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公開番号
2024111341
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-19
出願番号
2023015761
出願日
2023-02-06
発明の名称
ガスオーブン
出願人
株式会社パロマ
代理人
個人
,
個人
主分類
F24C
3/12 20060101AFI20240809BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】ファンの異常を適切に検知しつつ誤検知を低減できるガスオーブンを提供する。
【解決手段】ガスオーブンの操作部には給気口と排気口が設けられ、操作部内には電装基板、冷却ファン、温度センサが設けられる。温度センサは電装基板の基板温度を検出する。冷却ファンは給気口を介して操作部内に外部空気を取り込み排気口から排出する。制御部のCPUはガスバーナの燃焼中にて、基板温度が規制温度以上か判断する(S18)。基板温度が規制温度Q以上の場合(S18:YES)、ガスバーナを消火する(S28)。この構成において、規制温度は第1温度よりも低く、第2温度よりも高く設定される。第1温度は電装基板の耐熱温度に相当する。第2温度は給気口の一部を閉塞した状態でガスバーナを燃焼させ且つ冷却ファンを正常に稼働させたときに温度センサによって検出される最高温度に相当する。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
バーナで加熱された高温空気によって被加熱物を加熱調理する焼成庫と、
前記焼成庫の前側に設けられた開口部を開閉するオーブン扉と、
前記オーブン扉の上側に設けられ、ハーネスを介して制御部と電気的に接続する操作部と、
前記操作部に設けられ、外部から内部に空気を取り込む給気口と、
前記操作部に設けられ、前記給気口から取り込まれて前記内部を流れた前記空気を前記外部に排出する排気口と、
前記操作部の前記内部に設けられ、前記ハーネスと接続する電装基板と、
前記操作部の前記内部に設けられた温度センサと、
前記操作部の前記内部に設けられ、作動することにより前記給気口を介して前記外部から前記内部に前記空気を取り込むファンと
を備え、
前記制御部は、
前記バーナの燃焼中において、前記温度センサの検出温度が規制温度以上か判断する判断部と、
前記判断部が前記検出温度は前記規制温度以上と判断した場合、前記バーナを消火させる消火部と
を備え、
前記規制温度は、前記電装基板の耐熱温度である第1温度よりも低く、前記給気口の一部を閉塞した状態で前記バーナを燃焼させ且つ前記ファンを正常に稼働させたときに前記温度センサによって検出される最高温度である第2温度よりも高く設定されたこと
を特徴とするガスオーブン。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記判断部は、部前記焼成庫による前記加熱調理が開始してから規定時間に到達するまでは、前記検出温度が前記規制温度以上か判断しないこと
を特徴とする請求項1に記載のガスオーブン。
【請求項3】
前記規定時間は、前記焼成庫による前記加熱調理が終了し、余熱により前記温度センサが到達し得る最高温度である第3温度の時点で、前記給気口の一部が閉塞した状態で前記ファンの稼働を開始してから前記温度センサの前記検出温度が前記規制温度以下になるまでの時間に設定されたこと
を特徴とする請求項2に記載のガスオーブン。
【請求項4】
前記判断部が、前記検出温度が前記規制温度以上と判断した場合に、異常を報知する報知部を備えたこと
を特徴とする請求項1又は2に記載のガスオーブン。
【請求項5】
前記報知部はアラーム音を出力して異常を報知すること
を特徴とする請求項4に記載のガスオーブン。
【請求項6】
表示部を備え、
前記報知部は前記表示部に警告を表示して異常を報知すること
を特徴とする請求項4に記載のガスオーブン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ガスオーブンに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、回路基板等の電装部品付近の温度が異常温度になったことを検知してバーナを消火させるオーブンが知られている(例えば特許文献1参照)。このオーブンでは、電装部品をファンで冷却し、温度センサで異常温度を検知することでファンの故障を検知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-153556号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電装部品の冷却効率を高める為にファンを電装部品の上流側に配置すると、長期間の使用により給気口の一部が油汚れや埃等で詰まることがある。この場合、ファンに異常が無くても温度センサが検出する温度が異常温度に達してしまい、その結果、バーナが頻繁に消火されて使い勝手を損なうという問題点があった。
【0005】
本発明の目的は、ファンの異常を適切に検知しつつ誤検知を低減できるガスオーブンを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1のガスオーブンは、バーナで加熱された高温空気によって被加熱物を加熱調理する焼成庫と、前記焼成庫の前側に設けられた開口部を開閉するオーブン扉と、前記オーブン扉の上側に設けられ、ハーネスを介して制御部と電気的に接続する操作部と、前記操作部に設けられ、外部から内部に空気を取り込む給気口と、前記操作部に設けられ、前記給気口から取り込まれて前記内部を流れた前記空気を前記外部に排出する排気口と、前記操作部の前記内部に設けられ、前記ハーネスと接続する電装基板と、前記操作部の前記内部に設けられた温度センサと、前記操作部の前記内部に設けられ、作動することにより前記給気口を介して前記外部から前記内部に前記空気を取り込むファンとを備え、前記制御部は、前記バーナの燃焼中において、前記温度センサの検出温度が規制温度以上か判断する判断部と、前記判断部が前記検出温度は前記規制温度以上と判断した場合、前記バーナを消火させる消火部とを備え、前記規制温度は、前記電装基板の耐熱温度である第1温度よりも低く、前記給気口の一部を閉塞した状態で前記バーナを燃焼させ且つ前記ファンを正常に稼働させたときに前記温度センサによって検出される最高温度である第2温度よりも高く設定されたことを特徴とする。
【0007】
請求項2のガスオーブンの前記判断部は、前記焼成庫による前記加熱調理が開始してから規定時間に到達するまでは、前記検出温度が前記規制温度以上か判断しなくてもよい。
【0008】
請求項3のガスオーブンの前記規定時間は、前記焼成庫による前記加熱調理が終了し、余熱により前記温度センサが到達し得る最高温度である第3温度の時点で、前記給気口の一部が閉塞した状態で前記ファンの稼働を開始してから前記温度センサの前記検出温度が前記規制温度以下になるまでの時間に設定されてもよい。
【0009】
請求項4のガスオーブンは、前記判断部が、前記検出温度が前記規制温度以上と判断した場合に、異常を報知する報知部を備えてもよい。
【0010】
請求項5のガスオーブンの前記報知部はアラーム音を出力して異常を報知してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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