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公開番号2024000215
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-05
出願番号2022098869
出願日2022-06-20
発明の名称健康増進システム及び健康増進方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G16H 20/30 20180101AFI20231225BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】優れた健康増進効果が得られる健康増進システム及び健康増進方法を提供する。
【解決手段】本開示における一態様に係る健康増進システムは、コンピュータを用いた健康増進システムであって、人の操作によって開く扉機構と、扉機構を制御する制御部と、扉機構を操作する人を特定するための特定情報を取得する特定情報取得手段と、を備える。制御部は、人の健康状態を示す健康状態情報を取得し、健康状態が、特定情報によって特定された人のために予め定められた目標値を満たすか否かを判定し、健康状態が目標値を満たしていない場合、扉機構を開くための操作の運動負荷を増大させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを用いた健康増進システムであって、
人の操作によって開く扉機構と、
前記扉機構を制御する制御部と、
前記扉機構を操作する前記人を特定するための特定情報を取得する特定情報取得手段と、を備え、
前記制御部は、
前記人の健康状態を示す健康状態情報を取得し、
前記健康状態が、前記特定情報によって特定された前記人のために予め定められた目標値を満たすか否かを判定し、
前記健康状態が前記目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させる、
健康増進システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記健康状態が運動量であって、
前記運動量が前記目標値を下回り、当該目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させる、
請求項1に記載の健康増進システム。
【請求項3】
前記健康状態が摂取カロリーであって、
前記摂取カロリーが前記目標値を超え、当該目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させる、
請求項1に記載の健康増進システム。
【請求項4】
前記健康状態が体重であって、
前記体重が前記目標値を超え、当該目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させる、
請求項1に記載の健康増進システム。
【請求項5】
前記人が、前記運動負荷を変更しないことを選択可能であり、
前記制御部は、
前記運動負荷を変更しないことが選択された場合、前記健康状態が前記目標値を満たすか否かの判定を行わず、前記運動負荷を変更しない、
請求項1~4のいずれか一項に記載の健康増進システム。
【請求項6】
コンピュータを用いた健康増進方法であって、
扉機構を操作する人を特定するための特定情報を取得するステップと、
前記人の健康状態を示す健康状態情報を取得するステップと、
前記健康状態が、前記特定情報によって特定された前記人のために予め定められた目標値を満たすか否かを判定するステップと、を備え、
前記健康状態が前記目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させる、
健康増進方法。
【請求項7】
前記健康状態が運動量であって、
前記運動量が前記目標値を下回り、当該目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させる、
請求項6に記載の健康増進方法。
【請求項8】
前記健康状態が摂取カロリーであって、
前記摂取カロリーが前記目標値を超え、当該目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させる、
請求項6に記載の健康増進方法。
【請求項9】
前記健康状態が体重であって、
前記体重が前記目標値を超え、当該目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させる、
請求項6に記載の健康増進方法。
【請求項10】
前記人が、前記運動負荷を変更しないことを選択可能であり、
前記運動負荷を変更しないことが選択された場合、前記健康状態が前記目標値を満たすか否かの判定を行わず、前記運動負荷を変更しない、
請求項6~9のいずれか一項に記載の健康増進方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、健康増進システム及び健康増進方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ユーザの身体情報に基づいて、ユーザの意思又は状態を分析及び認定し、ユーザの意思又は状態に対応する所定の動作をロボットに表現させるシステムが開示されている。ロボットの動作に応じ、ユーザが、自主的に運動機能の維持や心身の活動活性を行い、介護予防を図る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-140119号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたシステムでは、単に運動を推奨するだけであり、ユーザに対する運動の動機付けが低いため、ユーザが運動を行わない虞がある。すなわち、特許文献1に開示されたシステムは、健康増進効果に劣るという問題があった。
本開示は、このような事情に鑑みなされたものであって、優れた健康増進効果が得られる健康増進システム及び健康増進方法を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における一態様に係る健康増進システムは、
コンピュータを用いた健康増進システムであって、
人の操作によって開く扉機構と、
前記扉機構を制御する制御部と、
前記扉機構を操作する前記人を特定するための特定情報を取得する特定情報取得手段と、を備え、
前記制御部は、
前記人の健康状態を示す健康状態情報を取得し、
前記健康状態が、前記特定情報によって特定された前記人のために予め定められた目標値を満たすか否かを判定し、
前記健康状態が前記目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させるものである。
【0006】
また、本開示における一態様に係る健康増進方法は、
コンピュータを用いた健康増進方法であって、
扉機構を操作する人を特定するための特定情報を取得するステップと、
前記人の健康状態を示す健康状態情報を取得するステップと、
前記健康状態が、前記特定情報によって特定された前記人のために予め定められた目標値を満たすか否かを判定するステップと、を備え、
前記健康状態が前記目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させるものである。
【0007】
上記のように、本開示における一態様では、扉機構を操作する人の健康状態を示す健康状態情報を取得し、前記健康状態が、その人のために予め定められた目標値を満たすか否かを判定し、前記健康状態が前記目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させる。そのため、扉機構を開く際の運動負荷によって、優れた健康増進効果が得られる。
【0008】
前記健康状態が運動量であって、前記運動量が前記目標値を下回り、当該目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させてもよい。
【0009】
前記健康状態が摂取カロリーであって、前記摂取カロリーが前記目標値を超え、当該目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させてもよい。
【0010】
前記健康状態が体重であって、前記体重が前記目標値を超え、当該目標値を満たしていない場合、前記扉機構を開くための前記操作の運動負荷を増大させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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