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公開番号2024048204
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-08
出願番号2022154109
出願日2022-09-27
発明の名称空気浄化装置
出願人マクセル株式会社
代理人個人
主分類F24F 8/30 20210101AFI20240401BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】オゾンやイオンなどの有効成分が偏りなく均一に分布する良質な浄化空気、あるいは、有効成分により万遍なく浄化された良質な浄化空気を生成し得る空気浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る空気浄化装置は、内部に風路40を有する外ケース41と、風路40の一端の吸込口42から他端の吹出口43へ向かう気流を形成する送風ファン44と、風路40内に有効成分を発生させる有効成分発生装置45とを備えており、吸込口42から風路40に吸い込まれた空気が、有効成分発生装置45の周囲の有効成分を取り込んで浄化空気となり、吹出口43から吹き出される。風路40は、上下方向の旋回軸のまわりに気流を半周以上旋回させる旋回区域84を含み、該旋回区域84またはその上流側に有効成分発生装置45が配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
内部に風路(40)を有する外ケース(41)と、風路(40)の一端の吸込口(42)から他端の吹出口(43)へ向かう気流を形成する送風ファン(44)と、風路(40)内に有効成分を発生させる有効成分発生装置(45)とを備えており、
吸込口(42)から風路(40)に吸い込まれた空気が、有効成分発生装置(45)の周囲の有効成分を取り込んで浄化空気となり、吹出口(43)から吹き出される空気浄化装置であって、
風路(40)は、上下方向の旋回軸(X)のまわりに気流を半周以上旋回させる旋回区域(84)を含み、該旋回区域(84)またはその上流側に有効成分発生装置(45)が配置されていることを特徴とする空気浄化装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
外ケース(41)が、上下方向の中心軸をもつ円筒状に形成されている請求項1に記載の空気浄化装置。
【請求項3】
旋回区域(84)が、送風ファン(44)を収容する上流側の第1流路(91)と、有効成分発生装置(45)を収容する中流側の第2流路(92)と、下流側の第3流路(93)とで構成されている請求項1または2に記載の空気浄化装置。
【請求項4】
旋回区域(84)の第3流路(93)の断面積が、通風方向へ漸次大きくなっている請求項3に記載の空気浄化装置。
【請求項5】
旋回区域(84)の第3流路(93)が通風方向へ上り傾斜しており、
第3流路(93)の終端の上方に吹出口(43)が設けられている請求項3に記載の空気浄化装置。
【請求項6】
有効成分発生装置(45)が、対向する第1電極(66)および第2電極(67)と、両電極(66・67)の間に介在する誘電体(68)とを含む放電装置であって、第1電極(66)と誘電体(68)の間で放電が生じるように構成されており、
第1電極(66)と誘電体(68)の表面が風路(40)に臨んでいる請求項1または2に記載の空気浄化装置。
【請求項7】
外ケース(41)の内周面に内フレーム(74)が設けられており、
風路(40)が、旋回区域(84)と吹出口(43)を繋ぐ流出区域(85)を含み、該流出区域(85)が内フレーム(74)によって区画されている請求項1または2に記載の空気浄化装置。
【請求項8】
流出区域(85)が上拡がりテーパー状に形成されており、
流出区域(85)の上端側に吹出口(43)が設けられている請求項7に記載の空気浄化装置。
【請求項9】
外ケース(41)に、フィルターカバー(49)で開閉されるカバー開口(50)が形成されており、
カバー開口(50)の内方に、風路(40)の吸込口(42)と、有効成分発生装置(45)に臨む点検窓(60)とが設けられている請求項1または2に記載の空気浄化装置。
【請求項10】
フィルターカバー(49)が、アンモニアを除去するフィルター本体(54)を含む請求項9に記載の空気浄化装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オゾンやイオンなどの有効成分を含む浄化空気、あるいは、有効成分で浄化された浄化空気を生成して吹き出す空気浄化装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
この種の空気浄化装置に係る先行技術文献としては、例えば特許文献1を挙げることができる。特許文献1には、ミスト(加湿空気)に加えてイオン(プラスイオン・マイナスイオン)とオゾンを噴射する加湿器が開示されている。この加湿器は、四角箱状の加湿器本体ユニットと噴射室ユニットを円筒状のミストダクトで接続して構成されている。下側の加湿器本体ユニットには、超音波振動子を備える超音波水槽などが収容されており、ここで生成されたミストは、噴射室ユニットへ向かってミストダクト内を上昇し、噴射室ユニットの前面に設けられた左右横長の開口部から前方へ噴射される。
【0003】
噴射室ユニットの内部は、水平な2枚の仕切り板によって上下三室に仕切られており、先述のミスト用の開口部は下段の室の前面に設けられている。噴射室ユニットの中段の室の前面には、左側から順にマイナスイオン噴射口とオゾン噴射口とプラスイオン噴射口とが設けられており、各噴射口の直ぐ後方にイオンまたはオゾンの発生体(放電装置)が配置されている。これら発生体の後方にはファンが固定されており、このファンによって加圧された空気が、発生体の周囲のイオンまたはオゾンを取り込んで、各噴射口から前方へ噴射される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4450865号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のように特許文献1の加湿器では、各噴射口の直ぐ後方に有効成分(オゾン・イオン)の発生体(放電装置)が配置されている。そのため、ファンによって加圧された空気が、有効成分と十分に混ざり合う前に噴射口から噴射されてしまい、空気中の有効成分の分布にムラが生じやすい。
【0006】
本発明の目的は、オゾンやイオンなどの有効成分が偏りなく均一に分布する良質な浄化空気、あるいは、有効成分により万遍なく浄化された良質な浄化空気を生成し得る空気浄化装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、内部に風路40を有する外ケース41と、風路40の一端の吸込口42から他端の吹出口43へ向かう気流を形成する送風ファン44と、風路40内に有効成分を発生させる有効成分発生装置45とを備えており、吸込口42から風路40に吸い込まれた空気が、有効成分発生装置45の周囲の有効成分を取り込んで浄化空気となり、吹出口43から吹き出される空気浄化装置を対象とする。風路40は、上下方向の旋回軸Xのまわりに気流を半周以上旋回させる旋回区域84を含み、該旋回区域84またはその上流側に有効成分発生装置45が配置されていることを特徴とする。
【0008】
外ケース41を、上下方向の中心軸をもつ円筒状に形成することができる。
【0009】
旋回区域84が、送風ファン44を収容する上流側の第1流路91と、有効成分発生装置45を収容する中流側の第2流路92と、下流側の第3流路93とで構成されている形態を採ることができる。
【0010】
旋回区域84の第3流路93の断面積が、通風方向へ漸次大きくなっている形態を採ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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