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公開番号2024049993
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156547
出願日2022-09-29
発明の名称加湿器
出願人マクセル株式会社
代理人個人
主分類F24F 6/00 20060101AFI20240403BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】給水タンク内の水量にかかわらず、ミストの原料となる水を貯める貯水部の水位を制御することが可能な加湿器を提供する。
【解決手段】装置本体1は、ミストの原料となる水を貯める貯水部44と、貯水部44内の水を気化させる加湿モジュール36とを備える。給水タンク2は、装置本体1へ向かって水を滴下させる滴下口85と、滴下口85を開閉する開閉弁90とを備える。貯水部44の水位に基づいて開閉弁90を開閉する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
装置本体(1)と、装置本体(1)への給水を担う給水タンク(2)とを備える加湿器であって、
装置本体(1)は、ミストの原料となる水を貯める貯水部(44)と、貯水部(44)内の水を気化させる加湿モジュール(36)とを備えており、
給水タンク(2)は、装置本体(1)へ向かって水を滴下させる滴下口(85)と、滴下口(85)を開閉する開閉弁(90)とを備えており、
貯水部(44)の水位に基づいて開閉弁(90)が開閉されることを特徴とする加湿器。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
装置本体(1)は、給水タンク(2)の滴下口(85)から滴下する水を受ける受水壁(48)を含み、
受水壁(48)が水平面に対して傾斜している請求項1に記載の加湿器。
【請求項3】
受水壁(48)が貯水部(44)に向かって下り傾斜している請求項2に記載の加湿器。
【請求項4】
貯水部(44)内の溜水の波立ちを抑制するための防波壁(49)を備えており、
平面視における貯水部(44)の中心を両側から挟むように、受水壁(48)と防波壁(49)が配置されている請求項3に記載の加湿器。
【請求項5】
装置本体(1)に、給水タンク(2)を着脱自在に収容する装着凹部(3)が設けられており、
装着凹部(3)が、給水タンク(2)を下側から支持する水平な下受壁(110)を含んで構成される請求項1から4のいずれかひとつに記載の加湿器。
【請求項6】
装着凹部(3)の下受壁(110)に連続して、給水タンク(2)の周囲を取り囲む垂直な包囲壁(111)が設けられている請求項5に記載の加湿器。
【請求項7】
給水タンク(2)と装着凹部(3)の間に、係合突起(73)と係合溝(69)からなる係合構造が設けられている請求項6に記載の加湿器。
【請求項8】
貯水部(44)が、上面に開口を有する有底状に形成されており、
貯水部(44)の上方からミストの放出口(9)へ向かう気流を形成するミストファン(56)を備える請求項1から4のいずれかひとつに記載の加湿器。
【請求項9】
ミストファン(56)から貯水部(44)の上方へ気流を導く送気筒(52)を備えており、
平面視において送気筒(52)が貯水部(44)に隣接している請求項8に記載の加湿器。
【請求項10】
送気筒(52)の上端部に、気流を送り出す送気口(99)が設けられており、
送気口(99)が水平方向にのみ開口している請求項9に記載の加湿器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、給水タンクを備える加湿器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
この種の加湿器は例えば特許文献1に開示されている。特許文献1の加湿器は、空気の吸込口と吹出口を備える箱型のハウジングの内部に、加湿用吸水体と吹出用送風機と給水タンクなどが収容されている。吹出用送風機は、空気の吸込口から加湿用吸水体を経由して吹出口に至る気流をハウジング内に形成する。つまり、吸込口からハウジング内に吸い込まれた空気は、加湿用吸水体を通過することで加湿空気となって吹出口から吹き出される。
【0003】
給水タンクから加湿用吸水体への送水は、ハウジングの底部に凹み形成された水路を介して行われる。つまり、給水タンクと加湿用吸水体はそれぞれ水路に上方から差し込まれており、両者の下端部が水路内の溜水に浸漬されている。給水タンクに正対する水路の底面には、給水タンクの弁を押し上げてその中の水を流出させるための突起が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4688622号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の加湿器において、給水タンクの弁は水路内の突起で常に押し上げられている。換言すれば、給水タンクの吐水口は常に開放されている。そのため、給水タンク内の水が無くならない限り、ハウジングの底部の水路は常に満水状態であり、該水路の水位を制御することはできない。
【0006】
本発明は、給水タンク内の水量にかかわらず、ミストの原料となる水を貯める貯水部の水位を制御することが可能な加湿器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、装置本体1と、装置本体1への給水を担う給水タンク2とを備える加湿器を対象とする。装置本体1は、ミストの原料となる水を貯める貯水部44と、貯水部44内の水を気化させる加湿モジュール36とを備える。給水タンク2は、装置本体1へ向かって水を滴下させる滴下口85と、滴下口85を開閉する開閉弁90とを備える。貯水部44の水位に基づいて開閉弁90が開閉されることを特徴とする。
【0008】
装置本体1は、給水タンク2の滴下口85から滴下する水を受ける受水壁48を含み、受水壁48が水平面に対して傾斜している形態を採ることができる。
【0009】
受水壁48が貯水部44に向かって下り傾斜している形態を採ることができる。
【0010】
貯水部44内の溜水の波立ちを抑制するための防波壁49を備えており、平面視における貯水部44の中心を両側から挟むように、受水壁48と防波壁49が配置されている形態を採ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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