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公開番号2024059435
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022167110
出願日2022-10-18
発明の名称端末装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 7/14 20060101AFI20240423BHJP(電気通信技術)
要約【課題】仮想の対面コミュニケーションにおけるリアリティと利便性を向上させる。
【解決手段】
端末装置は、通信部と、表示部と、前記表示部に重畳するタッチパネルを有する入力部と、ユーザを撮像する撮像部と、前記通信部により通信を行う制御部とを有する端末装置であって、前記制御部は、他の端末装置を用いる他のユーザの撮像画像に基づき当該他のユーザを表すモデル画像を生成するための情報と、当該他のユーザが当該他の端末装置のタッチパネルに描画する描画画像の情報とを当該他の端末装置から受け、左右を反転させた前記モデル画像と左右を反転させた前記描画画像とを互いに重畳させた表示用画像を前記表示部に表示させる。
【選択図】図4B
特許請求の範囲【請求項1】
通信部と、
表示部と、
前記表示部に重畳するタッチパネルを有する入力部と、
ユーザを撮像する撮像部と、
前記通信部により通信を行う制御部とを有する端末装置において、
前記制御部は、他の端末装置を用いる他のユーザの撮像画像に基づき当該他のユーザを表すモデル画像を生成するための情報と、当該他のユーザが当該他の端末装置のタッチパネルに描画する描画画像の情報とを当該他の端末装置から受け、左右を反転させた前記モデル画像と左右を反転させた前記描画画像とを互いに重畳させた表示用画像を前記表示部に表示させる、
端末装置。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記制御部は、前記他のユーザが存在する現実空間の左右を反転させた仮想空間に左右を反転させた前記モデル画像と当該モデル画像を配置したレンダリング画像を生成し、当該レンダリング画像に前記左右を反転させた描画画像を重畳させて前記表示用画像を生成する、
端末装置。
【請求項3】
請求項1において、
前記制御部は、前記他のユーザが存在する現実空間に対応する仮想空間に前記モデル画像と当該モデル画像を配置したレンダリング画像を生成し、当該レンダリング画像の左右を反転させて前記左右を反転させた画像と重畳させることで前記表示用画像を生成する、
端末装置。
【請求項4】
請求項1において、
前記制御部は、前記表示部による前記表示用画像の第1の表示倍率を前記他の端末装置における表示用画像の第2の表示倍率が増大したときに減少させ、前記第1の表示倍率を前記第2の表示倍率が減少したときに増大させる、
端末装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、端末装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ネットワークを介して接続されるコンピュータを用いて、各コンピュータのユーザが他のユーザと互いの画像、音声を送受して通話を行う技術が知られている。例えば、特許文献1には、カメラにより撮像されたユーザの映像からユーザの三次元映像を生成し、遠隔地に居る対話相手の三次元映像を対話者側のディスプレイに表示させる映像表示システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-192688号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザが互いの画像、音声を送受し仮想の対面コミュニケーションを行う技術において、コミュニケーションのリアリティを向上させるとともにユーザの利便性を向上させる余地がある。
【0005】
本開示は、仮想の対面コミュニケーションにおけるリアリティと利便性の向上を可能にする、端末装置等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示における端末装置は、通信部と、表示部と、前記表示部に重畳するタッチパネルを有する入力部と、ユーザを撮像する撮像部と、前記通信部により通信を行う制御部とを有する端末装置であって、前記制御部は、他の端末装置を用いる他のユーザの撮像画像に基づき当該他のユーザを表すモデル画像を生成するための情報と、当該他のユーザが当該他の端末装置のタッチパネルに描画する描画画像の情報とを当該他の端末装置から受け、左右を反転させた前記モデル画像と左右を反転させた前記描画画像とを互いに重畳させた表示用画像を前記表示部に表示させる。
【発明の効果】
【0007】
本開示における端末装置等によれば、仮想の対面コミュニケーションにおけるリアリティと利便性の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
通話システムの構成例を示す図である。
端末装置を使用するユーザの態様を示す図である。
端末装置を使用するユーザの態様を示す図である。
通話システムの動作例を示すシーケンス図である。
端末装置の動作例を示すフローチャート図である。
端末装置の動作例を示すフローチャート図である。
表示用画像の例を示す図である。
表示用画像の例を示す図である。
表示倍率の変更について説明する図である。
表示倍率の変更について説明する図である。
表示倍率の変更について説明する図である。
表示倍率の変更について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について説明する。
【0010】
図1は、一実施形態における通話システム1の構成例を示す図である。通話システム1は、ネットワーク11を介して互いに情報通信可能に接続される、サーバ装置10と複数の端末装置12を有する。通話システム1は、ユーザが端末装置12を用いて画像、音声等を送受して互いに仮想の対面コミュニケーション(以下、仮想対面コミュニケーションという)を行うことを可能にするためのシステムである。
(【0011】以降は省略されています)

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