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公開番号2024048536
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022154498
出願日2022-09-28
発明の名称空気処理装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 8/80 20210101AFI20240402BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】埃の除去効果を向上できる空気処理装置を提供する。
【解決手段】空気処理装置10は、ファン26と、フィルタ21と、遮光装置30と、を備える。ファン26は、一の方向への回転により正送風方向aに送風し、一の方向とは反対方向への回転により正送風方向aと反対の逆送風方向bに送風する。フィルタ21は、ファン26の正送風方向aの上流側に配設される。遮光装置30は、ファン26の正送風方向aの上流側に配設され、ファン26が一の方向へ回転時に正送風方向aの風路を形成する第1の形態と、ファン26が一の方向とは反対方向へ回転時に第1の形態とは異なる風路を形成する第2の形態と、に切り換え可能とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一の方向への回転により正送風方向に送風し、前記一の方向とは反対方向への回転により前記正送風方向と反対の逆送風方向に送風するファンと;
前記ファンの前記正送風方向の上流側に配設されたフィルタと;
前記ファンの前記正送風方向の上流側に配設され、前記ファンが前記一の方向へ回転時に前記正送風方向の風路を形成する第1の形態と、前記ファンが前記一の方向とは反対方向へ回転時に前記第1の形態とは異なる風路を形成する第2の形態と、に切り換え可能な遮光装置と;
を備えることを特徴とする空気処理装置。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記遮光装置よりも前記正送風方向の下流側に紫外領域の光を照射する紫外線照射部を備え、
前記紫外線照射部は、前記ファンが前記一の方向とは反対方向へ回転時に紫外領域の光の照射を停止する
ことを特徴とする請求項1記載の空気処理装置。
【請求項3】
前記遮光装置は、互いに組み合わされて遮光する第1の遮光部材と第2の遮光部材を有し、前記第1の形態と前記第2の形態で前記第1の遮光部材と前記第2の遮光部材の位置関係が変化する
ことを特徴とする請求項1記載の空気処理装置。
【請求項4】
正回転により正送風方向に送風し、逆回転により前記正送風方向と反対の逆送風方向に送風するファンと;
前記ファンの前記正送風方向の上流側に配設されたフィルタと;
前記フィルタの前記正送風方向の上流側に配設され、前記ファンが一の方向に回転する際は振動せず、前記ファンが一の方向とは反対方向に回転する際は振動する遮光装置と;
を備えることを特徴とする空気処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、空気処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、エアコンなどの空気処理装置では、フィルタを清掃するタイミングになると、ファンを逆回転させて逆方向に送風することにより、フィルタに付着している埃を除去するようにしている。
【0003】
このような空気処理装置内に形成される風路は、ファンが正回転したときの空気の流れに合わせて構成されているので、ファンを逆回転させて逆方向に送風しても空気の流れが悪く、フィルタに付着している埃の除去効果が十分でない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-291999号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、埃の除去効果を向上できる空気処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の空気処理装置は、ファンと、フィルタと、遮光装置と、を備える。ファンは、一の方向への回転により正送風方向に送風し、一の方向とは反対方向への回転により正送風方向と反対の逆送風方向に送風する。フィルタは、ファンの正送風方向の上流側に配設される。遮光装置は、ファンの正送風方向の上流側に配設され、ファンが一の方向へ回転時に正送風方向の風路を形成する第1の形態と、ファンが一の方向とは反対方向へ回転時に第1の形態とは異なる風路を形成する第2の形態と、に切り換え可能とする。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の空気処理装置によれば、埃の除去効果が向上することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態を示す空気処理装置の斜視図である。
同上空気処理装置に用いられる遮光装置の斜視図である。
同上遮光装置の分解斜視図である。
同上遮光装置の第1の形態での側面図である。
同上遮光装置の第2の形態での側面図である。
第2の実施形態を示す空気処理装置の斜視図である。
同上空気処理装置の内部構造を示す正面図である。
同上空気処理装置に用いられる遮光装置の例を示し、(a)は第1の形態での正面図、(b)は第2の形態での正面図である。
同上空気処理装置に用いられる遮光装置の他の例を示し、(a)は第1の形態での正面図、(b)は第2の形態での正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、第1の実施形態を、図1ないし図5を参照して説明する。
【0010】
なお、以下の実施形態における空気処理装置は、空気処理装置の内部に流通する空気に対して、所定の手法により、殺菌、除菌、滅菌、減菌、脱臭、消臭のいずれかの処理を行う装置である。以下では、空気処理装置の処理としては殺菌処理として説明を行うが、殺菌処理は、除菌処理、滅菌処理、減菌処理、脱臭処理、消臭処理、などに置き換えて解釈可能である。また、ここでの所定の手法とは、光照射、光触媒などである。光照射は、UV-C領域、UV-B領域、UV-A領域、可視光領域、赤外領域などの波長の光を照射することをいう。光触媒は、空気処理装置の内部に配設された、酸化チタンなどの光触媒に光(紫外光や可視光)を照射することで生成される活性酵素やOHラジカルによって、空気中に浮遊する菌、ウイルス、においの元などの活動を抑制したり、水と二酸化炭素に分解したりすることをいう。
(【0011】以降は省略されています)

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