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公開番号2024058407
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165750
出願日2022-10-14
発明の名称空気調和機、空気調和機の制御方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 11/86 20180101AFI20240418BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】除湿能力の低下を抑制できる空気調和機を提供する。
【解決手段】本開示に係る空気調和機は、室内機と室外機とを備える空気調和機であって、室外空気を前記室内機に給気する換気装置と、前記室外機及び前記換気装置を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、冷房運転又は除湿運転を実行しているとき、前記換気装置により前記室外空気を前記室内機に給気する給気換気運転が実行されているか否かを判定し、前記給気換気運転が実行されている場合、前記給気換気運転が実行されていない場合と比べて前記室外機の膨張弁を絞る。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
室内機と室外機とを備える空気調和機であって、
室外空気を前記室内機に給気する換気装置と、
前記室外機及び前記換気装置を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、冷房運転又は除湿運転を実行しているとき、
前記換気装置により前記室外空気を前記室内機に給気する給気換気運転が実行されているか否かを判定し、
前記給気換気運転が実行されている場合、前記給気換気運転が実行されていない場合と比べて前記室外機の膨張弁を絞る、
空気調和機。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記膨張弁を絞っているとき、
前記給気換気運転が停止したか否かを判定し、
前記給気換気運転が停止した場合、前記膨張弁を開く、
請求項1に記載の空気調和機。
【請求項3】
前記室内機は、前記換気装置から前記室内機に前記室外空気を給気する給気口が設けられたノズルを有し、
前記空気調和機は、前記ノズルの前記給気口に配置され、前記室内機に給気される前記室外空気の給気温度を測定する第1温度センサをさらに備え、
前記制御部は、前記給気換気運転が実行されている場合、前記第1温度センサにより測定される前記給気温度に基づいて前記膨張弁を絞る、
請求項1に記載の空気調和機。
【請求項4】
前記制御部は、前記給気温度から室内温度を引いた温度差が第1の閾値より大きい場合、前記膨張弁を絞る、
請求項3に記載の空気調和機。
【請求項5】
前記室内機内に配置され、室内熱交換器の配管温度を測定する第2温度センサをさらに備え、
前記制御部は、前記給気換気運転が実行されている場合、前記第2温度センサにより測定される前記配管温度に基づいて前記膨張弁を絞る、
請求項1に記載の空気調和機。
【請求項6】
前記制御部は、前記配管温度が0℃以上、且つ、給気換気運転を実行しているときの配管温度が前記給気換気運転を実行する前の配管温度よりも所定の値以上大きい場合、前記膨張弁を絞る、
請求項5に記載の空気調和機。
【請求項7】
前記制御部は、
前記換気装置から前記室内機へ給気される前記室外空気の給気量に関する情報を取得し、
前記給気換気運転が実行されている場合、前記給気量に関する情報に基づいて前記膨張弁を絞る、
請求項1に記載の空気調和機。
【請求項8】
前記換気装置は、前記室内機へ前記室外空気を送風する第1のファンを有し、
前記制御部は、
前記第1のファンの回転数を取得し、
前記給気換気運転が実行されている場合、前記第1のファンの回転数に基づいて前記膨張弁を絞る、
請求項7に記載の空気調和機。
【請求項9】
前記制御部は、
前記室内機から前記室内へ送風される送風量に関する情報を取得し、
前記給気換気運転が実行されている場合、前記送風量に関する情報に基づいて前記膨張弁を絞る、
請求項1に記載の空気調和機。
【請求項10】
前記室内機は、前記室内へ空気を送風する第2のファンを有し、
前記制御部は、
前記第2のファンの回転数を取得し、
前記給気換気運転が実行されている場合、前記第2のファンの回転数に基づいて前記膨張弁を絞る、
請求項1に記載の空気調和機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、空気調和機、空気調和機の制御方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載するように、空気調和対象の室内に配置される室内機と、室外に配置される室外機とから構成される空気調和機が知られている。この空気調和機は、室外機から室内機に室外空気を供給するように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-314858号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の空気調和機においては冷房運転又は除湿運転において室内機に室外空気を給気すると、除湿能力が低下してしまうという課題がある。
【0005】
そこで、本開示は、除湿能力の低下を抑制する空気調和機、空気調和機の制御方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決するために、本開示の一態様によれば、
室内機と室外機とを備える空気調和機であって、
室外空気を前記室内機に給気する換気装置と、
前記室外機及び前記換気装置を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、冷房運転又は除湿運転を実行しているとき、
前記換気装置により前記室外空気を前記室内機に給気する給気換気運転が実行されているか否かを判定し、
前記給気換気運転が実行されている場合、前記給気換気運転が実行されていない場合と比べて前記室外機の膨張弁を絞る、
空気調和機が提供される。
【0007】
本開示の一態様によれば、
室内機、室外機及び換気装置を備える空気調和機の制御方法であって、
冷房運転又は除湿運転を実行しているとき、前記換気装置により室外空気を前記室内機に給気する給気換気運転が実行されているか否かを判定するステップ、
前記給気換気運転が実行されている場合、前記給気換気運転が実行されていない場合と比べて前記室外機の膨張弁を絞るステップ、
を含む、空気調和機の制御方法が提供される。
【0008】
本開示の一態様によれば、
上述した制御方法を空気調和機に実行させるためのプログラムが提供される。
【0009】
本開示の一態様によれば、
上述した制御方法を空気調和機に実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供される。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、除湿能力の低下を抑制する空気調和機、空気調和機の制御方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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