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公開番号2024058211
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165431
出願日2022-10-14
発明の名称情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
出願人株式会社ネクイノ
代理人IPTech弁理士法人
主分類G16H 70/40 20180101AFI20240418BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】医療用製品に関してユーザに提供される情報の妥当性を担保する。
【解決手段】本開示の一態様のプログラムは、コンピュータを、医療用製品に関する専門知識を有するユーザである専門家ユーザ、および専門家ユーザ以外の一般ユーザから、特定の医療用製品に関するコンテンツの投稿を受け付ける手段、対象ユーザに対して特定の医療用製品に関する情報を提示するための所定の条件の成立に応じて、専門家ユーザによる投稿コンテンツ、一般ユーザによる投稿コンテンツと専門家ユーザによる投稿コンテンツとの組み合わせ、または一般ユーザによる投稿コンテンツのうち専門家ユーザから所定のリアクションが投稿されたコンテンツ、のうち少なくともいずれかを対象ユーザに提示する手段、として機能させるプログラム。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを、
医療用製品に関する専門知識を有するユーザである専門家ユーザ、および前記専門家ユーザ以外の一般ユーザから、特定の医療用製品に関するコンテンツの投稿を受け付ける手段、
対象ユーザに対して前記特定の医療用製品に関する情報を提示するための所定の条件の成立に応じて、前記専門家ユーザによる投稿コンテンツ、前記一般ユーザによる投稿コンテンツと前記専門家ユーザによる投稿コンテンツとの組み合わせ、または前記一般ユーザによる投稿コンテンツのうち前記専門家ユーザから所定のリアクションが投稿されたコンテンツ、のうち少なくともいずれかを前記対象ユーザに提示する手段、
として機能させるプログラム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記コンピュータを、前記ユーザの属性に関する属性情報を取得する手段、としてさらに機能させ、
前記提示する手段は、前記対象ユーザと前記属性において類似する一般ユーザによる投稿コンテンツを優先的に提示する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記一般ユーザによる投稿コンテンツと前記専門家ユーザによる投稿コンテンツとの組み合わせは、前記一般ユーザが投稿したコンテンツと当該コンテンツに紐づけて前記専門家ユーザが投稿した補足的コンテンツとの組み合わせを含む、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記一般ユーザによる投稿コンテンツのうち前記専門家ユーザから所定のリアクションが投稿されたコンテンツは、所定数以上の前記専門家ユーザから賛同に対応するリアクションが投稿されたコンテンツ、または前記専門家ユーザから投稿されたリアクションに対応する評価点の統計値が閾値以上であるコンテンツ、の少なくともいずれかを含む、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記提示する手段は、前記対象ユーザが前記一般ユーザに該当する場合に、前記対象ユーザ以外の一般ユーザによる投稿コンテンツのうち前記専門家ユーザから前記所定のリアクションが投稿されていないコンテンツ、または前記専門家ユーザから補足的コンテンツが投稿されていないコンテンツを、前記対象ユーザに提示しない、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
前記提示する手段は、提示するコンテンツの投稿者が前記専門家ユーザであるか前記一般ユーザであるかを特定可能な情報をさらに提示する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記コンピュータを、前記専門家ユーザによるコンテンツもしくはリアクションの投稿履歴、または一般ユーザが投稿したコンテンツに対する前記専門家ユーザによるコンテンツもしくはリアクションの投稿履歴の少なくともいずれかに基づいて、当該専門家ユーザに特典を付与する手段、としてさらに機能させる、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記コンピュータを、前記一般ユーザによるコンテンツもしくはリアクションの投稿履歴、または前記一般ユーザが投稿したコンテンツに対して前記専門家ユーザによって投稿されたコンテンツもしくはリアクションの履歴の少なくともいずれかに基づいて、当該一般ユーザに特典を付与する手段、として機能させる、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
前記コンピュータを、前記一般ユーザに対する医療用製品の提供履歴を取得する手段、としてさらに機能させ
前記コンテンツの投稿を受け付ける手段は、前記特定の医療用製品に対応する提供履歴が存在しない前記一般ユーザからの当該特定の医療用製品に関するコンテンツの投稿を受け付けない、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
前記医療用製品は、医薬品であり、
前記コンピュータを、前記一般ユーザに提供された医薬品に関する当該一般ユーザの服薬履歴を取得する手段、としてさらに機能させ、
前記コンテンツの投稿を受け付ける手段は、前記特定の医療用製品に対応する服薬履歴が存在しない前記一般ユーザからの当該特定の医療用製品に関するコンテンツの投稿を受け付けない、
請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、方法、プログラム、およびシステムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
医薬品は、その使用目的に適う作用の他に、副作用を伴うことがある。患者は、医薬品の副作用の情報を、例えば医師、薬剤師等の医療従事者から提供される。しかしながら、医療従事者は、多くの場合、自らが扱う医薬品を服用しているわけではないので、実際の使用感の情報を患者に伝えることはできない。また、副作用として生じる吐き気や頭痛などの症状の程度も、定量化できないうえに個人差があるので、医療従事者と患者との間で認識が必ずしも揃わない。すなわち、患者が、医薬品の使用感や副作用を事前に正確に想像することは困難である。
【0003】
特許文献1には、ユーザが服用した薬の名称と副作用症状等を含む服薬情報を他のユーザとシェアすることについて記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-021514号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の技術では、ユーザは他のユーザが特定の薬を服用した際の副作用症状等の情報を知ることができる。しかしながら、非医療従事者である他のユーザによって登録される副作用症状等の情報の信頼性は担保されない。例えば副作用症状が誇張して登録されていたり、薬の服用に起因すると医学的には認められない副作用症状が登録されていたりしても、ユーザはその情報の妥当性を判断できず、薬の服用を躊躇したり、正しく使用しなかったりするおそれがある。
【0006】
本開示の目的は、医療用製品に関してユーザに提供される情報の妥当性を担保することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様のプログラムは、コンピュータを、医療用製品に関する専門知識を有するユーザである専門家ユーザ、および専門家ユーザ以外の一般ユーザから、特定の医療用製品に関するコンテンツの投稿を受け付ける手段、対象ユーザに対して特定の医療用製品に関する情報を提示するための所定の条件の成立に応じて、専門家ユーザによる投稿コンテンツ、一般ユーザによる投稿コンテンツと専門家ユーザによる投稿コンテンツとの組み合わせ、または一般ユーザによる投稿コンテンツのうち専門家ユーザから所定のリアクションが投稿されたコンテンツ、のうち少なくともいずれかを対象ユーザに提示する手段、として機能させるプログラム。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態のクライアント装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態のサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態の一態様の説明図である。
本実施形態のコンテンツデータベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態のリアクションデータベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態のコンテンツ投稿処理のフローチャートである。
本実施形態のリアクション投稿処理のフローチャートである。
本実施形態の情報提示処理のフローチャートである。
本実施形態の情報処理において表示される画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0010】
(1)情報処理システムの構成
情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

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