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公開番号2024067238
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022177153
出願日2022-11-04
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/0487 20130101AFI20240510BHJP(計算;計数)
要約【課題】 非接触操作を受け付ける入力装置では、ユーザーは表示画面より所定の高さで操作物体を操作することで非接触操作を行うが、ユーザーによっては非接触操作のみならず接触操作も求められる場合がある。したがって画像形成装置の操作部は接触操作及び非接触操作の両方の操作を受けつけることが望ましい。
しかしながら、上述のように接触操作と非接触操作の両方の操作を受け付ける操作部では、スリープモード等で消灯した操作部の画面を点灯させるために接触操作を行う必要がある場合がある。上述の場合、非接触操作を行いたいユーザーが接触操作を求められる虞がある。
【解決手段】 操作部の表示面が消灯している時に非接触操作によるユーザーの操作を検知すると、前記表示部を点灯させるように制御する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
画像を処理する画像処理装置であって、
前記画像処理装置による画像処理の設定に関する表示を行う表示部と、
前記表示部の表面に接触したユーザーの指を検知し、前記ユーザーの指が前記表示部の表面に接触したことを示す第1の検知情報を生成する第1の生成手段と、
前記表面に垂直な方向において、前記表面から所定の距離離れた位置で前記ユーザーの指を検知し、前記表面から前記所定の距離離れた位置で前記ユーザーの指が検知されたことを示す第2の検知情報を生成する第2の生成手段と、
前記表示部の点灯及び消灯を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記表示部が消灯している時に前記第2の生成手段が前記第2の検知情報を生成したことに基づいて前記表示部を点灯させるように制御することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記画像形成装置は画像を処理することが可能な第1の電力モードと、前記第1の電力モードよりも消費電力の少ない第2の電力モードと、に移行可能であり、
前記制御部は前記画像形成装置が前記第2の電力モードであるときに前記表示部を消灯させるように制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1の生成手段は前記表示部の表面に接触した前記ユーザーの指の位置を検知し、検知された前記ユーザーの指の位置を示す第1の位置情報を生成し、
前記第2の生成手段は前記表示部の表面に垂直な方向において、前記表面から所定の距離離れた位置で、前記ユーザーの指の位置を検知し、検知された位置を示す第2の位置情報を生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、第1の検知情報に基づいて画像形成装置を制御する第1の検知モードと、第2の検知情報に基づいて画像形成装置を制御する第2の検知モードと、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1の検知モードは、前記第2の検知情報には応じず前記第1の検知情報に応じて画像形成装置を制御し、
前記第2の検知モードは、前記第1の検知情報には応じず前記第2の検知情報に応じて画像形成装置を制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1の生成手段は、静電容量の変化に基づいて前記表示部の表面に接触した前記ユーザーの指を検知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、接触操作が可能な操作部を備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置の操作部において、ユーザーがタッチパネルやボタンに触れることにより操作部を操作する接触操作が広く用いられている。
【0003】
このような接触操作を受け付ける操作部を備えた画像形成装置において、近年、病原体の感染源となる接触操作を避けるために、タッチパネルやボタン等に接触せずに操作部を操作したいという要望が増加している。
【0004】
特許文献1では操作画面に対する特定の非接触操作を受け付ける入力装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-170311号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示されている非接触操作を受け付ける入力装置では、ユーザーは表示画面より所定の高さで操作物体を操作することで非接触操作を行う。このため、非接触操作では直接タッチパネル等に触れる接触操作と比較して確実な操作感を得られない可能性があり、ユーザーによっては非接触操作のみならず接触操作も求められる場合がある。したがって画像形成装置の操作部は接触操作及び非接触操作の両方の操作を受けつけることが望ましい。
【0007】
しかしながら、上述のように接触操作と非接触操作の両方の操作を受け付ける操作部では、スリープモード等で消灯した操作部の画面を点灯させるために接触操作を行う必要がある場合がある。上述の場合、非接触操作を行いたいユーザーが接触操作を求められる虞がある。
【0008】
上記課題に鑑み、本発明では、消灯状態にある操作部を非接触操作によって点灯させることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
画像を処理する画像処理装置であって、
前記画像処理装置による画像処理の設定に関する表示を行う表示部と、
前記表示部の表面に接触したユーザーの指を検知し、前記ユーザーの指が前記表示部の表面に接触したことを示す第1の検知情報を生成する第1の生成手段と、
前記表面に垂直な方向において、前記表面から所定の距離離れた位置で前記ユーザーの指を検知し、前記表面から前記所定の距離離れた位置で前記ユーザーの指が検知されたことを示す第2の検知情報を生成する第2の生成手段と、
前記表示部の点灯及び消灯を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記表示部が消灯している時に前記第2の生成手段が前記第2の検知情報を生成したことに基づいて前記表示部を点灯させるように制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、消灯状態にある操作部を非接触操作によって点灯させることが可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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