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公開番号2024118229
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-30
出願番号2023024555
出願日2023-02-20
発明の名称丸ダクト接続構造
出願人株式会社新富士空調
代理人個人
主分類F24F 13/02 20060101AFI20240823BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】 省スペース化や費用削減を可能にする丸ダクト接続構造を提供する。
【解決手段】 第2の丸ダクト2の外径が第1の丸ダクト1の内径よりもやや小さく設定され、第2の丸ダクト1の一端側2Aに外側に突出するストッパ21が設けられ、ストッパ21が第1の丸ダクト1の一端縁に当接するまで第2の丸ダクト2の一端側2Aを第1の丸ダクト1の一端側1Aに挿入することで、第1の丸ダクト1と第2の丸ダクト2とが接続され、第2の丸ダクト2の反一端側を第1の丸ダクト1内に挿入することで、第2の丸ダクト2が第1の丸ダクト1内に収容される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の丸ダクトの内径よりも第2の丸ダクトの外径がやや小さく設定され、前記第2の丸ダクトの一端側に外側に突出するストッパが設けられ、
前記ストッパが前記第1の丸ダクトの一端縁に当接するまで前記第2の丸ダクトの一端側を前記第1の丸ダクトの一端側に挿入することで、前記第1の丸ダクトと前記第2の丸ダクトとが接続され、前記第2の丸ダクトの反一端側を前記第1の丸ダクト内に挿入することで、前記第2の丸ダクトが前記第1の丸ダクト内に収容される、
ことを特徴とする丸ダクト接続構造。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記第1の丸ダクトの他端側に、外径が前記第2の丸ダクトの内径よりもやや小さい挿入部が設けられ、
前記挿入部を前記第2の丸ダクトの他端側に挿入することで、前記第1の丸ダクトと前記第2の丸ダクトとが接続される、
ことを特徴とする請求項1に記載の丸ダクト接続構造。
【請求項3】
前記第2の丸ダクトの一端側の部材が外側に突出するように折り曲げられて前記ストッパが設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の丸ダクト接続構造。
【請求項4】
前記第1の丸ダクトの他端側が縮径されて前記挿入部が設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載の丸ダクト接続構造。
【請求項5】
前記第1の丸ダクトと前記第2の丸ダクトは、帯状材が螺旋状に巻かれ隣接する側縁部同士がハゼ接合されたスパイラルダクトであり、ハゼ接合部が表面から突出している、
ことを特徴とする請求項1に記載の丸ダクト接続構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、丸ダクト同士を接続するための丸ダクト接続構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
現在、空調用の直管の丸ダクトとして、帯状材を螺旋状に巻いて隣接する側縁部同士をはぜ接合したスパイラルダクトが広く使用されている。このスパイラルダクトの板厚やはぜのピッチは、丸ダクトの呼び径(呼称寸法)や丸ダクト内にかかる圧力に応じて規定されている(例えば、非特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
「標準ダクトテキスト」一般社団法人 全国ダクト工業団体連合会 編集発行、平成27年4月、p.43
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来、呼び径が同じ複数の丸ダクトをトラックで運搬する場合、それぞれの丸ダクトを荷台にそのまま積載していた。同様に、呼び径が同じ複数の丸ダクトを建設現場に仮置きする(一時的に保管する)場合にも、それぞれの丸ダクトをそのまま平置き(寝かし置き)していた。このため、積載や仮置きなどに広い面積、容積を要するばかりでなく、運搬費用や保管費用がかさむ要因となっていた。しかも、近年、建設業界では、コストダウンや環境保全・省エネ化が強く意識されており、これらに対応可能な技術が求められている。
【0005】
そこで本発明は、省スペース化や費用削減を可能にする丸ダクト接続構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、第1の丸ダクトの内径よりも第2の丸ダクトの外径がやや小さく設定され、前記第2の丸ダクトの一端側に外側に突出するストッパが設けられ、前記ストッパが前記第1の丸ダクトの一端縁に当接するまで前記第2の丸ダクトの一端側を前記第1の丸ダクトの一端側に挿入することで、前記第1の丸ダクトと前記第2の丸ダクトとが接続され、前記第2の丸ダクトの反一端側を前記第1の丸ダクト内に挿入することで、前記第2の丸ダクトが前記第1の丸ダクト内に収容される、ことを特徴とする丸ダクト接続構造である。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の丸ダクト接続構造において、前記第1の丸ダクトの他端側に、外径が前記第2の丸ダクトの内径よりもやや小さい挿入部が設けられ、前記挿入部を前記第2の丸ダクトの他端側に挿入することで、前記第1の丸ダクトと前記第2の丸ダクトとが接続される、ことを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の丸ダクト接続構造において、前記第2の丸ダクトの一端側の部材が外側に突出するように折り曲げられて前記ストッパが設けられている、ことを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の丸ダクト接続構造において、前記第1の丸ダクトの他端側が縮径されて前記挿入部が設けられている、ことを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の丸ダクト接続構造において、前記第1の丸ダクトと前記第2の丸ダクトは、帯状材が螺旋状に巻かれ隣接する側縁部同士がハゼ接合されたスパイラルダクトであり、ハゼ接合部が表面から突出している、ことを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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