TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024057265
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-24
出願番号2022163876
出願日2022-10-12
発明の名称蓄熱槽
出願人株式会社ノーリツ
代理人個人
主分類F24H 1/18 20220101AFI20240417BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】蓄熱槽内の高温水の利用時に温度成層が崩れ難くなるように構成した蓄熱槽を提供すること。
【解決手段】内部の高温水を上部から取り出して外部の熱交換器(4)で熱交換によって温度が下がった低温水を下部に戻す循環通路(5)が接続された蓄熱槽(10)において、湯水の貯留部分が長方形の底部(10a)を有する直方体形状に形成され、高温水の取り出し口(12)と低温水の戻り口(13)が、貯留部分の複数の側壁部のうち面積が大きい第1側壁部(10b)の対角線(L)上の位置に離隔して設けられ、第1側壁部(10b)と、この第1側壁部(10b)に対向する第2側壁部(10c)には、内部に向かって突出する複数の仕切り板(14,15)が異なる高さ位置に形成され、最も低い位置の仕切り板(14)が、第2側壁部(10c)に、戻り口(13)よりも高い位置に形成された。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
内部の高温水を上部から取り出して外部の熱交換器で熱交換によって温度が下がった低温水を下部に戻す循環通路が接続された蓄熱槽において、
湯水の貯留部分が長方形の底部を有する直方体形状に形成され、
前記高温水の取り出し口と前記低温水の戻り口が、前記貯留部分の複数の側壁部のうち面積が大きい第1側壁部の対角線上の位置に離隔して設けられ、
前記第1側壁部と、この第1側壁部に対向する第2側壁部には、内部に向かって突出する複数の仕切り板が異なる高さ位置に形成され、
最も低い位置の前記仕切り板は、前記第2側壁部に、前記戻り口よりも高い位置に形成されたことを特徴とする蓄熱槽。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
最も高い位置の前記仕切り板は、前記第1側壁部に、前記取り出し口よりも低い位置に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の蓄熱槽。
【請求項3】
複数の前記仕切り板は、内部に突出した先端側部分が互いに重なり合う突出量を有するように夫々形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄熱槽。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、熱媒の熱を利用する設備機器の熱媒を貯留する蓄熱槽に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、蓄熱槽に蓄えられた熱を利用する例えば給湯暖房システムのような設備機器が広く知られている。蓄熱槽には熱媒として例えば湯水が貯留され、例えば機器の排熱を利用する外部熱源機によって蓄熱槽の湯水が加熱されて熱が蓄えられる。この蓄熱動作のとき、蓄熱槽の下部から低温水が外部熱源機に供給され、外部熱源機で加熱された高温水が蓄熱槽の上部に戻され、上側の高温水層と下側の低温水層からなる温度成層が形成されて高温水層が下方に拡大してゆく。
【0003】
温度成層が形成された蓄熱槽内は、上側の温度が高いので自然対流が発生し難く、高温水と低温水が混合されない。それ故、蓄熱槽が高温水で満たされていなくても、蓄熱槽の上部から高温水を取り出して利用することが可能である。この蓄熱槽の高温水を利用するときには、取り出された高温水が暖房等に利用され、温度が下がった低温水が蓄熱槽の下部に戻されることにより、高温水層が上方に縮小してゆくと共に低温水層が上方に拡大してゆく。
【0004】
しかし、蓄熱槽に戻された低温水によって蓄熱槽内の湯水が撹拌されて高温水と低温水が混合され、温度成層が崩れて蓄熱槽に蓄えられた熱を十分に利用することができなくなる虞がある。そのため、例えば特許文献1のように、蓄熱槽である開放式の湯水槽の上部から高温水を取り出し、湯水槽内に上下方向に延びるように設けられた給水導管を介して湯水槽の下部に低温水を供給し、給水導管には低温水の流速を低下させる流速減少部を設けた構成が知られている。
