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公開番号2024061139
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-07
出願番号2022168872
出願日2022-10-21
発明の名称無線通信システム、無線通信システムの管理方法、及び管理装置
出願人古野電気株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04W 28/10 20090101AFI20240425BHJP(電気通信技術)
要約【課題】中継装置の過度な使用を抑制することが可能な無線通信システムを提供する。
【解決手段】無線通信システムは、802.11ahの無線通信により、センサデータを受信する上位通信装置と、802.11ahの無線通信により、センサデータを上位通信装置に中継する、中継装置と、802.11ahの無線通信により、中継装置にセンサデータを送信する、複数のセンサ端末と、複数のセンサ端末のうちの、1つのセンサ端末のセンサデータの送信頻度が増加した場合に、他のセンサ端末のセンサデータの送信頻度を減少させる頻度管理部を有するサーバと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
802.11ahの無線通信により、センサデータを受信する上位通信装置と、
802.11ahの無線通信により、前記センサデータを前記上位通信装置に中継する、中継装置と、
802.11ahの無線通信により、前記中継装置に前記センサデータを送信する、複数のセンサ端末と、
前記複数のセンサ端末のうちの、1つのセンサ端末の前記センサデータの送信頻度が増加した場合に、他のセンサ端末の前記センサデータの送信頻度を減少させる頻度管理部を有するサーバと、
を備える、無線通信システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記頻度管理部は、前記他のセンサ端末の前記センサデータの送信を停止させる、
請求項1に記載の無線通信システム。
【請求項3】
前記頻度管理部は、前記複数のセンサ端末の前記センサデータの送信頻度を監視し、1つのセンサ端末の前記センサデータの送信頻度が増加した場合に、他のセンサ端末の前記センサデータの送信頻度を減少させる、
請求項1に記載の無線通信システム。
【請求項4】
前記頻度管理部は、1つのセンサ端末から前記センサデータの送信頻度が増加した通知を受けた場合に、他のセンサ端末の前記センサデータの送信頻度を減少させる、
請求項1に記載の無線通信システム。
【請求項5】
前記複数のセンサ端末は、緊急状態が検知された場合に、前記センサデータの送信頻度を増加させる、
請求項1に記載の無線通信システム。
【請求項6】
前記頻度管理部は、前記複数のセンサ端末の前記センサデータに基づいて緊急度を判定し、前記緊急度が所定以上のセンサ端末に緊急状態を通知する、
請求項5に記載の無線通信システム。
【請求項7】
前記複数のセンサ端末は、前記センサデータに基づいて緊急度を判定し、前記緊急度が所定以上である場合に緊急状態を検知する、
請求項5に記載の無線通信システム。
【請求項8】
前記頻度管理部は、1つのセンサ端末の前記センサデータの送信頻度が増加した場合に、前記センサデータに基づいて判定される緊急度が低いセンサ端末の前記センサデータの送信頻度を減少させる、
請求項1に記載の無線通信システム。
【請求項9】
802.11ahの無線通信により、センサデータを受信する上位通信装置と、802.11ahの無線通信により、前記センサデータを前記上位通信装置に中継する、中継装置と、802.11ahの無線通信により、前記中継装置に前記センサデータを送信する、複数のセンサ端末と、を備える無線通信システムにおける、前記複数のセンサ端末のうちの、1つのセンサ端末の前記センサデータの送信頻度が増加した場合に、他のセンサ端末の前記センサデータの送信頻度を減少させる、
無線通信システムの管理方法。
【請求項10】
802.11ahの無線通信により、センサデータを受信する上位通信装置と、802.11ahの無線通信により、前記センサデータを前記上位通信装置に中継する、中継装置と、802.11ahの無線通信により、前記中継装置に前記センサデータを送信する、複数のセンサ端末と、を備える無線通信システムにおける、前記複数のセンサ端末のうちの、1つのセンサ端末の前記センサデータの送信頻度が増加した場合に、他のセンサ端末の前記センサデータの送信頻度を減少させる変更部、
を備える、管理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システム、無線通信システムの管理方法、及び管理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、センサとサーバとの間でゲートウェイの役割を実現するに際して、送信時間制限を考慮してゲートウェイ間でデータを集約し、ゲートウェイによるモバイル通信への同時接続数の削減を図る技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許6525323号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
IEEE標準規格802.11ahを使用可能な日本国内の920MHz帯では、電波法により単位時間当たりの送信時間(送信Dutyともいう)が10%に制限される。
【0005】
複数のセンサ端末からのセンサデータが中継装置を経由して上位通信装置へ送信される無線通信システムでは、緊急度などに応じてセンサデータの送信頻度が変動することがあり、送信頻度が過度に増加すると、中継装置の送信時間が制限を超えるおそれがある。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、中継装置の過度な使用を抑制することが可能な、無線通信システム、無線通信システムの管理方法、及び管理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の一の態様の無線通信システムは、802.11ahの無線通信により、センサデータを受信する上位通信装置と、802.11ahの無線通信により、前記センサデータを前記上位通信装置に中継する、中継装置と、802.11ahの無線通信により、前記中継装置に前記センサデータを送信する、複数のセンサ端末と、前記複数のセンサ端末のうちの、1つのセンサ端末の前記センサデータの送信頻度が増加した場合に、他のセンサ端末の前記センサデータの送信頻度を減少させる頻度管理部を有するサーバと、を備える。これによれば、中継装置の過度な使用を抑制することが可能となる。
【0008】
上記態様において、前記頻度管理部は、前記他のセンサ端末の前記センサデータの送信を停止させてもよい。これによれば、中継装置の過度な使用をさらに抑制することが可能となる。
【0009】
上記態様において、前記頻度管理部は、前記複数のセンサ端末の前記センサデータの送信頻度を監視し、1つのセンサ端末の前記センサデータの送信頻度が増加した場合に、他のセンサ端末の前記センサデータの送信頻度を減少させてもよい。これによれば、センサデータの送信頻度を監視して、センサデータの送信頻度の増加を検知することが可能となる。
【0010】
上記態様において、前記頻度管理部は、1つのセンサ端末から前記センサデータの送信頻度が増加した通知を受けた場合に、他のセンサ端末の前記センサデータの送信頻度を減少させてもよい。これによれば、センサ端末から通知を受けることで、センサデータの送信頻度の増加を検知することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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