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公開番号
2024111977
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-20
出願番号
2023016760
出願日
2023-02-07
発明の名称
空気調和機
出願人
株式会社コロナ
代理人
主分類
F24F
11/89 20180101AFI20240813BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】分離時における安全性を高めた空気調和機を提供する。
【解決手段】除湿ユニット側制御部70は、状態検出部としてのサーキュレータ検出センサ81での検出結果に基づき、一体のときは電源出力端子87へ電源を供給し、分離のときは電源出力端子87へ電源を供給しない。一体時に電源出力端子87へ電源が供給されることで電源入力端子187を介してサーキュレータ側電源部183に電源が供給され、サーキュレータ3の各駆動部を動作させることができるので、一体時における除湿ユニット2とサーキュレータ3の動作が実施可能となる。また、分離時に電源出力端子87へ電源が供給されないことで、ユーザが誤って電源出力端子87に接触しても感電することがないため、製品の安全性を高めることができる。
【選択図】図21
特許請求の範囲
【請求項1】
空調ユニットと、当該空調ユニットに対して一体又は分離可能な送風ユニットと、を備える空気調和機であって、
前記空調ユニットは、
電源が供給される電源出力端子と、
前記空調ユニットに対して前記送風ユニットが一体であるか又は分離しているかを示す着脱状態を検出する状態検出部と、
前記電源出力端子への電源供給を制御する空調側制御部と、を有し、
前記送風ユニットは、
前記一体時において前記電源出力端子に接続されることで電源が供給される電源入力端子を有し、
前記空調側制御部は、前記状態検出部での検出結果に基づき、前記一体のときは前記電源出力端子へ電源を供給し、前記分離のときは前記電源出力端子へ電源を供給しないことを特徴とした空気調和機。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記空調ユニットは、前記一体時において前記電源出力端子を前記上面から露出し、前記空調ユニットと前記送風ユニットが分離する分離時において前記電源出力端子を遮蔽するシャッターをさらに有することを特徴とした請求項1記載の空気調和機。
【請求項3】
前記状態検出部は、前記送風ユニットの近接の有無を検出する近接センサであることを特徴とした請求項1又は2記載の空気調和機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、着脱可能な送風ユニットを有する空気調和機に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、空調ユニットに着脱できる送風機部を設けた空気調和機が開示されている。この空気調和機は、空調ユニットに対して送風ユニットを取り外してサーキュレータなどとして使用する場合には、送風ユニットに設けられた電源コードが外部の電源に差し込まれることにより、送風ユニットに電源が供給される。また、送風ユニットが空調ユニットにはめ込まれて一体として使用される場合には、電源コードが空調ユニットのプラグ差し込み口に差し込まれることにより電源が供給される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公昭61-25536号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、この従来のものでは、空調ユニットから送風ユニットを取り外して使用するとき、空調ユニットのプラグ差し込み口に電源が供給された状態が継続すると、ユーザが誤ってプラグ差し込み口に接触したときに感電する虞があることから、改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、空調ユニットと、当該空調ユニットに対して一体又は分離可能な送風ユニットと、を備える空気調和機であって、
前記空調ユニットは、
電源が供給される電源出力端子と、
前記空調ユニットに対して前記送風ユニットが一体であるか又は分離しているかを示す着脱状態を検出する状態検出部と、
前記電源出力端子への電源供給を制御する空調側制御部と、を有し、
前記送風ユニットは、
前記一体時において前記電源出力端子に接続されることで電源が供給される電源入力端子を有し、
前記空調側制御部は、前記状態検出部での検出結果に基づき、前記一体のときは前記電源出力端子へ電源を供給し、前記分離のときは前記電源出力端子へ電源を供給しないことを特徴とした。
【0006】
また、請求項2では、前記空調ユニットは、前記一体時において前記電源出力端子を前記上面から露出し、前記空調ユニットと前記送風ユニットが分離する分離時において前記電源出力端子を遮蔽するシャッターをさらに有することを特徴とした。
【0007】
また、請求項3では、前記状態検出部は、前記送風ユニットの近接の有無を検出する近接センサであることを特徴とした。
【発明の効果】
【0008】
この発明によれば、状態検出部での検出結果に基づき、一体のときは電源出力端子へ電源を供給し、分離のときは電源出力端子へ電源を供給しないので、空調ユニットから送風ユニットを取り外して使用するとき、ユーザが空調ユニットのプラグ差し込み口に誤って接触しても感電することがないため、製品の安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態における除湿機の一体時における正面から見た外観斜視図。
本実施形態における除湿機の一体時における背面から見た外観斜視図。
サーキュレータ付除湿機の一体時における縦断面図。
サーキュレータ付除湿機の一体時における分解斜視図。
サーキュレータ付除湿機の機能構成を示す概略的な機能ブロック図。
図5の機能ブロックのうち、各電源部を特に説明するための概略的な機能ブロック図。
分離時におけるサーキュレータの正面から見た外観斜視図。
分離時におけるサーキュレータの背面から見た外観斜視図。
分離時における除湿機の使用状態の一例を示す外観斜視図。
電源出力端子及び支持ケースを特に示す図。
電源入力端子を特に示す図。
電源出力端子が電源入力端子に接続される直前の状態を示す説明図。
電源出力端子が電源入力端子に接続された状態を示す説明図。
シャッターが閉じた状態を示す図。
シャッターが開いた状態を示す図。
シャッターが閉じた状態のシャッター及び開閉部を後方から特に示す説明図。
シャッターが開いた状態のシャッター及び開閉部を後方から特に示す説明図。
図16のシャッター及び開閉部を前方から示す説明図。
特にシャッターが閉じた状態の開閉部を後方から示す説明図。
特にシャッターが開いた状態の開閉部を後方から示す説明図。
一体時、及び分離時における電源供給有無を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に係る空気調和機の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。本実施形態においては、本発明の空気調和機を、蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用し空気中に含まれる水分を結露させて除湿し、送風するサーキュレータ付除湿機に適用して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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