【0005】
また、特許文献2には、蓄熱槽である扁平箱形の貯湯タンクにおいて、入水部と出湯部の間に複数の仕切り壁部によって湯水を蛇行させる蛇行流路が形成され、高温水と低温水が混ざり合わないように、入水部からの低温水によって高温水を蛇行流路に沿って出湯部側に押し出すことが記載されている。この貯湯タンクは、一部の仕切り壁部がヒータになっており、蛇行流路内で高温水が生成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実開昭53-44351号公報
特開2007-271228号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献2のように低温水によって高温水を押し出すためには、複数の仕切り壁部によって蛇行流路の流路断面積を小さくすることが好ましい。しかし、仕切り壁部が多いほど貯湯タンクの容量が減少すると共に重量が増加し、容量減少を補うためには貯湯タンクが大きくなってさらに重くなるので、設置性が低下する。また、高温水を押し出すために貯湯タンクが湯水で満たされた状態が維持されるが、湯水の熱膨張を吸収する膨張タンク等が貯湯タンクの外部に必要であり、設備機器が大きくなると共に製造コストが上昇するので好ましくない。
【0008】
一方、特許文献1の湯水槽は、湯水槽内の高温水の利用時に高温水層の給水導管に接する部分が、給水導管を介して供給される低温の湯水によって冷却されて沈み込み、自然対流が生じて温度成層が崩れてしまう虞がある。
【0009】
そこで、本発明は、蓄熱槽内の高温水の利用時に温度成層が崩れ難くなるように構成した蓄熱槽を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
請求項1の発明の蓄熱槽は、内部の高温水を上部から取り出して外部の熱交換器で熱交換によって温度が下がった低温水を下部に戻す循環通路が接続された蓄熱槽において、湯水の貯留部分が長方形の底部を有する直方体形状に形成され、前記高温水の取り出し口と前記低温水の戻り口が、前記貯留部分の複数の側壁部のうち面積が大きい第1側壁部の対角線上の位置に離隔して設けられ、前記第1側壁部と、この第1側壁部に対向する第2側壁部には、内部に向かって突出する複数の仕切り板が異なる高さ位置に形成され、最も低い位置の前記仕切り板は、前記第2側壁部に、前記戻り口よりも高い位置に形成されたことを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
空気処理装置
1か月前
株式会社コロナ
室外機
1か月前
株式会社コロナ
加湿器
2か月前
株式会社コロナ
空調装置
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
26日前
株式会社コロナ
空調装置
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
今日
個人
室外機内蔵エアコン
1か月前
個人
室外機内蔵エアコン
1か月前
株式会社コロナ
空気調和機
26日前
個人
空気調和システム
11日前
株式会社ノーリツ
蓄熱槽
2か月前
株式会社ハーマン
レンジフード
1か月前
株式会社コロナ
窓用空気調和機
1か月前
日本精機株式会社
空気除菌装置
2か月前
日本精機株式会社
空気除菌装置
2か月前
個人
換気装置
14日前
シャープ株式会社
送風装置
1か月前
シャープ株式会社
撮像装置
18日前
個人
オイルヒーター熱交換直接装置
27日前
個人
オイルヒーター熱交換S型装置
27日前
個人
オイルヒーター熱交換横型装置
27日前
トヨタ自動車株式会社
ダクト
1か月前
個人
オイルヒーター熱交換縦型装置
27日前
シャープ株式会社
空気清浄機
1か月前
個人
オイルヒーター熱交換U型装置
27日前
シャープ株式会社
空気調和機
19日前
株式会社シルファー
換気装置
18日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1か月前
シャープ株式会社
加熱調理器
2か月前
株式会社パロマ
給湯器
2か月前
株式会社パロマ
給湯器
21日前
株式会社ノーリツ
貯湯給湯装置
1か月前
個人
オイルヒーター熱交換縦横型装置
27日前
株式会社パロマ
オーブン
25日前
続きを見る