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公開番号2024053846
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2022160305
出願日2022-10-04
発明の名称加熱調理器
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類F24C 7/02 20060101AFI20240409BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】被調理物の焼きむらを抑制できる加熱調理器を提供することができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器100は、加熱室20と、移動部30と、ヒータ40と、姿勢変更部50とを備える。移動部30は、引込位置P1と引出位置P2との間を移動する。姿勢変更部50は、移動部30の移動に連動してヒータ40の姿勢を第1姿勢S1と第2姿勢S2とに変更する。移動部30は、少なくとも、被調理物を載置する底板部31を有する。姿勢変更部50は、移動部30が引込位置P1に移動される場合、第1姿勢S1に変更する。姿勢変更部50は、移動部30が引出位置P2に移動される場合、第2姿勢S2に変更する。第1姿勢S1は、ヒータを底板部31に接触させる。第2姿勢S2は、ヒータ40を底板部31から離隔させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
被調理物が出し入れされる加熱室と、
前記加熱室に収容される引込位置と前記加熱室から引き出される引出位置との間を移動する移動部と、
前記加熱室内に配置されるヒータと、
前記移動部の移動に連動して前記ヒータの姿勢を第1姿勢と第2姿勢とに変更する姿勢変更部と
を備え、
前記移動部は、少なくとも、前記被調理物を載置する底板部を有し、
前記姿勢変更部は、
前記移動部が前記引込位置に移動される場合、前記ヒータを前記底板部に接触させる前記第1姿勢に変更し、
前記移動部が前記引出位置に移動される場合、前記ヒータを前記底板部から離隔させる前記第2姿勢に変更する、加熱調理器。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記ヒータは、前記加熱室の底壁部と前記底板部との間に位置し、
前記姿勢変更部は、
前記移動部の移動に連動して前記引込位置と前記引出位置との間を移動するラックと、
前記ラックに噛み合うピニオンと
を有し、
前記ピニオンは、前記ヒータに連結される、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記移動部は、前記引出位置から前記引込位置に向かう第1方向側の端部に前記第1方向に交差する第2方向に沿った背板部を有し、
前記ヒータは、前記移動部が前記第1方向に移動される場合、前記第1姿勢を経て第3姿勢に変更され、
前記第3姿勢は、前記ヒータが前記背板部と前記底板部との境界部分の前記背板部側の部分に接触する姿勢を示し、
前記姿勢変更部は、
前記ヒータに連結される連結部と、
前記連結部を介して前記ヒータを前記第1姿勢になるように付勢する付勢部と
を有する、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記加熱室に固定された被係合部と、
前記移動部に回転可能に支持され、前記移動部が前記引込位置に移動された場合、前記被係合部に係合する係合部と
を備える、請求項2または3に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記加熱室にマイクロ波を放射するマイクロ波放射部をさらに備え、
前記マイクロ波放射部は放射アンテナ部を備え、
前記放射アンテナ部は、前記底板部の前記加熱室の底壁部側に位置し、
前記ヒータは、
前記引出位置から前記引込位置に向かう第1方向に交差する第2方向に沿った第1部分と、
前記第1部分の前記第2方向の一方側端部と他方側端部とから前記第1方向の反対方向に延びる第2部分と
を有する、請求項1に記載の加熱調理器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載された加熱調理器は、扉で開閉される加熱室と、加熱室に向かう第1方向に沿って引込方向または引出方向に移動可能な移動部と、移動部を引込方向または引出方向に移動させるアクチュエータと、移動部の移動に連携してヒータを揺動させる揺動機構とを備える。アクチュエータは、ヒータの熱が伝達し難い低温領域に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-050737号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の加熱調理器は、被調理物の上方にヒータが配置されているため、被調理物の上側領域が加熱される。一方で、被調理物の下側領域は加熱され難い。ゆえに、被調理物に焼きむらが生じる虞がある。
【0005】
本発明の目的は、被調理物の焼きむらを抑制できる加熱調理器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面によれば、加熱調理器は、加熱室と、移動部と、ヒータと、姿勢変更部とを備える。前記加熱室は、被調理物が出し入れされる。前記移動部は、引込位置と引出位置との間を移動する。前記引込位置は、前記加熱室に収容された前記移動部の位置である。前記引出位置は、前記加熱室から引き出された前記移動部の位置である。前記ヒータは、前記加熱室内に配置される。前記姿勢変更部は、前記移動部の移動に連動して前記ヒータの姿勢を第1姿勢と第2姿勢とに変更する。前記移動部は、少なくとも、前記被調理物を載置する底板部を有する。前記姿勢変更部は、前記移動部が前記引込位置に移動される場合、前記第1姿勢に変更する。前記姿勢変更部は、前記移動部が前記引出位置に移動される場合、前記第2姿勢に変更する。前記第1姿勢は、前記ヒータを前記底板部に接触させる。前記第2姿勢は、前記ヒータを前記底板部から離隔させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、被調理物の焼きむらを抑制できる加熱調理器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態1に係る加熱調理器の斜視図である。
本実施形態1に係る加熱調理器において、筐体の一部の表示を省略し、移動部が引込位置に移動された状態を示す側面図である。
図2の移動部が引出位置に移動された状態を示す図である。
図2の加熱調理器の平面構造を示す断面図である。
図2の移動部が引き出され始めた状態を示す図である。
図2の移動部が引き出される途中の状態を示す図である。
本発明の実施形態2に係る加熱調理器において、筐体の一部の表示を省略し、移動部が引込位置に移動された状態を示す側面図である。
図7の移動部が引出位置に移動された状態を示す図である。
図7の加熱調理器の平面構造を示す断面図である。
図7の移動部が引き出され始めた状態を示す図である。
図7の移動部が引き出される途中の状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して詳しい説明は繰り返さない。
【0010】
<実施形態1>
まず、図1から図3を参照して、本発明の実施形態に係る加熱調理器100の概要を説明する。図1は、本実施形態1に係る加熱調理器100の斜視図である。図2は、図1の加熱調理器100において、筐体10の一部を省略し、移動部30が引込位置P1に移動された状態を示す側面図である。図3は、図2の移動部30が引出位置P2に移動された状態を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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