名称ドア錠
出願人株式会社ガードロック
代理人個人,個人
主分類E05C 1/06 20060101AFI20240305BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】簡易な機構で、カム機構やリンク機構等の連動機構に起因する問題点を解消するようにしたデッドボルトを備えたドア錠を提供すること。
【解決手段】ケース1内にデッドボルト2と、デッドボルト操作部3とを備え、デッドボルト2の基部にデッドボルト操作部3によって操作される被操作部21を形成し、この被操作部21に、デッドボルト2の出没方向に間隔をあけて第1の磁石片41及び第2の磁石片42を配設し、デッドボルト操作部3に、第1の磁石片41及び第2の磁石片42と選択的に吸着又は反発する2つの磁石片43、44を配設する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
デッドボルトと、デッドボルト操作部とを備えたドア錠であって、前記デッドボルトの基部にデッドボルト操作部によって操作される被操作部を形成し、該被操作部に磁石片を配設し、デッドボルト操作部に被操作部に配設した磁石片と選択的に吸着又は反発する磁石片を配設し、デッドボルトを出没操作するようにしたことを特徴とするドア錠。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記被操作部に、デッドボルトの出没方向に間隔をあけて第1の磁石片及び第2の磁石片を配設し、デッドボルト操作部に、第1の磁石片及び第2の磁石片と選択的に吸着又は反発する磁石片を配設したことを特徴とするドア錠。
【請求項3】
前記第1の磁石片及び第2の磁石片と選択的に吸着又は反発する磁石片が、第1の磁石片が吸着し、第2の磁石片が反発する第3の磁石片及び第2の磁石片が吸着し、第1の磁石片が反発する第4の磁石片からなることを特徴とする請求項2に記載のドア錠。
【請求項4】
前記第1の磁石片及び第2の磁石片と選択的に吸着又は反発する磁石片が、1つの磁石片からなることを特徴とする請求項2に記載のドア錠。
【請求項5】
前記デッドボルトの被操作部が、柔軟性を有する合成樹脂材料からなることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のドア錠。
【請求項6】
前記デッドボルトの先端部に、デッドボルトの突出時に、デッドボルトの表面から突出し、デッドボルトの没入時に、デッドボルト内に没入する係止部材を配設するようにしたことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のドア錠。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、住宅やマンション等の開き戸や引き戸に設置されるドア錠に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、住宅やマンション等の開き戸や引き戸には、デッドボルトを備えたドア錠が設置されている。
このデッドボルトを備えたドア錠は、サムターンや鍵を操作することで、カム機構やリンク機構等の連動機構を介して、デッドボルトを出没させ、施解や解錠を行うようにしている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-273370号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、デッドボルトを備えたドア錠は、デッドボルトを出没させるために、カム機構やリンク機構等の連動機構を用いているため、以下の問題があった。
・カム機構やリンク機構等の連動機構が複雑で、大型化する。
・カム機構やリンク機構等の連動機構のスムースな動きを維持するために摺動部に注油等のメンテナンスが必要で、メンテナンスを怠ると耐久性が低下する。
・カム機構やリンク機構等の連動機構の機械音が大きい。
・振動や不正操作等により施錠から解錠(若しくは逆)に切り替わらないようにカム機構やリンク機構等の連動機構にばねを使用する必要があり、ばねの耐久性の問題がある。
【0005】
本発明は、上記カム機構やリンク機構等の連動機構を用いたデッドボルトを備えたドア錠の有する問題点に鑑み、簡易な機構で、カム機構やリンク機構等の連動機構に起因する問題点を解消するようにしたデッドボルトを備えたドア錠を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明のドア錠は、デッドボルトと、デッドボルト操作部とを備えたドア錠であって、前記デッドボルトの基部にデッドボルト操作部によって操作される被操作部を形成し、該被操作部に磁石片を配設し、デッドボルト操作部に前記被操作部に配設した磁石片と選択的に吸着又は反発する磁石片を配設したことを特徴とする。
【0007】
この場合において、前記被操作部に、デッドボルトの出没方向に間隔をあけて第1の磁石片及び第2の磁石片を配設し、デッドボルト操作部に、第1の磁石片及び第2の磁石片と選択的に吸着又は反発する磁石片を配設することができる。
【0008】
そして、前記第1の磁石片及び第2の磁石片と選択的に吸着又は反発する磁石片が、第1の磁石片が吸着し、第2の磁石片が反発する第3の磁石片及び第2の磁石片が吸着し、第1の磁石片が反発する第4の磁石片からなることができる。
【0009】
また、前記第1の磁石片及び第2の磁石片と選択的に吸着又は反発する磁石片が、1つの磁石片からなることができる。
【0010】
また、前記デッドボルトの被操作部が、柔軟性を有する合成樹脂材料(エラストマやゴムを含む。)からなることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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