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公開番号2024048467
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022154391
出願日2022-09-28
発明の名称除塵装置
出願人大和ハウス工業株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 7/06 20060101AFI20240402BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】効果的な除塵を行うことができる除塵装置を提供する。
【解決手段】空気を吹き出すことで対象者に付着した粉塵を除去すると共に、空気を吸引することで粉塵を集塵する除塵装置1であって、吹出口11aと、吸気口11bと、が形成された本体10と、吸気口11bに接続され、吸気口11bを介して吸引した空気を圧縮する圧縮機20と、圧縮機20により圧縮された空気を貯留可能であり、吹出口11aに接続されるエアタンク30と、エアタンク30と吹出口11aとの間の経路を開閉可能であり、経路を開放することでエアタンク30内の空気を吹き出し可能とし、経路を閉塞することでエアタンク30内の空気を吹き出し不能とする電動弁40と、電動弁40の動作を制御することでエアタンク30内の空気を吹き出しのタイミングを制御し、圧縮機20の動作を制御することで空気の吸引のタイミングを制御可能な制御部70と、を具備する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
空気を吹き出すことで対象者に付着した粉塵を除去すると共に、空気を吸引することで前記粉塵を集塵する除塵装置であって、
空気が吹き出される吹出口と、空気が吸引される吸気口と、が形成された本体と、
前記吸気口に接続され、前記吸気口を介して吸引した空気を圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機により圧縮された空気を貯留可能であり、前記吹出口に接続されるエアタンクと、
前記エアタンクと前記吹出口との間の経路を開閉可能であり、前記経路を開放することで前記エアタンク内の空気を吹き出し可能とし、前記経路を閉塞することで前記エアタンク内の空気を吹き出し不能とする開閉弁と、
前記開閉弁の動作を制御することで前記エアタンク内の空気を吹き出しのタイミングを制御し、前記圧縮機の動作を制御することで空気の吸引のタイミングを制御可能な制御部と、
を具備する除塵装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記開閉弁を開放し、かつ前記圧縮機の動作を実行している状態で、前記開閉弁を閉塞した後、所定時間経過後に前記圧縮機の動作を停止する制御を実行可能である、
請求項1に記載の除塵装置。
【請求項3】
前記開閉弁は、
開度を調節可能であり、
前記制御部は、
前記エアタンク内の圧力の低下に伴い、前記開閉弁の開度を大きくする制御を実行可能である、
請求項2に記載の除塵装置。
【請求項4】
前記制御部は、
所定の間隔毎に、前記エアタンクからの空気の吹き出し及び停止を切り替えるように、前記開閉弁を制御可能である、
請求項2に記載の除塵装置。
【請求項5】
前記圧縮機は、
前記本体の外部に配置されている、
請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の除塵装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、除塵装置の技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、対象者に付着した粉塵を除去することが可能な除塵装置の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、エアシャワー室内の空気を吸引ファンにより吸引し、浄化された空気をエアシャワー室内に噴射することで除塵を行う除塵装置(エアシャワー装置)が開示されている。
【0004】
上記特許文献1に記載されたエアシャワー装置では、吸引ファンを作動させることで、空気の吸引及び噴射を行っている。このため、空気の吸引及び噴射のタイミングは、吸引ファンの作動及び停止のタイミングに依存する。すなわち、空気の吸引及び噴射が概ね同じタイミングで行われる。
【0005】
ここで、上述のような装置を用いた除塵においては、対象者への空気の噴射が終了した後にも粉塵が浮遊している場合がある。このような場合、上記特許文献1に記載のエアシャワー装置では、空気の噴射を終了した後に吸気のみを行うことができない。このため、噴射後に浮遊する粉塵を効果的に集塵することが困難であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2002-147810号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、効果的な除塵を行うことができる除塵装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0009】
即ち、請求項1においては、空気を吹き出すことで対象者に付着した粉塵を除去すると共に、空気を吸引することで前記粉塵を集塵する除塵装置であって、空気が吹き出される吹出口と、空気が吸引される吸気口と、が形成された本体と、前記吸気口に接続され、前記吸気口を介して吸引した空気を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機により圧縮された空気を貯留可能であり、前記吹出口に接続されるエアタンクと、前記エアタンクと前記吹出口との間の経路を開閉可能であり、前記経路を開放することで前記エアタンク内の空気を吹き出し可能とし、前記経路を閉塞することで前記エアタンク内の空気を吹き出し不能とする開閉弁と、前記開閉弁の動作を制御することで前記エアタンク内の空気を吹き出しのタイミングを制御し、前記圧縮機の動作を制御することで空気の吸引のタイミングを制御可能な制御部と、を具備するものである。
【0010】
請求項2においては、前記制御部は、前記開閉弁を開放し、かつ前記圧縮機の動作を実行している状態で、前記開閉弁を閉塞した後、所定時間経過後に前記圧縮機の動作を停止する制御を実行可能であるものである。
(【0011】以降は省略されています)

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