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公開番号2024061647
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-07
出願番号2023176490
出願日2023-10-12
発明の名称細胞老化状態を調整する物質のスクリーニング方法
出願人株式会社コーセー
代理人個人,個人
主分類C12Q 1/02 20060101AFI20240425BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】 本発明は、線維芽細胞の細胞老化状態を調整する物質のスクリーニング方法などを提供すること。
【解決手段】 線維化特性を有する線維芽細胞亜集団の特徴遺伝子群のうちの少なくともいずれか1つの遺伝子による線維芽細胞の細胞状態を指標とする、線維芽細胞の細胞老化状態を調整する物質のスクリーニング方法。前記遺伝子群から選択される遺伝子は、EFEMP2遺伝子であってもよい。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
線維化特性を有する線維芽細胞亜集団の特徴遺伝子群のうちの少なくともいずれか1つの遺伝子による線維芽細胞の細胞状態を指標とする、線維芽細胞の細胞老化状態を調整する物質のスクリーニング方法。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記遺伝子群から選択される遺伝子は、EFEMP2遺伝子である、請求項1に記載のスクリーニング方法。
【請求項3】
被験物質を接触させた後に、線維芽細胞中の前記特徴遺伝子群のうちの少なくとも1つの遺伝子による線維芽細胞の細胞状態を指標として、コントロールと対比し、
前記細胞状態を促進した被験物質を、線維芽細胞の細胞老化を抑制できる物質と選定する、又は、
前記細胞状態を抑制した被験物質を、線維芽細胞の細胞老化を抑制できない物質と選定する、選定工程とを含む、
請求項1又は2に記載のスクリーニング方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、細胞老化状態を調整する物質のスクリーニング方法等に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
細胞老化とは、安定的に細胞周期が停止した状態をいい、老化細胞の特徴には、形態的な変化、代謝の変化、クロマチンの再構成、遺伝子発現の変化などが挙げられ、老化した細胞の数は加齢と共に増えることが知られている。
【0003】
従前から、化粧料又は皮膚外用剤などの分野では、消費者ニーズから加齢に伴う老化への対応などを訴求する商品や製品の研究開発がされ、皮膚の細胞老化又は皮膚の加齢に伴う老化などに関する研究も進められている。
【0004】
皮膚は、表皮及び真皮などから構成され、より具体的には、表皮細胞や線維芽細胞、また、細胞外マトリクス(例えば、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン等)等から構成されている。皮膚は、紫外線や乾燥、ストレス、加齢などの外的及び内的要因により、皮膚組織中の細胞老化に起因する症状が種々生じる。例えば、このような単数又は複数の外的及び内的要因によって細胞外マトリクスや線維芽細胞の機能が低下することにより、たるみ、しわ、しみなどの症状が生じると考えられている。このため、このような皮膚組織又はこれらを構成する細胞における老化などに起因する症状などの予防、改善又は治療などができる物質(例えば、化合物、素材、抽出物など)が、従前から求められている。
【0005】
例えば、特許文献1では、生物学的試料中のOLFML2A及び/又はCRLF1の遺伝子産物の発現量eを決定するステップを含む、線維芽細胞の細胞老化状態の評価方法を提供することが提案されている。
【0006】
例えば、特許文献2では、老化した皮膚線維芽細胞の分泌因子により誘導された、表皮組織における老化の評価方法であって、表皮組織のバリア機能低下及び角化不全を指標にした方法を用いた抗皮膚生理老化素材のスクリーニング方法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2013-116088号公報
特開2020-137451号公報
【非特許文献】
【0008】
Kazuhiko KAJI at el.,Human Cell volume 22, p38-42 (2009)
堀江信之等、名古屋女子大学紀要. 家政・自然編, 人文・社会編 65 27-38, 2019-03
National library of Medicine Notional,EFEMP2 EGF containing fibulin extracellular matrix protein 2 [ Homo sapiens (human) ], URL:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/gene/30008
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、線維芽細胞の細胞老化状態を調整する物質のスクリーニング方法などを提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明者らは、鋭意検討した結果、線維化特性を有する線維芽細胞亜集団の特徴遺伝子群のうちの少なくともいずれか1つの遺伝子による線維芽細胞の細胞状態を指標にすることにより、線維芽細胞の細胞老化状態を調整する物質をスクリーニングできることを見出し、以下のように本発明を完成させた。
(【0011】以降は省略されています)

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