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公開番号2024042309
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-28
出願番号2022146929
出願日2022-09-15
発明の名称焚火台
出願人個人
代理人個人
主分類F24B 1/20 20060101AFI20240321BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】繰り返し組立、解体することが容易で、携帯時には軽量かつコンパクトで、少ない部品点数で構成できる焚火台の提供。
【解決手段】台座形成板と保持部形成板とが組合されてなる焚火台であって、前記保持部形成板は、前方に前方右片と前方左片を備え、後方に後方右片と後方左片を備え、中央部に通気用穴を備え、前記台座形成板は、前方係合片と後方係合片とを備え、前方右片と前記前方左片が重合されてなる前方重合部と、後方右片と後方左片が重合されてなる後方重合部とが形成されて当該保持部形成板が器状に形成され、前方重合部および後方重合部の係合穴と前方係合片、後方係合片が係合し、台座形成板の前方部と後方部が、載置面に対して起立する構成を有する焚火台を解決手段とする。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
台座(F1)を形成するための台座形成板(1)と、焚火を保持する保持部(F2)を形成するための保持部形成板(2)とを備え、前記台座形成板(1)と前記保持部形成板(2)とが組み合わされてなる構成を有する焚火台(F)であって、
前記保持部形成板(2)は、前方に前方右片(27A)と前方左片(26A)を形成するための前方側切欠(20A)を備え、後方に後方右片(26B)と後方左片(27B)を形成するための後方側切欠(20B)を備え、
前記台座形成板(1)は、前方側に切込若しくは切欠によって形成される前方係合片(11)と、後方側に切込若しくは切欠によって形成される後方係合片(12)と、を備え、
前記保持部形成板(2)における前記前方右片(27A)と前記前方左片(26A)とが重合されてなる前方重合部と、前記後方右片(27B)と前記後方左片(26B)とが重合されてなる後方重合部と、が形成されることによって、当該保持部形成板(2)が器状に形成され、
前記前方重合部および前記後方重合部はそれぞれ係合穴(22A、23A、22B、23B)を有し、
前記台座形成板(1)の前記前方係合片(11)と前記保持部形成板(2)の前記前方重合部の係合穴(22A、23A)が係合し、
前記台座形成板(1)の前記後方係合片(12)と前記保持部形成板(2)の前記後方重合部の係合穴(22B、23B)が係合した状態で、前記台座形成板(1)の前方部(15)と後方部(16)が、載置面(G)に対して起立する構成を有することを特徴とする焚火台。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記台座形成板(1)は、右側部に切込若しくは切欠によって形成される右側係合片(14)と、左側部に切込若しくは切欠によって形成される左側係合片(13)とを備え、前記右側係合片(14)は前記保持部形成板(2)の右側部に係合し、前記左側係合片(13)は前記保持部形成板(2)の左側部に係合したことを特徴とする請求項1に記載の焚火台。
【請求項3】
前記保持部形成板(2)は中央に通気用穴(26)を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の焚火台。
【請求項4】
前記保持部形成板(2)は、棒状部材を通すための貫通穴(29)を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の焚火台。
【請求項5】
前記保持部形成板(2)は、棒状部材を通すための貫通穴(29)を備えたことを特徴とする請求項3に記載の焚火台。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、いわゆるアウトドア(アウトドア・アクティビティ)等において使用される焚火台に関し、特には、携帯性を有する組立式の焚火台に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
近年、アウトドア等において暖を取ったり、バーベキューに使用したりする焚火を行うために、焚火台が用いられる。焚火台は、携帯性、利便性の観点から、複数の板状部品から組み立て可能なものがある(例えば、特許文献1、2参照。)。
【0003】
また、携帯性をさらに向上すべく、1枚の板から構成され、その一部を屈曲することで焚火台と近似する構成となるものがある(例えば、特許文献3、4参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-127864
実登3233580号公報
実開昭63-188403号公報
実公昭50-29655号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に係る焚火台は、不使用時においては、基本構成として、一対の板状の脚板、一対の板状の側板及び板状の火格子を分解して、5部材を積重状態に収納配置することができるものであるが、5部材もあるため、携帯や組立が煩雑となりやすい欠点がある。
【0006】
特許文献2に係る焚火台は、少なくとも立て板3個と少なくとも底板1個と、横板ストリップ数個とを有する構成であり、特許文献1と同様に多くの部材を組立なければならず、組立、携帯が煩雑となりやすい欠点がある。
【0007】
一方、特許文献3に係る簡易コンロ基板は、固形燃料を燃焼させるものであり焚火台ではないものの、1枚の金属板からなり、携帯性に優れる。しかしながら、組立は金属板を屈曲させなければならないところ、屈曲された部分の強度を保つためには金属板にある程度の厚みが必要となり、厚みが増加すると、屈曲作業が行い難くなるとともに、全体の重量が増加する。また、一度組立を行い使用した後に、屈曲された部分をもとの平板状に戻そうとしても完全にもとの平板状に戻すことは困難であり、何度も繰り返し折畳みを行うには適さないものであった。
【0008】
特許文献4に係る加熱用支持具は、特許文献3と同様に、固形燃料を燃焼させるものであり、1枚の金属板からなるものであり、使用前における携帯性に優れ、繰り返し使用も可能であるとの記載がされているが、繰り返しの折り畳みについてまでは記載されておらず、結局、特許文献3と同様に、屈曲された部分をもとの平板状に戻そうとしても完全にもとの平板状に戻すことは困難であり、何度も繰り返し折畳みを行うには適さないものであった。
【0009】
本発明は以上の事情に鑑みてなされたものであり、繰り返し組立、解体することが容易であり、携帯時には軽量かつコンパクトとすることができ、少ない部品点数で構成することができる焚火台の提供を、発明が解決しようとする課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、台座を形成するための台座形成板と、焚火を保持する保持部を形成するための保持部形成板とを備え、前記台座形成板と前記保持部形成板とが組み合わされてなる構成を有する焚火台であって、
前記保持部形成板は、前方に前方右片と前方左片を形成するための前方側切欠を備え、後方に後方右片と後方左片を形成するための後方側切欠を備え、
前記台座形成板は、前方側に切込若しくは切欠によって形成される前方係合片と、後方側に切込若しくは切欠によって形成される後方係合片と、を備え、
前記保持部形成板における前記前方右片と前記前方左片とが重合されてなる前方重合部と、前記後方右片と前記後方左片とが重合されてなる後方重合部と、が形成されることによって、当該保持部形成板が器状に形成され、
前記前方重合部および前記後方重合部はそれぞれ係合穴を有し、
前記台座形成板の前記前方係合片と前記保持部形成板の前記前方重合部の係合穴が係合し、
前記台座形成板の前記後方係合片と前記保持部形成板の前記後方重合部の係合穴が係合した状態で、前記台座形成板の前方部と後方部が、載置面に対して起立する構成を有することを特徴とする焚火台を、上記課題を解決するための手段とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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