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公開番号2024061217
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-07
出願番号2022169017
出願日2022-10-21
発明の名称空気清浄機
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類F24F 8/80 20210101AFI20240425BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】周囲に堆積する落下塵埃を抑制することができる空気清浄機を提供する。
【解決手段】空気清浄機1であって、送風部12と、塵検出部11と、報知部15と、報知制御部181と、第1判定部182とを備える。送風部12は、空気を送る。塵検出部11は、塵の堆積を検出する。報知部15は、清掃の実施を使用者に促すように報知する。報知制御部181は、報知部15を制御する。第1判定部182は、塵検出部11の検出結果に基づいて、塵の堆積量が第1閾値T1を超えたか否かを判定する。第1閾値T1は、清掃が必要となる際の塵の堆積量を示す。報知制御部181は、塵の堆積量が第1閾値T1を超えた場合、報知部15が清掃の実施を使用者に促す報知をするように、報知部15を制御する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
空気を浄化する空気清浄機であって、
前記空気を送る送風部と、
塵の堆積を検出する塵検出部と、
清掃の実施を使用者に促すように報知する報知部と、
前記報知部を制御する報知制御部と、
前記塵検出部の検出結果に基づいて、前記塵の堆積量が第1閾値を超えたか否かを判定する第1判定部と
を備え、
前記第1閾値は、清掃が必要となる際の塵の堆積量を示し、
前記報知制御部は、前記塵の堆積量が前記第1閾値を超えた場合、前記報知部が清掃の実施を使用者に促す報知をするように、前記報知部を制御する、空気清浄機。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記送風部から送られる前記空気を第1方向と第2方向とに案内する第1案内部と、
前記第1案内部を制御する第1案内制御部と、
前記塵検出部の検出結果に基づいて、前記塵の堆積量が第2閾値を超えたか否かを判定する第2判定部と
をさらに備え、
前記第1方向は、前記空気が前記空気清浄機が設置される面に向かう方向を示し、
前記第2方向は、前記第1方向と異なる方向を示し、
前記第2閾値は、前記第1閾値よりも少ない塵の堆積量を示し、
前記第1案内制御部は、前記塵の堆積量が前記第2閾値を超えた場合、前記空気を前記第1方向に案内するように前記第1案内部を制御する、請求項1に記載の空気清浄機。
【請求項3】
前記第1案内制御部は、電源が入れられた起動時において、前記空気を前記第1方向に案内するように前記第1案内部を制御する、請求項2に記載の空気清浄機。
【請求項4】
前記送風部から送られる前記空気を第3方向と第4方向とに案内する第2案内部と、
前記第2案内部を制御する第2案内制御部と、
をさらに備え、
前記第3方向は、前記空気が前記塵検出部に向かう方向を示し、
前記第4方向は、前記第3方向と異なる方向を示し、
前記報知部が報知した後に、前記塵の堆積量が前記第1閾値を超えたと前記第1判定部が判定した場合、前記空気を前記第3方向に案内するように前記第2案内制御部は、前記第2案内部を制御する、請求項1に記載の空気清浄機。
【請求項5】
前記送風部から送られる前記空気を第3方向と第4方向とに案内する第2案内部と、
前記第2案内部を制御する第2案内制御部と、
清掃の完了を入力する入力部と、
をさらに備え、
前記第3方向は、前記空気が前記塵検出部に向かう方向を示し、
前記第4方向は、前記第3方向と異なる方向を示し、
前記報知部が報知した後に、前記入力部により清掃の完了が入力された場合、前記空気を前記第3方向に案内するように前記第2案内制御部は、前記第2案内部を制御する、請求項1に記載の空気清浄機。
【請求項6】
外部機器と通信する通信部をさらに備え、
前記通信部は、前記外部機器を操作する信号を前記外部機器に送信する、請求項1に記載の空気清浄機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空気清浄機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、空気清浄機は知られている。特許文献1の空気清浄機は、フィルタと、ファンと、制御部とを備える。制御部は、粉塵センサによって検出された粉塵濃度に基づき運転の制御を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-119890号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、フィルタには捕集対象の粒径があるため、捕集対象の粒径よりも大きい粒径の塵埃を捕集することは容易ではない。例えば、直径1μm未満の浮遊塵埃を捕集対象にするフィルタの場合、直径1μm以上の落下塵埃は捕集されない。したがって、空気清浄機を長時間運転しても、落下塵埃が床面に堆積する虞がある。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、周囲に堆積する落下塵埃を抑制することができる空気清浄機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面によれば、空気を浄化する空気清浄機であって、空気清浄機は、送風部と、塵検出部と、報知部と、報知制御部と、第1判定部とを備える。前記送風部は、前記空気を送る。前記塵検出部は、塵の堆積を検出する。前記報知部は、清掃の実施を使用者に促すように報知する。前記報知制御部は、前記報知部を制御する。前記第1判定部は、前記塵検出部の検出結果に基づいて、前記塵の堆積量が第1閾値を超えたか否かを判定する。前記第1閾値は、清掃が必要となる際の塵の堆積量を示す。前記報知制御部は、前記塵の堆積量が前記第1閾値を超えた場合、前記報知部が清掃の実施を使用者に促す報知をするように、前記報知部を制御する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の空気清浄機によれば、周囲に堆積する塵埃を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態1に係る空気清浄機の通常モードにおける構成を示す図である。
実施形態1に係る空気清浄機のブロック図である。
実施形態1に係る空気清浄機の舞上モードにおける構成を示す図である。
実施形態1に係る空気清浄機の除去モードにおける構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
図1から図4参照して、本発明の実施形態1に係る空気清浄機1について説明する。図1は、空気清浄機1の通常モードにおける構成を示す図である。通常モードは、通常行う空気を清浄する運転モードである。図2は、空気清浄機1のブロック図である。図3は、空気清浄機1の舞上モードにおける構成を示す図である。舞上モードは、床面に堆積する落下塵埃dを舞い上げる運転モードである。図4は、空気清浄機1の除去モードにおける構成を示す図である。除去モードは、塵検出部11の収集部111に堆積する塵を除去する運転モードである。
(【0011】以降は省略されています)

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