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公開番号2024014164
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-01
出願番号2022116790
出願日2022-07-21
発明の名称医療情報システム
出願人個人,個人
代理人
主分類G16H 10/60 20180101AFI20240125BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】従来技術では、患者の提示する二次元コードを手がかりにして、医療情報を転院先の医療機関に対して閲覧可能にする医療情報システムがあった。しかし、患者が二次元コードを提示できない際には当該システムを利用することができない。
【解決手段】本開示は、患者から医療情報の入力を受け付ける患者医療情報受付手段と、患者が国または国際機関から一意的に付与されている番号の入力を受け付ける患者番号受付手段と、患者医療情報と患者番号とを紐付けて記憶する記憶手段と、患者医療情報と患者番号とを紐付けて情報受信する受信手段と、を有する、医療情報システムを提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
患者から医療情報の入力を受け付ける患者医療情報受付手段と、
患者が国または国際機関から一意的に付与されている番号の入力を受け付ける患者番号受付手段と、
患者医療情報と患者番号とを紐付けて記憶する記憶手段と、
患者医療情報と患者番号とを紐付けて情報受信する受信手段と、
を有する、医療情報システム。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
医療者から前記患者の医療情報の入力を受け付ける医療者医療情報受付手段と、
患者が国または国際機関から一意的に付与されている番号の入力を受け付ける患者番号受付手段と、
医療者医療情報と患者番号とを紐付けて記憶する記憶手段と、
医療者医療情報と患者番号とを紐付けて情報受信する受信手段と、
を有する、医療情報システム。
【請求項3】
患者のバイタルデータを取得するバイタルデータ取得手段と、
患者が国または国際機関から一意的に付与されている番号の入力を受け付ける患者番号受付手段と、
バイタルデータと患者番号とを紐付けて記憶する記憶手段と、
バイタルデータと患者番号とを紐付けて情報受信する受信手段と、
を有する、医療情報システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、医療情報システムに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
医療情報管理クラウドシステムの一例が、特開2021-033443号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1には、複数の医療機関に設けられて患者の医療情報を入力自在な医療機関用端末と、患者の医療情報を保存するサーバとを備えて患者の医療情報を管理する医療情報管理クラウドシステムであって、前記サーバが、前記医療機関用端末において入力された患者の医療情報を医療機関毎に保存し、医療機関用端末および患者のユーザー端末の少なくとも一方における患者の情報開示についての患者による同意する操作の有無を判定し、同意する操作ありの場合、同意する操作があった患者の医療情報についての閲覧制限を所定期間解除し、前記医療機関用端末のブラウザが、前記同意する操作のあった患者についての医療情報を表示する構成であることを特徴とする医療情報管理クラウドシステムが公開されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-033443号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術では、患者の提示する二次元コードを手がかりにして、医療情報を転院先の医療機関に対して閲覧可能にするのみである。このため、患者が二次元コードを提示できない際には当該システムを利用することができない。結果的に転院先の医療機関の看護師は、患者の医療情報を聴取し直すことになる。これでは、医療機関にとっては手続きが煩雑である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、患者から医療情報の入力を受け付ける患者医療情報受付手段と、患者が国または国際機関から一意的に付与されている番号の入力を受け付ける患者番号受付手段と、患者医療情報と患者番号とを紐付けて記憶する記憶手段と、を有する、医療情報システムを提供する。
【発明の効果】
【0006】
本構成では、患者が国または国際機関から一意的に付与されている番号によって患者の医療情報を記憶するので、患者医療情報を医療機関が得やすくなる。
【0007】
医療情報システムのさらなる特徴と利点は、実施形態についての以下の記載から明確となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
医療情報システムについて以下に説明する。ここでは、患者が操作する患者端末と、医療従事者が操作する医療従事者端末とで構成される医療情報システムについて説明する。
【0009】
ユーザー端末は、制御部、RAM、ストレージ部、グラフィックス処理部、通信インタフェース、インタフェース部からなり、それぞれ内部バスにより接続されている。 制御部は、CPUやROMから構成される。制御部は、ストレージ部に格納されたプログラムを実行し、ユーザ端末の制御を行なう。RAMは、制御部のワークエリアである。ストレージ部は、プログラムやデータを保存するための記憶領域である。制御部は、プログラム及びデータをRAMから読み出して処理を行なう。制御部は、RAMにロードされたプログラム及びデータを処理することで、描画命令をグラフィックス処理部に出力する。
【0010】
グラフィックス処理部は表示部に接続されている。表示部は表示画面を有している。制御部が描画命令をグラフィックス処理部に出力すると、グラフィックス処理部は、表示画面上に画像を表示するためのビデオ信号を出力する。ここで、表示部はタッチセンサを備えるタッチパネルであってもよい。この表示部のタッチパネルが入力部として機能する。
(【0011】以降は省略されています)

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