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公開番号2024008272
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-19
出願番号2022109998
出願日2022-07-07
発明の名称情報処理システム
出願人株式会社ラフール
代理人弁理士法人IPX
主分類G16H 10/00 20180101AFI20240112BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】通知の漏れを防ぎつつ重点的な通知を行う情報処理システムを提供する。
【解決手段】通信回線に、サーバ装置が有線で接続され、担当者端末及び複数のユーザ端末が無線で接続されている健康支援システムのような情報処理システムにおいて、サーバ装置は、健康状態に関する調査が行われた従業者に対して、所定の条件が満たされた場合に、健康状態に関する第1の通知を行う第1通知ステップと、調査の結果を含む従業者情報を担当者端末に表示させる表示ステップと、従業者情報が表示された従業者について所定の操作が行われた場合、従業者に対して、調査の結果に関する第2の通知を行う第2通知ステップと、を含む処理を実行する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理システムであって、
第1通知ステップでは、健康状態に関する調査が行われた従業者に対して、所定の条件が満たされた場合に、前記健康状態に関する第1の通知を行い、
表示ステップでは、前記調査の結果を含む従業者情報を担当者端末に表示させ、
第2通知ステップでは、前記従業者情報が表示された従業者について所定の操作が行われた場合、当該従業者に対して、前記調査の結果に関する第2の通知を行う、もの。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
抽出ステップでは、前記調査を受けた従業者から高ストレス者を抽出し、
前記第1通知ステップでは、抽出された前記高ストレス者に対して前記第1の通知を行う、もの。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記第1の通知又は前記第2の通知には、前記従業者への相談先の案内が含まれる、もの。
【請求項4】
請求項3に記載の情報処理システムにおいて、
前記相談先の案内には、前記相談先の名称、相談可能な内容又は相談方法が含まれる、もの。
【請求項5】
請求項3に記載の情報処理システムにおいて、
判定ステップでは、前記従業者の前記調査の結果に基づいて複数の相談先の各々の当該従業者への推奨度を判定し、
前記診察案内には、判定された前記推奨度に応じた態様で表された前記相談先が含まれる、もの。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理システムにおいて、
前記表示ステップでは、前記調査の結果に基づく相談先の推奨度と当該相談先と当該調査の結果とを前記担当者端末に表示させ、
変更受付ステップでは、前記推奨度を変更する入力を受け付け、
第2通知ステップでは、変更された前記推奨度を含む前記第2の通知を行う、もの。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記表示ステップでは、前記従業者の調査の結果の推移を当該従業者が相談した相談先に対応付けて表示させる、もの。
【請求項8】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記表示ステップでは、前記従業者の調査の結果の推移を当該従業者が相談した時期に対応付けて表示させる、もの。
【請求項9】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
取得ステップでは、前記従業者のスケジュール情報を取得し、
前記表示ステップでは、取得された前記スケジュール情報が示す空き時間に予約可能な相談先を表示させ、
予約受付ステップでは、前記空き時間での相談予約の入力を受け付ける、もの。
【請求項10】
請求項9に記載の情報処理システムにおいて、
反映ステップでは、受け付けられた前記相談予約の入力による予約情報を、取得された前記スケジュール情報に反映する、もの。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、患者側端末からの要求で患者情報と施術者情報のマッチングを実施し、マッチングされた施術者側端末に患者の施術履歴情報を送信する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-144528号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば従業者に健康状態の問題が見つかった場合、医師の診察を受けてもらうことが望ましい。しかし、従業者は業務が忙しいため、受診に消極的な場合がある。その場合、従業者に受信を促す通知を行ってもよいが、従業者が多くなると通知の負担が大きくなる。
【0005】
本発明では上記事情を鑑み、通知の漏れを防ぎつつ重点的な通知を行うこととした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、情報処理システムが提供される。この情報処理システムにおける第1通知ステップでは、健康状態に関する調査が行われた従業者に対して、所定の条件が満たされた場合に、健康状態に関する第1の通知を行う。表示ステップでは、調査の結果を含む従業者情報を担当者端末に表示させる。第2通知ステップでは、従業者情報が表示された従業者について所定の操作が行われた場合、当該従業者に対して、調査の結果に関する第2の通知を行う。
【0007】
このような態様によれば、通知の漏れを防ぎつつ重点的な通知を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
健康支援システム1の全体構成を示す図である。
サーバ装置10のハードウェア構成を示す図である。
担当者端末20のハードウェア構成を示す図である。
各装置の制御部の機能構成の一例を示す図である。
通知処理の一例を示すアクティビティ図である。
表示された第1の通知の一例を示す図である。
表示された従業者情報の一例を示す図である。
表示された第2の通知の一例を示す図である。
予約処理の一例を示すアクティビティ図である。
表示された従業者情報の一例を示す図である。
表示された調査結果の推移の一例を示す図である。
表示された調査結果の推移の一例を示す図である。
各装置の制御部の機能構成の別の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0010】
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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