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公開番号2024047700
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-08
出願番号2022153341
出願日2022-09-27
発明の名称プログラム
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人小林国際特許事務所
主分類G16H 50/20 20180101AFI20240401BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】適切な健康診断を行うことができるプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の健康診断支援プログラム36は、装着者の生体情報を取得するスマートウォッチ12の中央制御部32に、健康診断に関する健診情報20が記憶された健診情報サーバ14にアクセスして装着者の健康診断実施予定日時を検出する健診情報検出機能と、健康診断実施予定日時までの所定期間についてスマートウォッチ12を介して得られる装着者の生体情報を監視して健康診断の実施に不適格な不適格事項を検出する不適格事項検出機能と、不適格事項が検出された場合にこの旨を報知する健診不適格報知機能と、を実現させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
装着者の生体情報を取得するウェアラブルデバイスのコンピュータに所定の機能を実現させるためのプログラムであり、
前記所定の機能として、
健康診断に関する健診情報が記憶された健診情報記憶部にアクセスして、前記装着者の健康診断実施予定日時を検出する健診情報検出機能と、
前記健診情報検出機能により検出された健康診断実施予定日時までの所定期間について、前記ウェアラブルデバイスを介して得られる前記装着者の生体情報を監視し、健康診断の実施に不適格な不適格事項を検出する不適格事項検出機能と、
前記不適格事項検出機能により前記不適格事項が検出された場合に、この旨を報知する健診不適格報知機能と、を有する、
プログラム。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記健診情報記憶部には、前記健診情報として、前記不適格事項の検出基準が記憶され、
前記検出基準を用いて前記不適格事項が検出される、
請求項1記載のプログラム。
【請求項3】
前記所定の機能として、
前記検出基準を報知する検出基準報知機能、を有する、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記健診情報記憶部には、前記健診情報として、前記装着者の健康診断における診断項目が記憶され、
前記検出基準は、前記診断項目毎に定められている、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記不適格事項検出機能は、前記装着者の生体情報が、所定の適格範囲を超えたことを前記不適格事項として検出する、
請求項1-4のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項6】
前記所定の機能として、
前記装着者の行動を検出する行動検出機能、を有し、
前記不適格事項検出機能は、前記行動検出機能により検出された行動のうち、健康診断の実施に不適格な行動である不適格行動を検出する、
請求項1-4のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項7】
前記不適格行動は、許容期間外の飲食である、
請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
前記不適格行動は、許容範囲を超える運動の実施である、
請求項6に記載のプログラム。
【請求項9】
前記不適格行動は、許容範囲を超える医薬品の摂取または投与である、
請求項6に記載のプログラム。
【請求項10】
前記ウェアラブルデバイスは、前記装着者の位置情報を取得し、
前記不適格事項検出機能は、前記装着者の生体情報に加えて、前記ウェアラブルデバイスを介して得られる前記装着者の位置情報を用いて前記不適格行動を検出する、
請求項6に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、装着者の生体情報を取得するウェアラブルデバイスのコンピュータに所定の機能を実現させるためのプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
装着者の生体情報を取得するウェアラブルデバイスとして、例えば、スマートウォッチが知られている。スマートウォッチでは、装着者の生体情報として、体温、心拍数、血圧、血糖値などを取得できるので、日々の健康管理に有効である(下記特許文献1、2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-003554号公報
特開2022-037048号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1、2にように、ウェアラブルデバイスで生体情報を測定(収集)することにより日々の健康管理には有効であるが、より健康的な生活をおくるためには、健康診断のように、定期的に医師等による診断を行うことが好ましい。
【0005】
しかしながら、健康診断には、例えば、前日の9時以降は飲食をしてはいけないなどのルールがあり、このようなルールが守られないと、適切な結果が得られないなどの問題がある。このような問題は、従業員に健康診断を受けさせることが事業主に義務付けられていない日本以外の国で顕著となることが予想される。
【0006】
本発明は、上記背景を鑑みてなされたものであり、健康診断に馴染み深い日本だけでなく、健康診断に馴染みの浅い諸外国においても、適切な健康診断を行うことができるプログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のプログラムは、装着者の生体情報を取得するウェアラブルデバイスのコンピュータに所定の機能を実現させるためのプログラムであり、所定の機能として、健康診断に関する健診情報が記憶された健診情報記憶部にアクセスして、装着者の健康診断実施予定日時を検出する健診情報検出機能と、健診情報検出機能により検出された健康診断実施予定日時までの所定期間について、ウェアラブルデバイスを介して得られる装着者の生体情報を監視し、健康診断の実施に不適格な不適格事項を検出する不適格事項検出機能と、不適格事項検出機能により不適格事項が検出された場合に、この旨を報知する健診不適格報知機能と、を有する。
【0008】
健診情報記憶部には、健診情報として、不適格事項の検出基準が記憶され、検出基準を用いて不適格事項が検出される、ことが好ましい。
【0009】
所定の機能として、検出基準を報知する検出基準報知機能、を有する、ことが好ましい。
【0010】
健診情報記憶部には、健診情報として、装着者の健康診断における診断項目が記憶され、検出基準は、診断項目毎に定められている、ことが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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