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公開番号2024059952
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2024032180,2019126342
出願日2024-03-04,2019-07-05
発明の名称情報処理装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20240423BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 モバイル端末で実行しているアプリケーションに応じた処理を画像処理装置で行う場合、操作を行うことが難しい。
【解決手段】 モバイル端末と画像処理装置を通信させると、モバイル端末で実行されているアプリケーションに応じた処理を画像処理装置で実行できるようにする手段を提供する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
サーバと前記サーバにアクセスが可能な画像処理装置とアプリケーションを実行可能な情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記情報処理装置上で実行されているアプリケーションの識別子を取得する第一の取得手段と、
前記第一の取得手段で取得したアプリケーションの識別子を通知する通知手段と
を有し、
前記サーバは、
アプリケーションの識別子と当該アプリケーションに応じた所定の処理を示す情報を紐づけて保持する保持手段
を有し、
前記画像処理装置は、
前記サーバから情報を取得する第二の取得手段と、
情報が示す処理を行う実行手段と、
を有し、
前記第二の取得手段は前記通知手段で通知されたアプリケーションの識別子に応じた所定の処理を示す情報を、前記サーバから取得し、前記実行手段は当該情報が示す所定の処理を実行する
ことを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記情報処理装置は前記画像処理装置と近距離無線通信を行う通信手段をさらに有し、前記通信手段で前記情報処理装置と前記画像処理装置が近距離無線通信を行うと、前記第二の取得手段は前記通知手段で通知されたアプリケーションの識別子に応じた所定の処理を示す情報を、前記サーバから取得し、前記実行手段は当該情報が示す所定の処理を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記画像処理装置は、前記第二の取得手段が取得した情報を基に、当該情報が示す所定の処理を呼び出すボタンを表示部に表示する表示手段をさらに有し、
前記実行手段は前記表示手段で表示されるボタンが押下されると、当該所定の処理を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記第一の取得手段は前記情報処理装置上で実行されているアプリケーションが開いている、もしくは処理対象とするデータを更に取得する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記所定の処理とは前記データを用いた処理である
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記情報処理装置上で実行されているアプリケーションは、前記情報処理装置の画面に表示されているアプリケーションである
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記情報処理装置上で実行されているアプリケーションは、フォアグラウンドで実行されている
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記所定の処理とは前記情報処理装置上で実行されているアプリケーションの状態に応じた処理である
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記アプリケーションの状態は当該アプリケーションが開いている、もしくは処理対象とするデータに基づく
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記所定の処理はWebアプリケーションの処理の一部で、前記実行手段はWebブラウザを用いて前記所定の処理を実行する
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の画像処理装置における連携技術に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、オフィスに設置される画像処理装置はモバイル端末とデータのやり取りをする機能を備えるものが増えている。一例として、モバイル端末でMFPに印刷データを送信して印刷処理を実行したり、MFPのスキャナで読み取った画像データをモバイル端末に取り込んだりする技術が知られている。また、MFPがメール送信処理をする際に、モバイル端末から送信設定を示す送信設定情報を受信し、受信した送信設定情報を反映し、メール送信処理を行う技術が開示されている(特許文献1)。
【0003】
一方、近年ではモバイル端末で様々なアプリケーションが活用されており、ユーザは所望のアプリケーションをインストールしてモバイル端末で使用することが一般的になっている。例えば、文書データをクラウドで管理するためのクラウドストレージアプリケーションや写真データを扱うための写真管理アプリケーションがある。これらのアプリケーションとMFPを連携させ、アプリケーションの一部の処理をMFPで行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-108338
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記のようにアプリケーションとMFPを連携させて、アプリケーションにMFPでスキャンした画像データを取り込んだり、アプリケーション内の画像データをMFPで印刷したりする場合、所定の設定操作等が必要で、操作が簡単でない場合がある。このように、アプリケーションに応じた処理をMFPで実行するための操作が難しいという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
サーバと前記サーバにアクセスが可能な画像処理装置とアプリケーションを実行可能な情報処理装置とを含む情報処理システムであって、前記情報処理装置は、前記情報処理装置上で実行されているアプリケーションの識別子を取得する第一の取得手段と、前記第一の取得手段で取得したアプリケーションの識別子を通知する通知手段とを有し、前記サーバは、アプリケーションの識別子と当該アプリケーションに応じた所定の処理を示す情報を紐づけて保持する保持手段を有し、前記画像処理装置は、前記サーバから情報を取得する第二の取得手段と、情報が示す処理を行う実行手段とを有し、前記第二の取得手段は前記通知手段で通知されたアプリケーションの識別子に応じた所定の処理を示す情報を、前記サーバから取得し、前記実行手段は当該情報が示す所定の処理を実行することを特徴とする情報処理システム。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザは難しい操作を行わずとも、モバイル端末で実行しているアプリケーションに応じた処理をMFPで実行できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態における情報処理システムの構成を示す図である。
本発明の実施形態におけるMFPのハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態におけるモバイル端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態における管理サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態における情報処理システムの一連の処理の流れを示したシーケンス図である。
本発明の実施形態におけるMFPのソフトウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態におけるモバイル端末のソフトウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態における管理サーバのソフトウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態におけるMFPの処理を示すフローチャートである。
本発明の実施形態におけるMFPの処理を示すフローチャートである。
本発明の実施形態におけるMFPの処理を示すフローチャートである。
本発明の実施形態におけるMFPの処理を示すフローチャートである。
本発明の実施形態におけるMFPの処理を示すフローチャートである。
本発明の実施形態におけるモバイル端末の処理を示すフローチャートである。
本発明の実施形態における管理サーバの処理を示すフローチャートである。
本発明の実施形態におけるボタン管理テーブルの例である。
本発明の実施形態におけるモバイルアプリ連携テーブルの例である。
本発明の実施形態におけるMFPの操作部に表示するメニュー画面の例である。
本発明の第2の実施形態におけるモバイルアプリ連携テーブルの例である。
本発明の第2の実施形態におけるボタン管理テーブルの例である。
本発明の第2の実施形態におけるMFPの操作部に表示するメニュー画面の例である。
本発明の第3の実施形態におけるMFPのソフトウェア構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
【0010】
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。本システムは、LAN(Local Area Network)110に接続する画像処理装置の一例としてMFP(Multi Function Peripheral)101と、無線アクセスポイント130を介してLAN110に無線接続するモバイル端末102と、WAN(Wide Area Network)120に接続する管理サーバ103、アプリケーションサーバ104から構成される。LAN110上の装置とWAN120上の装置はお互いのネットワークを通して、相互に通信可能である。図1は典型的なネットワーク構成の例であり、各装置がLAN110またはWAN120のどちらに接続されていても構わない。
(【0011】以降は省略されています)

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